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【40代編集長の婚活記#175】彼に毎日メッセージを送った「本当の理由」

目次

なかなかトントン拍子には進まない、40代の婚活。婚活歴が3年以上になるも、OTONA SALONE編集長・アサミ(47歳)は一向にゴールが見えない。

知人に誘われた飲み会で知り合ったバツイチ男性のゲームさん(48歳)と出会い、過去の反省を生かしてマメな女になろうとするが……。この物語は40代独女の「実名 顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。

 

もっとゲームさんを知りたい

婚活する前も、婚活してからも、一人の男性とのお付き合いが長く続かない。自分はまだお付き合いするつもりでいたのに、すべてフラれて終了する。

……っていうことは、原因は自分か。

そう思って過去の恋愛を振り返り、自分がまったくマメじゃないことを反省。ゲームさんに対しては、毎日メッセージを送ってコミュニケーションを取ることを決意した。

アサミ「ゲームさんのこと、もっと知りたいと思っているので、質問させていただいてもいいですか?」

と尋ねたら

ゲーム「なんなりと」

と快諾してくれた。というわけで、遠慮せずに質問していくことにした。それもこれも、ゲームさんのことをもっと知りたいから、だ。

 

意外と答えが「ぼんやり」?

趣味のゲームの話になった。でも私があまりゲームに興味がないため、質問はそこそこで終了。

2日目はそれを反省し、テーマを設けることにした。以前、音楽で好きなアーティストが共通したので、音楽つながりで「カラオケ」の質問にした。これならお互いに盛り上がれるだろう、と。

しかし、予想に反してゲームさんの反応は薄かった。なんといったらいいのだろう、回答が明快ではなく、ぼんやりしていたのだ。

ポンと質問したらパンと返ってくる。当意即妙なやりとりを期待していたので、なんともいえないモヤモヤが残った。彼のことが知りたいからこそ、具体的な答えがほしかったのだけれど……。

ちょっぴり、ゲームさんとのメッセージに疲れたことは否めなかった。

 

メッセージ開始、3日目

3日目。前日は、あいまいな回答をする可能性のある質問が悪かったと反省し、誰に尋ねても答えが1つのものにした。

アサミ「誕生日はいつですか?」

ゲーム「9月17日です」

アサミ「乙女座さんなんですね。血液型は?」

ゲーム「A型です」

アサミ「ありがとうございます。学生の頃の部活はなんですか?」

ゲーム「中学・高校ともバスケットボールです」

今日はテンポよく、ポンポン質問が返ってくるぞ! そうそう、いい感じ。質問をするごとに、彼のことが1つずつわかっていくことが、なんだかうれしかった。

 

メッセージ開始、4日目

アサミ「こんばんは、ゲームさん。朝は何時ごろ起きるんですか?」

ゲーム「日によって違うかな」

アサミ「じゃ、夜おやすみになる時間も?」

ゲーム「だいたい、バラバラですね」 

ちょっと失敗したな……。あんまり明快な答えがもらえる質問じゃなかったようだ。

ゲーム「基本的に夜になったら寝て、朝になったら起きます。その逆はないです」

ん⁉ なんだこの展開。ゲームさんなりに話を広げてくれている? これはボケなのか? ツッコミをしたほうがいいのか?

え、どうしたらいいかよくわかんない……。

アサミ「私もご一緒です!」

そう答えただけで4日目は終了した。

 

 

1週間、マメにメッセージを送る

ゲームさんへの質問メッセージは、それから1週間、毎日続けていた。やれば毎日できるじゃないか、私!

メッセージを送る時間はだいたい22時~23時くらいにしていた。返信がくるのは、すぐのこともあれば、日付変更線を超えてからのこともあった。返信が遅いときは、お仕事が忙しかったりするのだろうと予想した。

質問の内容は3日目を踏襲して、比較的、答えやすいであろうものを投げかけた。地元のこと、休日の過ごし方、よく飲んだり食事したりする場所のこと……。

ゲームさんは質問に淡々と答えてくれた。それはありがたかった。だけど……。

8日目にして、疑問をいだく

書籍『40代ご無沙汰女子のざんねんな婚活』は、アサミの婚活初期から約2年までをまとめたもの。好評発売中です!

けれど8日目、自分の中で疑問が生じた。このまま毎日質問メッセージを送るのって、どうなんだろう?と。

ひとつには、なんだかメッセージが盛り上がらない気がすること。私の質問が悪いのかもしれないけれど、なんだか盛り上がらない。

二つ目に、毎日という行為について。メッセージ送ることを義務にするって……まるで仕事上のタスクのようだ。

三つ目に、ゲームさんからの返信に対して。彼の答えからつながるように質問を送り続けている私。まるで、取材の一問一答のようになっている。彼から私に「アサミさんはどうなの?」みたいな質問オウム返しもない。

 

もしかして、ゲームさんは私に興味なくなった?

 

メッセージは何のため?

会わない間の仲を深めていくためのコミュニケーションツールとして、メッセージや電話があるわけだから、お互いにそれを活用するのって大事だと思う。

そう、お互いに。

私ばかり質問をし続けるのってどうなのかしら。

盛り上げようと思っているのに、あんまり反応がよくない。

よく考えたら、メッセージを送るのも私からだけだし。

なんというか、その……ゲームさんに、私とコミュニケーションを取ることに対する前向きさがあまり感じられないんだよね。私に対して聞きたいこととか、話したいことって、別にないってことかしら。

 

毎日メッセージ、やーめた!

1週間、毎日ゲームさんへのメッセージを欠かさず送っていたけれど……休もうかな。うん、今日はやーめた! 無理くりに質問をし続けていても不毛だ。

それに、この1週間、ゲームさんに連絡をし続けているけれど、私の本心はどうなんだろう。

ゲームさんのこと、もっと知りたいと思ってる?

なんだか自らを強制していない?

ゲームさんに対する私の本当の気持ちは?

 

冷静になって、自問自答した。その答えは━━わりとすぐに出た。

 

メッセージを義務化していた理由は?

頑張ってゲームさんに毎日メッセージを送り続けているのには、理由があった。そう思わないように、ただ単にゲームさんに興味を持ったと言い聞かせていたけれど、そうではない理由があった。

忘れようとしていたのだ。

2カ月ほど前に別れてしまったジェントルさんのことを。

私はたぶん、ゲームさんに申し訳ないことをしている。ジェントルさんのことがまだ忘れられないのに、ゲームさんと親密になることでなんとか忘れようとしている。女性の恋愛は上書き保存だというから……。

やっぱりダメだ。いまの私にはまだ誰とお付き合いしたとしても上書き保存なんてできない。忘れようと思えば思うほど、ジェントルさんのことを思い出してしまうだけだ━━。

 

【前回はコチラ】

【40代編集長の婚活記#174】男の本性は、メッセージでわかるもの?

【続きは12月日18(水)17時公開。お楽しみに!】

 

40代編集長の婚活記175


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この記事の著者

OTONA SALONE|オトナサローネ

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