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目指すのは夫婦で助け合うこと! 専門家が教える「家事シェア」の始め方

目次

仕事に家事に子育て。日々の家事をこなすのは時間との戦いと言っても過言ではありません。毎日の家事がうまく回るように、夫婦で助け合えると素敵ですよね。今回は、快適に過ごす時間と気持ちの余裕が生まれる家事シェアのプロセスについて、具体例とあわせてご紹介します。

こんにちは、広島市のライフオーガナイザー®️木原ことのです。

今までの主婦雑誌では、家事のお悩み解決として「家事の分担」という特集がよく組まれていました。けれども、最近聞くのは「家事シェア」。

では、「家事の分担」と「家事シェア」では、どう違うのでしょう。

暮らしの中にある家事とは、料理に洗濯、そして掃除、と大きく3つがあげられます。

でも、もっと小さくて無数にある大事なことも、ありますよね。例えば、ハンドソープの詰替や、洗面台の鏡に飛び散った水滴を拭きとる、子どもが散らかしたモノを元に戻すことなど。

家事の分担だけだと、こういった小さなことは取りこぼしがちに。結局、気づいた人がやることになりますが、頻度が高いためにストレスも積み重なります。

家事シェアとは、やったことのない家事も学ぶとできるということ、やりやすいやり方でその時に行動することによって、お互いに助け合うシステム。

家事について、夫婦で意識を共有することが大事なポイント。それによって、急な病気や妻の出張で片方が動けなくても、お互いに助け合うことができる、というのが目指す家事シェアです。

家事の分担を見直す

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まずは、家事の分担制を見直してみましょう。

分担を決めたのにできなかったときは、ストレスに感じることもあります。ということで、今までの分担制から、家事を共有する(シェアする)という考え方にシフトすることを提案します。

そのために、まずは家事を3つに分けて考えます。ここが家事シェアの大事なポイント。

1. 得意 / 苦手 2. 好き / 好きではない 3. やる気が出る / やる気が出ない

①得意?苦手?

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まずは色付きの付箋に小さな家事を書き出します。例えば「洗濯物を洗濯機に入れる前に、ポケットに何か入っていないかチェックする」など。

そしてその付箋を得意か苦手かで分けていきます。この時、付箋が色付きだと視覚的に分かりやすいです。分からない場合は、その家事についての正確性やかかる時間をお互いに比較してみると良いです。

これでまずは家事を見える化します。

②好き?好きではない?

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例えば「洗い上がった洗濯物をたたむ家事」。人によって、洗い上がった洗濯物はすぐにたたむ人もいれば、後回しにしている人もいます。

改めて考えてみると、すぐにたためる人は、この家事が好きなのかもしれません。逆に、後回しにしている人は、この家事が好きではないのかもしれません。

日々時間に追われて当たり前のようにこなしている家事も、好きか好きではないかを考えてみると、どちらかか、どちらよりか、に分けることができます。

そして、夫(または妻)が「洗い上がった洗濯物をたたむ家事」を後回しにする理由にも気づくことができます。完璧主義の人ほど、この好きか好きではないか、という感情にフタをしてしまってストレスを溜めていることも考えられます。

③やる気が出る?やる気が出ない?

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苦手な家事があっても、誰かがやらなければ困ることになってしまいます。

そこで、やる気が出るかでないか、という分け方をオススメします。

例えば、料理は苦手だけれど、家族の健康管理のためだと思うと、雑穀米を常備してご飯をおいしく炊こうと思える、というやる気が出る。

食器洗いは食洗機があっても、予洗いの時点でお皿を割ることもあるほど苦手で、憂鬱になるのでやる気が出ない。

こんなふうに自分に向き合って考えてみます。

そこから、今と違う方法を見つけ出すのです。

家事を分けたら、アイデアをシェア!

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さて、家事を分けることによって、現状を共有することができました。次にすることは、実際にどうしていくか?というアイデアの共有です。お互いが今よりラクになる方法のアイデアを書き出していきます。

試しに、洗濯という家事を分けてみます。

洗濯物を各部屋から集める、おしゃれ着洗いと普通に洗えるものに分ける、色物やタオルを分ける、ポケットをチェックする、洗剤を投入する、洗剤が残り少なくなっていたら詰め替えを足す、洗い終わったら洗濯機の投入口のゴムの部分など、カビそうな箇所を拭く、洗濯物を干す、洗濯物を取り込む、洗濯物をたたむ、タンスに仕舞う、洗濯物をハンガーに掛け、クローゼットに戻す。

このように細かく書き出してみます。この作業の流れをパートナーと共有できているでしょうか?ストレスに感じる作業はどこでしょう。また、お互いにやり方が違う作業、飛ばしている作業もあるかもしれません。

では次に、これらの作業をどうすればもっとラクにこなすことができるか、というアイデアを書き出していきます。ポイントは、効率化(ついでにできること)、やらなくても良い作業を探すことです。

これらはすぐに答えが出るものではありません。こうすれば時短になるかも、ここを変えたらラクになるかも、など、アイデアを整理していきます。

もちろん、これらは一人で考えることではありません。家事シェアしたい相手と一緒に考えます。そうすることで、より具体的で実行しやすい家事シェアの仕組みを作ることができます。

分担からシェアに変えて起こる変化

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家事の分担をしている場合。 仕事が遅くなり、冷蔵庫に何が入っているか把握しないまま帰宅するも、運悪く作り置きもインスタントもなく、苦手な料理を頑張る。子どもに食べさせ終えると、すでに20時半。お風呂は諦めたのに子どものパジャマが見つからず、諦めて部屋着を着せる。ベッドに入るのは22時。

家事シェアに変えた場合。

子どもの就寝を21時を目標に、その前にやることを把握しているので、苦手な料理はせずに保育園お迎え後、ファミレスで夕食。お風呂と歯磨きもして21時に無事就寝。

後者のほうがグッと負担が減りますよね。

家事シェアをうまく続けるためのヒント

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相手からの感謝の言葉が少ないと感じる時は、逆に相手が作業をしている時に感謝の言葉をたくさん伝える。そうすることで、相手からの感謝の言葉を引き出せます。

自分がする方が早いと感じることも、わざと相手に任せる心のゆとりを持つようにしましょう。私がやった方が……と自分でどんどんやってしまうと、結局、全部自分でやる羽目になるので、ここはグッと我慢です。

まとめ

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家事シェアの一つ目の重要ポイントは、情報の共有。初めの設定は面倒でもここをクリアできれば、偏りがちな負担を減らすことが出来ます。わが家は「TimeTree」アプリを使っています。

二つ目の重要ポイントは、自分のレベルで相手を判断しないこと。家事の経験がなかった人のすることを見ていると、ついつい、余計な一言を言ってしまいたくなるものですが、そこはガマン。作業する当人が納得して作業を進めることができ、やりがいを感じることが、家事シェアをうまく続ける秘訣だから。

この記事が、少しでも家事に悩む方への参考になれば、うれしいです。


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この記事の著者

マイナビウーマン子育て

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