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インド・ダージリン鉄道に乗る / 88キロを8時間かけて走る世界遺産に癒やされる

ダージリン鉄道は、紅茶で有名なダージリンの町と、西ベンガル州の都市シリグリを繋ぐ蒸気機関車。諸説ありますが小さくておもちゃのような列車であることからトイトレインとも呼ばれることがあります。

このダージリン鉄道は約88キロの道のりを約8時間かけて走ります。遅いと思うかもしれませんが、高低差2000メートルを登りながらの移動であり、平均時速10キロなので仕方ありません。

しかし、ダージリン鉄道にはたくさんの魅力があります。線路がクルマの車道に沿って走っており、ときおり交差するので、まるで路面電車のようにクルマと並走しています。さらに街中を走るので、店先や民家の玄関前を走ります。日本では絶対にありえない鉄道なのです。

ダージリン鉄道の終点であるダージリン駅は、紅茶畑が広がる崖の上に存在します。民家や食堂、商店、市場、その多くが山の側面にあるだけでなく、濃霧が頻繁に発生するため、なかなか幻想的な姿を見せてくれます。深夜のダージリン鉄道の車庫は特に幻想的です。

ダージリン鉄道は整備士によって、しっかりと点検され、運行しています。整備は深夜にも行われ、早朝にも行われます。しかしながら、ダージリン鉄道はよく交通事故を起こします。車との接触事故が多いのです。

実際に取材中にもクルマとの接触事故を起こしていましたが、車掌は手慣れたもので、ラミネートされたシートを運転手に見せ、数分後には走行を再開しました。ダージリン鉄道は世界遺産(文化遺産)として登録されているため、事故が発生した際の免責事項をドライバーに見せているようです。

ダージリン鉄道は、鉄道好きでなくとも魅了される楽しくもファンタジーな鉄道です。一生に一度は乗る価値がある、マジカルな鉄道であることは間違いないでしょう。

ちなみにダージリンはブータンが近いため、ブータンのジャムや乾物などの特産品も手に入ります。また、ふもとのシリグリはバングラデシュが近いため、この地域特有のベンガルカレーも楽しめます。

もっと詳しく読む: ダージリン鉄道に乗る / 88キロを8時間かけて走る世界遺産に癒やされる(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2020/01/06/ride-darjeeling-railway-india/


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Photrip

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