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前菜から始まりお茶や菓子まで、日本料理の髄が凝縮した会席料理。正式な料理だけにマナー違反は顰蹙のもと。また、最後までおいしくいただくためには食べる順番も重要です。では、ここで質問! 酢の物とお刺身、先に食べるときはどっち?
A.酢の物を先に食べたほうがいい
B.お刺身を先に食べたほうがいい
C.どちらでもいい
披露宴や宴会、会食などで出される会席料理は、いわば日本料理のフルコースです。
一品ずつ出される場合は前菜→椀物→刺し身→焼き物→蒸し物→揚げ物→酢の物→煮物の順で料理が運ばれます。料理が終わると、ご飯と汁と香の物が出され、お茶と水菓子や果物で終わります。一品ずつ出される場合は、出された順番にいただきます。
一品ずつではなく、始めから料理が並んでいることもあります。その場合は、ひとつの料理を食べ終わるまで次の料理に手をつけてはいけないわけではないので、あまり順番にこだわらなくてもよいでしょう。
ただし、酢の物は口の中をさっぱりさせるお口直しの効果があります。お刺身や揚げ物などをいただいた後に食べるほうが、最後までおいしく食事が楽しめるでしょう。
和食で重要なのが箸の使い方です。これの箸使いはNG、オトナの女性はやってはいけません。
●渡し箸
器の上に箸を渡しておくこと。取り皿やしょうゆ皿におくのもNGです。箸をおくときは箸置きへ。
●逆さ箸
箸を逆さにして使うこと。取り箸がないときは、店の人にもらって。
●探り箸
中身を探るように、箸で料理をかき回ること。
●刺し箸
根菜などを箸で突き刺して食べること。
●ねぶり箸
箸先をなめること
●もぎ箸
箸についたごはん粒などを口でとること。
●迷い箸
どの料理を食べようかと迷って料理の上で箸を動かすこと。
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