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ストイックな筋肉男子と、一緒に暮らせますか?【40代編集長の婚活記#180】

目次

40代の婚活には、さまざまな試練が待ち受ける!? OTONA SALONE編集長・アサミ(47歳)、婚活歴3年半。婚活パーティや婚活アプリで知り合ってもフラれる、個室婚活ではマッチングせず、紹介の出会いで交際が始まっても3カ月でフラれる。

ある日、知人のヘアメイクさんから「紹介したい男性がいるんだけど」と言われ、さっそく食事会をセッティング。起業家の50歳、ジムさんと会ってみたのだが……。この物語は40代独女の「実名 顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。

 

すべては「筋肉」のため

知り合いのヘアメイクさんと紹介されたジムさんの3人で会ったのは、奥渋谷のオシャレなイタリアン。事前に「マッチョでいいカラダしてるよ」と聞いてはいたものの、ジムさんの筋肉愛は想像以上だった。

 

筋肉を見せつけるような、ピチピチの黒いTシャツ。

ドリンクが運ばれてくるまで、突然の筋トレ教室。

オーダーする料理は、筋肉を育てる食べ物だけ。

大量のお酒は筋肉を分解するから1杯しか飲まない。

 

自己管理能力は尊敬するけど

ストイックがすぎるよ、ジムさん!!!

素晴らしいことよ、厳しく自己管理ができるって。その姿勢はすごいの一言に尽きる。尊敬する。そのストイックな自己管理を続けられる人だからこそ、自分で起業した会社が継続しているのかもしれない。

でもその尊敬レベルのストイックさが、むしろツライというか。

好きなものを食べて飲んで、運動はたまに誘われたゴルフか散歩くらいという、ゆるゆるっとした私とは……ライフスタイルが違いすぎて……合わなそうな気がする。

正直、一緒に暮らせる自信がない。同じようにストイックな女性なら合うんでしょうけど。

ジムさんの「いいところ」

いや、まだ会ったばかりだし、正直、筋肉にストイックなこと以外はまだわからない! 相手と合わないこと、つまりNGなことを探しちゃいけない。ジムさんのいいところを探していこう。

 

仕事は真摯にやっているようだし、話し方はハキハキとしているし、明るくてフレンドリーな感じ。タバコも吸わないし、苦手なニオイも感じられない。

うん、このあたりは好印象だ。そうそう、物事はポジティブにとらえていこう。

 

だけど19歳年下かぁ

そんなことを考えていた矢先に出てきたのが、元カノ話だった。3年前、ジムさんが47歳のとき、19歳年下の28歳女性だったのだという。

マジかよ。若い、若すぎる……。

19歳下の元カノ話が出てきたあたりから、今日はもう閉店ガラガラな気がした。ちょっとだけ芽生えたポジティブ思考もけんもほろろ。申し訳ありませんね、ジムさんのたった3歳年下の47歳が来ちゃって。

ヘアメイクさんも元カノのこと知ってたんだったら、なんで私を紹介するかな? ジムさんにはもっと若い女子を紹介してあげないとダメでしょう。

店じまいモードになった私は、黙々と食べ、淡々と飲むことに徹していた。幸い、そのイタリアンは美味しいお店だった。その間、ジムさんとヘアメイクさんは何やらおしゃべりしていたけれど、私の耳は完全に右から左になっていた。

 

急に振られた「そうゆう流れ」とは?

突然、大きめの声で話しかけられた。

ヘアメイク「そうゆう流れなのよ、アサミちゃん」

ん? 何が? 何がそうゆう流れ? まったく話が見えない。というか、聞いていない。

アサミ「え……はい?」

ヘアメイク「そういうのってダメ?」

アサミ「あ、すみません。」

まさか、元カノが19歳年下と聞いて店じまいしたとは言えない。

アサミ「ちょっと食べ物に集中しすぎてて……このパスタ、美味しいなぁって思って」

とっさに出てきた言葉だった。ホントに美味しかったから。

聞いてなかったことをごまかす(笑)

書籍『40代ご無沙汰女子のざんねんな婚活』は、アサミの婚活初期から約2年までをまとめたもの。好評発売中です!

ヘアメイク「美味しいでしょ、ここのパスタ。僕のイチ押しのイタリアンなの」

アサミ「はい、美味しいです!」

あぁ、よかった。ヘアメイクさんがよろこんでる。

ジム「話が逸れてるって」

サッと話を元に戻すジムさん。なにげにせっかちなタイプ? もうちょっとヘアメイクさんから料理の話を聞きたかったのに。

ヘアメイク「あ、ごめんなさい。ヤダ、アサミちゃん、聞いてなかったの?」

アサミ「ちょっと聞き逃してたみたいで」

ヘアメイク「もう! ジム、めんどくさいから自分でストレートに言いなさいよ」

 

何をストレートに言ってくるの?

ジム「わかったよ……」

ちょっとモジモジしているジムさん。ストレートに言う? 何を? 話が見えない。

アサミ「何でしょうか?」

ジム「あの、一緒に行ってもらいたいところがあるんです」

アサミ「私と?」

ジム「うん」

アサミ「この後、ですか?」

なるほど、今日の2軒目は二人で行きましょうってことかしら?

 

え、今夜じゃないの?

ジム「いや、日を改めて」

二人で会おうっていう、デートのお誘いってことかしら。まだ話が弾んだわけじゃないのに、早いな。やっぱり、せっかち?

次のデートは、今日が楽しいかどうかで考えたいのに。今日が楽しくなかったら、あんまり行きたくないな。

アサミ「ちなみに、いつ頃でしょうか?」

ジム「できれば早いほうがいいんで、来週とか」

え、早いな。来週の約束より、まずは今日が楽しいかどうかじゃない?

アサミ「来週ですか……ちょっと予定を見ますね」

スマホでスケジュールを確認する。夜はそんなに予定が入っていない。しかしジムさん、なんで私とまた会おうって思ったんだろう。正直、気が合うとは感じられてないんだけど。

アサミ「来週の夜は、水曜以降なら」

ジム「あ、夜じゃなくて昼から行きたいんです」

 

昼から会いたいって、ランチデート?

ランチデートってこと? 昼間にテーマパークデートとか? お酒を飲まないんだもんね。そうか。

あ、わかった! スポーツジムで筋トレデートのお誘いかしら?

アサミ「昼からとなると、土日になりますけど」

ジム「じゃ、土曜日で」

え、なんかサクサク決められてる? まだ、筋トレデートができる覚悟はないんだけど…。

アサミ「ちなみに、どちらへ?」

ジム「鹿児島」

アサミ「え、鹿児島!?」

突然の、しかも鹿児島へ一緒に行きたいって、なぜ? どうして? 唐突にナゾすぎる! ジムさんの脳内回路がまったくわからないんですけど!

 

 

【続きは2020年1月22日(水)17時公開。お楽しみに!】

【前回はコチラ】

【40代編集長の婚活記#179】筋肉男子・ジムさんには「意外な過去」があった…⁉

 

40代編集長の婚活記#180


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この記事の著者

OTONA SALONE|オトナサローネ

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