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「あり得る」の読みは「ありえる」それとも「ありうる」?

漢字にはさまざまな読み方があります。そのため、誰しもが読み間違えてしまうような漢字もあれば、ずっと正しいと思っていた読み方が間違っていた、なんてことも。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

本記事でご紹介するのは「あり得る」。「あり“え”る」と読む人もいれば、「あり“う”る」と読む人もいることでしょう。どちらが本来の読み方か、ご存知ですか?

「あり得る」は、

1 起こる可能性がある。当然考えられる。
2 世の中にあることができる。生きていくことができる。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

の意味を表します。

「あり得る」を使う場面は日常生活でもあるはずです。よく使われる表現だからこそ、“ずっと正しいと思っていた読み方が間違ってい”る可能性も。

正解はこちらです。

「ありうる」です。

ただ口語(話し言葉)では「あり“え”る」と読むことも多く、「『あり“え”る』と読んだら意味が通じない」ということはありません。

では、なぜ「う」と読むのでしょうか。

辞書によると、

古語の下二段動詞「ありう」が、現代語でも「ありえる」という形にならないで、例外的に下二段活用を保っているもの

引用元:大辞林 第三版

とあります。

古語「ありう」の下二段活用(え/え/う/うる/うれ/えよ)の終止形「う」だけでなく、連体形「うる」も終止形として用いられるようになり、それがそのまま文語(書き言葉)の表現として残ったと言われています。

なお「あり得る」の否定形「あり得ない」は「あり“え”ない」と読みます。肯定と否定で「得」の読みが「う」「え」と変化しますが、これは古語「ありう」の下二段活用から来ています。

「あり得る」本来の読み方は「ありうる」ですが、文の流れによっては、言葉にしたとき「あり“え”る」の方が自然に聞こえることも。本来の読み方「ありうる」を頭に入れておき、柔軟に捉えられるといいですね。


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この記事の著者

OTONA SALONE|オトナサローネ

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