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「いりゅうち」ではありません!「居留地」の正しい読み方、知っていますか?

普段何気なく使っている日本語。しかし日本語は実はとても難しい言語です。よく使う言葉や漢字であっても、正しいと思い込んでいるだけで実は間違った使い方、読み方だった・・・なんてことも。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

本記事で紹介するのは「居留地」。「居留地」の「居」の読みに要注意です!

「居留地」とは

条約などにより外国人の居住・営業などを特別に認めた地域

引用元:NHKアナウンス室, 『NHK 間違いやすい日本語ハンドブック』10ページ, 2013年5月25日, NHK出版

のことを指します。

1858年(安政5年)、幕府がアメリカ、オランダ、ロシア、イギリス、フランスの5ヵ国と結んだ修好通商条約(貿易を行うためのルールを定めたもの)の中で、「外国人居留地」、略して「居留地」を設けることが定められました。

1900年(明治33年)の条約改正により廃止された制度ではありますが、「居留地」があった場所は「旧居留地」という観光スポットになっています。

そんな「居留地」を「“い”りゅうち」と読んだ人も多いのではないでしょうか。確かに「居留地」の「居」の字は「居間(いま)」などで「い」と読むことができますが、ここでは不正解。

正解はこちら。

「きょりゅうち」です。

ちなみに、「居留地」の説明にあった“外国人の居住”の「居住」も「“い”じゅう」ではなく「“きょ”じゅう」です

「居留地」や「居住」の「居」を「い」と間違いやすいのは、

  • 「居」の音読みと訓読みを混同しやすいこと
  • 「居間」の「間(ま)」が実は訓読みだということ

にあるのではと筆者は考えます。

まず「居」の読みは

音読み キョ(常用外)
訓読み い(る)(常用外)お(る)・お(く)

引用元:居|漢字一字|漢字ペディア

です。

「居間」の「居(い)」は訓読みです。しかし「居間」の「間(ま)」の響きが音読みのように感じた人もいるはず。そして「居間」が「訓読み+音読み」の組み合わせに思えると、「居留地」もまるで「訓読み+音読み」のように感じてしまうのではないでしょうか。

が、実は「間(ま)」の読みは

音読み カン・ケン
訓読み あいだ・ま(常用外)はざま・あい・うかがう・ひそかに・しずか

引用元:間|漢字一字|漢字ペディア

で「訓読み」なんですよね。「居留地」の「〜留地」は音読みなので、漢字の組み合わせから考えれば、読み方は「居(きょ)」だと気付けるかもしれません。

・・・とはいえ、漢字の組み合わせには「音読み+音読み」「訓読み+訓読み」以外に

  • 重箱読み「音読み+訓読み」
  • 湯桶読み「訓読み+音読み」

のものもあります。

もし「居留地」や「居住」を間違えて読んでしまった場合には、その漢字と正しい読み方をまとめて覚えてしまいましょう。


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この記事の著者

OTONA SALONE|オトナサローネ

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