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【医師取材】妊娠検査薬の正しい使い方。使う時期や見分け方を紹介

目次

妊娠したかなと思ったら「妊娠検査薬」を使ってみましょう。最近の製品はどれも精度が高いですよ。今回は、妊娠検査薬の見分け方や、正しい使い方などをご紹介します。

この記事の取材先ドクター

武田クリニック 武田寿之院長 当院では、出来る限り患者さんの目線になってお話を伺うことを大切にしています。 ささいなことでも何でも相談していただき、本当の意味での「家庭医」を目指しております。 http://www.nerima-med.or.jp/kikan/byoin/kobetsu_base.php?id=235/

妊娠検査薬の正しい使い方

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使用する時期はいつ?

一般の妊娠検査薬は、生理予定日から1週間後より使用可能です。妊娠検査薬は、尿に含まれる「hCG」と呼ばれるホルモンの濃度によって妊娠の可能性を判定するのですが、排卵日より14日前後で「50mlU/mL」に達します。これは、妊娠検査薬で陽性反応示す基準値となっていますので、生理予定日から考えるとおよそ7日後(1週間後)ということになるのです。

なお「早期妊娠検査薬」を使用した場合には「生理予定日の数日前」(一般的な妊娠検査薬よりも1週間程度早いくらい)でも判定が可能です。早期妊娠検査薬は、hCGの濃度が「25mlU/mL」で反応する仕様となっています。

ちなみに、検査時期を間違えると、本当は妊娠しているのに陰性反応が出ます。これでは、検査の意味がありませんので、正しい時期に使用することが大切です。特に、ご紹介した「一般的な妊娠検査薬」「早期妊娠検査薬」間違えて購入し、間違えた時期に検査してしまうケースも少なくないようですので、気をつけてください。

生理予定日から使用できる?

早期妊娠検査薬の中には、生理予定日から使用できる製品もあるようです。しかし、妊娠検査薬を使う時期が早いほど、正確な判定は難しくなるとも考えられます。

妊娠検査薬の正しい使い方は?

検査可能な時期になってから、使用することが大切です。また、妊娠検査薬には「使用期限」があります。使用期限が切れた製品だと、正確に判定できないことがありますので、昔買った妊娠検査薬でしたら、必ず使用期限を確認してください。

なお、検査に使う尿は「朝一番」のものが良いでしょう。朝一番の尿であれば、hCGの濃度が薄くなりにくいので、より正確に検査できる可能性があります。水分をたくさん飲んでいる時などは、hCG濃度が薄まって正確な判定が出ないケースもあるので、ご注意ください。

このほか、製品によって独自の注意点がある場合もありますので、説明書を熟読してから使用するようにしましょう。以下、妊娠検査薬を正しく使うためのチェックポイントの一例をご紹介します。

・尿にひたす時間(判定が出るまでの時間)は、製品ごとに異なる場合があります。

・判定結果は「妊娠検査薬を水平にした状態で待つ」などの条件のある場合があります。

陽性と陰性の見分け方

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濃く線が現れた場合

妊娠検査薬の陽性・陰性サインは商品ごとに異なりますが「判定窓に線が出る」など、目立つサインが出た場合は主に「陽性」を示します。ただし、判定サインについては、製品ごとに異なる可能性がありますので、必ず説明書で確認するようにしましょう。

薄い線が現れた場合

妊娠検査薬で「薄い線」が出た場合、妊娠している可能性と、そうでは無い可能性の両方を考えることができます。例えば「妊娠しているにもかかわらず薄い線が出た」という場合でしたら、妊娠検査薬を使うタイミングが早かったが、何らかの理由で尿中のhCG濃度が低くなっていたことが考えられます。もしくは、説明書をよく読まずに使ったことが原因かもしれません。妊娠したかどうかはグレーゾーンといえますので、もう一度検査してみる必要があるでしょう。

陰性でも妊娠の可能性?

信頼できるメーカーの妊娠検査薬を使った場合、その精度はかなり高いと判断できます。しかし陽性反応が出た場合も「100%妊娠した」と言うことではなく、あくまでも「妊娠した可能性がある」と捉えるべきです。これは逆に、陰性反応が出た場合でも「100%妊娠していない」とは言い切れないことを意味します。

「実は妊娠していたのに陰性反応が出た」という場合、精度の低い妊娠検査薬を利用した可能性ほか、検査薬を適切なタイミングで使わなかった、検査薬を正しく使わなかった、排卵日の予想が間違っていた、ホルモンバランスの乱れていた……など、さまざまな可能性を考えることができます。また、hCG濃度が高すぎるために、妊娠検査薬に正常な反応が出なかったという例もゼロではないようです。

なお、生理が来ないなど、妊娠したような兆候があるのに、どうしても妊娠検査薬が陰性という場合には「想像妊娠」ほか、妊娠の兆候に似た症状が出る「別の病気」の可能性もあります。いずれにしても、いちど病院で診察・検査してもらってください。

妊娠検査薬の選び方

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コンビニや通販でも買える?

妊娠検査薬は、誰でも手軽に入手することができます。産婦人科や薬局はもちろんですが、ドラッグストア、量販店、さらにはネット通販などでも購入可能です。コンビニエンスストアに置いてある場合もありますが、妊娠検査薬は「第2種もしくは第1類医薬品」なので、すべてのコンビニエンスストアにあるというわけではありません。なお、購入の際には処方箋の必要はないです。

選ぶポイントは?

様々な種類が出ていますが、信頼のできるメーカーであれば基本的にどれでも問題ありません。妊娠検査薬の正確さに関しては、多くの商品で「99%以上」です。したがって「高いからより正確に判定できる」と言うわけではありませんが、あまりに価格が安すぎるものについては注意が必要かもしれません。特に、日本製ではなく「聞いたこともないメーカーの外国製の妊娠検査薬」などの場合には、精度が低い恐れもあります。以下、妊娠検査薬を選ぶ際のポイント2点です。

(1) 妊娠検査薬の相場は、市販のもので「1〜2回分・500〜700円程度」。これより高額な妊娠検査薬を購入しても、判定制度にほとんど差はないが、これよりも安すぎる妊娠検査薬には注意。

(2) 日本製、もしくは有名な海外製を選ぶと安心。

おすすめの妊娠検査薬

信頼できるメーカーで、多くの女性たちが利用している妊娠検査薬。最後に、その一例をご紹介しましょう。

■【第2類医薬品】ロートドゥーテスト 1回用

1分で判定可能。少量の尿でも検査でき、判定制度も99%以上です。生理予定日のおよそ1週間後より使えます。

■【第2類医薬品】アラクスチェックワン 2回用

1分で判定可能で、判定精度も99%以上です。国内有名メーカーの販売ということもあり、ポピュラーな妊娠検査薬の1つです。生理予定日のおよそ1週間後より使えます。

■【第2類医薬品】オムロンクリアブルー 1回用

1分で判定可能で、判定制度も99%以上です。国内有名メーカーの販売ということもあり、ポピュラーな妊娠検査薬の1つです。生理予定日のおよそ1週間後より使えます。

まとめ

妊娠検査薬の精度は高いものの、確定診断ではなくあくまでも目安と捉えましょう。特に、正常な妊娠かどうかを見極めるには、産婦人科での診察が必要です。なお、病院で検査を受けると、トータルで約3,000円程かかりますが、実は市販の検査薬よりも精度は高いのです。まずは市販の妊娠検査薬、最後は病院でチェック。このように妊娠を確認するのが良いでしょう。


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この記事の著者

マイナビウーマン子育て

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