寺田倉庫・元社長のあの人が初の著書を出版!今を楽しむ生き方とは

更新日:2020年4月8日 / 公開日:2020年4月8日

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「寺田倉庫」元代表取締役社長兼CEO・中野善壽(なかの よしひさ)氏初の著書『ぜんぶ、すてれば』が、ディスカヴァー・トゥエンティワンから4月17日(金)に発売される。

“伝説の経営者”と称される中野善壽氏

「寺田倉庫」の経営改革をはじめ異例の実績を重ねながらも、メディアにほとんど姿を現さないため実在すら疑われていた中野善壽氏。彼は、同社が拠点とする天王洲アイルエリアをアートの力で独特の雰囲気や文化を感じる街に変身させ、斬新な視点と迅速な行動で数々の実績を残してきた“伝説の経営者”だ。

その生き方の根幹にあるのは「ぜんぶ、捨てる」こと。“何も持たなければ本来の自分のまま今日を楽しむことができる”という考えから、家や車、時計も持たないという中野氏。今回の刊行に際しては、隈研吾氏が『ビジネスとかアートとか、結局のところ「切れ味」だということを、日本で唯一中野さんだけが直感的に理解し実践している!』と推薦を寄せている。

本文中に散りばめられた胸に響く言葉


中野善壽氏が自身の生き方を「不確実な現代を自立して生きるためのヒント」としてまとめたのが、今回出版される『ぜんぶ、すてれば』だ。本書には「今を楽しく、自立して生きる」ための82の言葉と文章が掲載されている。

例えば、『今日がすべて。颯爽と軽やかに。ぜんぶ、捨てれば』には、「今この瞬間、ここにいる自分をもう一度見つめてみる。過去にとらわれず、未来に揺さぶられず、確かに味わうことができる今日に集中して精一杯楽しむ。その結果は、先々にいろんな形となって巡って来るはずです。(中略)」という文章が添えられており、「今日の自分を妨げるものはぜんぶ捨てて、颯爽と軽やかに、歩いていこうじゃありませんか。」と締めくくられている。

不確実な現代を自立して生きるためのヒント

そのほか『人の評価は気にしない。自分自身が納得できるか』『会社はただの箱でしかない。愛社精神なんて持たなくていい』『目標はいらない。がんばり過ぎたら、やめていい』『五年後なんて考えなくていい。今日を楽しく、夢中になれることに集中する』などのフレーズを収録。なにか特別なことをするのではなく、ちょっとした意識で行動を変える、そのきっかけを掴めそうだ。

中野善壽氏の初の著書『ぜんぶ、すてれば』1500円(税別)は、Amazonと楽天ブックスで販売される。なお、本書の著者印税は、東方地域で支援を必要とする子どもたちへ全額寄付されるという。

“伝説の経営者”の言葉から「自立して生きるためのヒント」を得て、“ぜんぶ捨てて”今を楽しく生きてみては?



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