アプリでmichillが
もっと便利に

無料ダウンロード
ログイン・会員登録すると好きな記事をお気に入り登録できます

【40代編集長の婚活記#193】何それ!実際にあった、婚活アプリの「コワイ話」

/

他のおすすめ記事を読む
付録
GLOW6月号は付録買いしちゃうわ♡めちゃ可愛いのに使い勝手よすぎなミッフィーグッズ

目次

40代の婚活を続けて3年半以上になる、OTONA SALONE編集長・アサミ。先日誕生日を迎え、48歳になった。婚活パーティも婚活アプリも、個室婚活も、紹介婚活も経験してきたがなかなか上手くいかない。

そして、再び婚活アプリを試してみたところ、前よりモテ期が来たようで……⁉ この物語は40代独女の「実名 顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。

 

猫好き男子とマッチング

二度目の婚活アプリはなぜか100人以上もの男性から「いいね!」をいただき、人生初のお相手を選ぶという贅沢な経験をすることに。

そんな中、最初にマッチングしたのが、IT企業勤務・48歳・バツイチ男性のシリコンさん。私からも「いいね!」をしたきっかけは、なんとなく柔和そう雰囲気と、とっても可愛い猫の写真だった。

軽く自己紹介をしたあとは、ひたすら猫トーク! 他の話題は一切せず、シリコンさんのお兄さんの愛猫スコティッシュフォールドの画像が送られてきて、それに「可愛い」と返信するだけで5日間。

しかし、6日目にして突然、マンチカンの子猫の画像が送られてきた。

 

ほんわか、いい感じだったのに!

アサミ「とっても可愛いマンチカンの子猫ですね!」

シリコン「はい、一目ぼれしたので買っちゃいました」

アサミ「え! もう買ったんですか?」

シリコン「そうなんです。衝動買いしてしまいました」

そこから怒涛のようにマンチカンの写真が送られてきた。5枚、10枚、15枚……。めっちゃ写真撮ってる。そして全部の写真が可愛いしかない。

アサミ「はい。モフモフしたくなって、画面を触ってました」

実際、猫画像の画面を指でナデナデしていた私。ただスマホの画面なのに(苦笑) すると予期せぬ言葉が返ってきた。

シリコン「じゃ僕の家に、子猫を見に来ませんか?」

な、なんですと──!?

 

そんなの、あり得ないわ!

私の中の何かがサーッと音を立てて引いているのがわかる。子猫は可愛いしモフりたい気持ちはあるけれど、メッセージ交換を始めてまだ6日目。会ったことすらないのに、いきなり家に誘うって……。

あり得ないわ、シリコンさん。

仮に知り合いだとしても……男性の家に一人で行くなんて、心を許している相手でなければ絶対にイヤ。それなのに、会ったこともない、たった6日間メッセージ交換をした相手の家なんて、もってのほか!

アサミ「すみません。私、お会いしたことない方の家に行くことは考えられないんですが」

正直にその気持ちを伝えた。

 

シリコンさんが理解できない

すると、シリコンさんから意外な返信がきた。

シリコン「どうしてですか? 子猫、見たくないですか?」

どうしてって、それはこっちのセリフだわ! どうして会ったこともない人間を自分の家に呼べる?

シリコンさんの思考回路が理解できない……。いくら猫好きとして意気投合したからといってもねぇ。申し訳ないけれど、ちょっとシリコンさんを「怖い」と思った。

 

ある女性の婚活アプリで起こった話

ちょっと思い出していた。以前聞いた、知人の40代女性が婚活アプリであった出来事を。

初めての待ち合わせに相手が車で現れ、そのまま乗ることになり、家まで連れていかれ、その家で押し倒されそうになったという話。なんとか未遂に終わって逃げてきたらしいけれど……。

そもそも初対面の相手の車に乗ること自体、警戒心が無さすぎだし、家にあがるなんてもってのほか!

とはいえ、婚活アプリの出会いには、会ってすぐそんなことをする男性がいた事実をリアルに聞いていたので、私としては警戒心アンテナが立ちまくりだ。

ただただ、唖然とする

シリコンさんのメッセージに、正直、唖然としてしまった。もう、どうしたらいいかわからない。

 

答えがすぐにみつからないときは、一旦そこから距離を置くにかぎる!

仕事でもプライベートでも、基本的にそうしている。答えがわからない問題にぶちあたったら、時間がもったいないから飛ばして次の問題にいったほうがいいと、大学受験の前にも教わったし(笑)。

その夜は婚活アプリから離れ、お風呂に入ったり、ほかのSNSを見たりして過ごした。つまり、シリコンさんのメッセージに返信せず、その日を終えた。

 

翌日はずっと慌ただしくて

翌日はいつも以上に忙しく仕事に追われた。

会議に次ぐ会議、すぐに対応しなければならないメール、突然やってくる後輩からの相談、上司からの呼び出し……。食事をするヒマさえなく、やっと一息つけたときにはすでに21時をまわっていた。

さすがにお腹がすいたな……。

もうちょっと仕事が残っていたけれど、腹が減っては戦はできぬ。サクッと食べてこよう。会社近くにある韓国料理のお店に一人で入った。

 

やっとスマホのチェックタイム

注文した石焼ビビンバを待つあいだ、コーン茶を飲みながらスマホをチェックすることにした。

OTONA SALONEの記事を読んだり、プライベートのSNSを見たり。朝からまったくチェックしていなかったから、タイムラインにいっぱい流れてきている。

そのとき、ふと思い出した。婚活アプリのこと、シリコンさんのことを。

そうだ、シリコンさんのメッセージに返信しておこう。「子猫、見たくないですか?」って聞かれてたことに。

 

目に飛び込んできた文字は!

アサミ「子猫はかわいいですけど、家にはお邪魔する気はないので、見たくないです」

……とでも返そうかしらね。うん、シリコンさんとはもう正直、難しいわ。

 

婚活アプリを立ち上げ、シリコンさんにメッセージを送ろうとした。すると、まさかの文字が目に飛び込んできた。

マ、マジか! その文字に、再び唖然とするしかなかった……。

 

2016~2018年の「40代編集長の婚活記」を収録! おうち時間に読書はいかがでしょうか!

『40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活: 婚活して初めて気づいた、人生において大切な17のこと』

 

 

【お知らせ】

4/10(金)20時30分~ OTONA SALONE  編集長アサミ インスタライブを実施の予定です。アカウントは otona_salone ご覧いただける方はフォローお願いします!

トーク内容はいろいろ。ライブ中の質問は大歓迎! おうち時間を少しでも楽しんでいただけるものになったらと思っています。

 

【次回は4/22(水)17時の更新。お楽しみに!】

【前回はコチラ】

【40代編集長の婚活記#192】ドン引き!? 猫好き男子にチラ見えした「ウラの顔」


関連記事



この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

ありがとうを贈るとライターさんの励みになります

トップへ戻る

ライフスタイルの人気ランキング

新着

カテゴリ

公式アカウント

ログイン・無料会員登録