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5年後の自分は何してる?思い浮かばない人が今日30分すべきことは【コロナ後のライフシフト#3 】

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目次

カラフル人生を送り、80歳現役力をつけるための戦術その1は、「少し先まで考える」ことです。なぜでしょうか?

 

目先のことに追われて、先のことが疎かになっていませんか?

日々の業務でバタバタしていると、自分と向き合うのは難しい

 

それは私たちには「目の前バイアス」という一種の癖(病気?)があるからです。目の前のことにかかりっきりになり先が見えないことはよく経験するのではないでしょうか?

 

仕事でも経営でも、プライベートでも・・・。今の問題にかかりきりになったり、今の生活をエンジョイするのが楽しくてつい没頭してしまったりと、ついつい先のことを考慮するのが疎かになりがちです。

 

しかしキャリアを考えるときには、それでは行き当たりばったりの人生になってしまい、自分のキャリアを自分らしく構築していくことができなくなってしまいます。

 

かといって、80歳までのキャリアを描けるかというとそれは無理でしょう。世の中はどんどん変わっていきますし、いろいろな偶然の出会いから思わぬ方向に人生が展開することも間々あります。

 

それゆえいい戦術としては、少し先の未来、そう「近未来」を考えてそこから、今自分はどうしたらいいのかを逆算(バックキャスティング)することです。

 

近未来は状況にもよりますが、3~5年後でいいでしょう。人はどんどん成長していくし、時代も変わるので、自分が今の時点に囚われずに5年後にありたい自分像を多少背伸びして勝手に描いてみましょう。

 

30分あればできる 自分の近未来に思いを馳せる

 

40代からのライフシフト実践ハンドブック

 

今の暮らし、今の仕事をこのまま5年継続した場合、自分が5歳年を取ってどう成長しているのだろうか?暮らしがよくなっているのだろうか・・・と考えることで、「いまここ」しか目に入らない目の前バイアスから抜け出せます。

●どんな仕事をしていたい
●どんな働き方をしていたい
●どれくらいの収入を得ていたい
●どういう専門性・スキルを身に着けていたい
●どういう家庭にしたい
●どういう趣味を楽しんでいたい

 

などなどです。所要時間は30分くらいですね。ワードで表を作って記入して保存しておきましょう。

 

もちろん、いまここで一生懸命やることでしっかり底力をつけるのは重要です。しかし、そこに没頭しすぎずに近未来にも思いを馳せるのです。

 

そうすると、今のタスクをどういう風に工夫すれば5年後の自分像に近づけるのか、という発想が出てきますね。または、このままでは埒が明かないから転職を考えようとか、副業で幅を広げておこうとか、学び直しをして備えようとか・・・。いろいろな選択肢が浮かんできます。

 

このように近未来を考えるときにチェックしておきたいのが自分らしい価値観です。自分の内面を見つめてみることで、5年後に本当に自分が挑戦したい姿をあぶりだすことにつながります。

 

価値観カードや価値観リストはネット上でいくらでも探せますので、ぜひ試してみてください。どのリストでも構わないので、自分で今、大事にしている価値観を5つ。5年後に向けて自分として変えていきたい価値観を3つ選びましょう。

 

そういうワークをした後で、だったら自分の5年後はこうかな・・・と具体化をしてみると、近未来がより鮮明に見えてきますよ。15分あればできますのでお試しください。

 

こうしたワークを繰り返していくことで、次第により長期の自分のキャリアビジョンも見えてくるようになります。ぜひ「ちょっと先を考える」癖から始めてください。

次の話>>> 4/16 11:00配信

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OTONA SALONE|オトナサローネ

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