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出産の瞬間ってどんな感じ?どう迎える?よくある不安・疑問を解消しよう

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目次

初めての出産。長いようで短かった妊婦生活を終え、いよいよ出産の時。我が子に会えるうれしさと出産への恐怖。出産ってやっぱり痛いの?立ち会いはしてもらう方がいいの?など不安がたくさん・・・。今回は、そんな出産の不安や疑問に答えていきます。

この記事の監修ドクター 女性のトータルライフをお任せいただけるような診療を目指し、 女性のライフサイクルを応援します。 藤東クリニック藤東淳也先生 https://fujito.clinic

陣痛が怖い!出産の瞬間はどれぐらい痛い?

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陣痛がとても辛かったという話、よく聞きますよね。でも生まれる瞬間も痛そう。そもそも陣痛ってなんなのでしょうか。そしてやはり痛いのでしょうか。また、生まれる瞬間の痛みや痛みを和らげる方法についてもみていくことにしましょう。

陣痛はやっぱり痛い?

初めての人も経験のある人でも、いつ始まりいつ終わるのか分らない陣痛は正直怖くて痛いです。 しかし、かわいい我が子に会うためには、陣痛は誰しもみな必ず通らなければならないものなのです。さらには痛みの感じ方も人それぞれですから陣痛がどんな痛みというのは説明できません。陣痛は、ずっと痛いのではなく、痛みと休みが交互に来ます。さらに陣痛には2種類あって前駆陣痛と本陣痛というものがあります。前駆陣痛とは規則的なものではなく、不規則に起こりお産が近付いてきている合図です。子宮がお産の準備を始めていると考えてください。この段階では、破水などしていない限り自宅で待機になります。本陣痛は、規則的な痛みを感じ、時間の間隔も狭くなってきます。陣痛が10分間隔になったら病院へ行きましょう。さらに痛みはどんどん増していきます。しかし、その痛みの先には赤ちゃんに会えるという最高の喜びが待っています。また、陣痛中もパパをはじめとして、家族や助産師さんが励まし、手を握ってくれたり、腰をさすってくれたりサポートしてくれます。陣痛は確かに痛いですが、自分1人だけでその痛みと戦っているわけではないということを忘れないで下さい。

そもそも陣痛ってどんなもの?

実は陣痛と生理痛は同じ仕組みです。どちらも子宮の筋肉が収縮し、子宮内のものを押し出す時に起こる子宮筋の収縮の痛みです。ですから子宮の収縮と弛緩に合わせて陣痛にも痛みと休みがありそれを繰り返しているわけです。一般的にお産は、粘膜に血液が混じった分泌液が出るおしるし、不規則な陣痛から規則的にくる陣痛、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れ、羊水が外へ流れ出る破水、子宮口が開くまでの開口期、子宮口が全開大になり、赤ちゃんが誕生するまでの娩出期、赤ちゃん誕生後軽い陣痛が起きて胎盤が出る後産期という順で行われ、実は出産の瞬間よりも規則的な陣痛が1時間に6回以上起こるようになる開口期陣痛の方が辛いといわれています。もちろん出産の順番はみんながこの通りではありませんし、痛みも人それぞれですから一概には言えませんが、開口期の子宮が全開になるまで初産婦は10時間~12時間、経産婦でも4~5時間はかかるといわれています。つまり、定期的にくる痛みと長時間戦うため辛いといわれているのです。

陣痛を怖がるともっと痛い!

陣痛は子宮の筋肉の収縮、緊張で痛みを伴います。深呼吸をして息を吐いた時体の力が抜けて体が軽くなりますよね。人は息を吐くと体の力が抜け痛みが和らぎ、息を吸うと力が入り陣痛の痛みがより一層増します。 陣痛の時には痛みを感じてしまい、体に力が入ったり、息を吸い続けてしまいがちですが、これではますまず痛みを感じてしまいます。 腹式呼吸を意識して痛み逃しを行いましょう。 やり方は簡単です。息を吐くときはお腹を引っ込めて吐き、息を吸うときはお腹の力を抜いてお腹を膨らませます。この方法で痛みを逃し辛い陣痛にも耐えることができます。

陣痛中の眠気は「もうすぐ」の合図?

強い陣痛がきて辛いはずなのに、痛みが和らぐと同時に睡魔に襲われる・・・そんなことないだろと思われるかもしれませんがそういう経験をした方は多いようです。児娩出の3時間前にみられる眠気は全産婦の67%見られ1時間ほど持続する。そして眠気の消失後は速やかに分娩に至るというデータもあるくらいです。実は、昔はこの眠気を眠り産と呼び、あまり良いとはしなかったようです。ですから眠りそうになっている人には、声かけをして必死に起こしていたようなんです。しかし、現在では陣痛が有効に来ている状態で眠気が来るのは順調に進行しているサイン、筋緊張がとれて脱力し、子宮や産道・全身の力が抜けて進行を助ける、眠りが良い休憩になってその後は分娩がぐっと進行することが多いなどのデータがあり、眠気はお産の進行にとても有効なものだということがわかってきました。お産は体力勝負。休める時には、体をしっかり休めましょう。

出産の瞬間に便も出ちゃうってほんと?

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出産時に便が出てしまうなんて話もよく聞きます。便が出たらどうしよう。恥ずかしい・・・。そう思うのは当然です。ここでは聞きたくても聞けない、でも気になる、出産と便についてみていくことにしましょう。

出産で便が出ちゃう人って多い?

出産時におならや便がでるのは自然なことです。多くの方が経験していることなので何も心配はいりません。逆にいきんだ時に便が出るということは、しっかりお腹に力が入っているということです。つまりしっかりいきめているので理想的だといえるでしょう。さらには陣痛に必死で便が出ることに対しての恥ずかしさを感じている余裕はないという方もいます。便が出るのは当たり前ですし、産院はお産のプロ集団ですから対応にも慣れています。不安でいるとお産もうまく進みません。リラックスして臨むようにしましょう。

産院によっては浣腸をするところも

以前は、分娩前に浣腸をし、便を出しておくことで骨盤にスペースができ、赤ちゃんが産道を通りやすくなったり、子宮の近くにある腸を刺激すると子宮も刺激されて陣痛が促されるといわれていましたが、現在ではそのこととお産の進み具合には関係ないことや、浣腸をしても便が出てしまうケースもあることから浣腸を行わない産院も増えています。お産の最中便が出ても、助産師さんがすばやく処理してくれますし、本人も立ち会っている家族も気づかないこともあるほどなんだとか。ただどうしても気になってしまうという方は、浣腸してもらえないか産院に相談するのもいいでしょう。ただ、浣腸をしても分娩中に便が出てしまうことはあるということも頭に入れておいてくださいね。

産まれる瞬間を一緒に!立ち合い出産のメリット

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最近は、立ち会い出産を希望する夫婦も増えてきています。特に女性がパートナーに側にいてほしい、大変な思いをして産んだことをみていてほしいという想いが強いようです。でも、立ち会い出産には向き不向きがありまうので注意が必要です。ここでは立ち会い出産についてみていくことにしましょう。

立ち合い出産すると何がいいの?

女性は長い期間赤ちゃんをお腹の中で育てることもあり、妊娠中から母性が湧き、ママになる自覚や準備ができます。さらにお産を通して母親になることを自ら体感します。しかし、男性はなかなかパパになる実感を感じられず、産まれた我が子をみてもピンとこず、子育ての中でパパとしての実感を感じていく人が多いようです。パパとしての自覚を早くから持つために効果的なのは、妊娠中おなかの中の子どもに積極的に話しかけたり、その子どもが生まれてくる瞬間を実際に目で見ることだといえるでしょう。立ち会い出産とは、パパやママになる責任を感じることができるということが言えるでしょう。また、産院によっては赤ちゃんのへその緒を父親が切れたり、出産の様子を写真や動画でおさめることができるところもあり、これは立ち会い出産のメリットと言えるでしょう。

注意!立ち合いに向かないパパも

近年では、ママの希望などもあり、パパが立ち会い出産を希望するケースもあるようです。しかしながら立ち会い出産に向かないパパもいますので注意が必要です。例えば、血液が怖い、気が弱い、ママに無理やり立ち合されるなどが挙げられます。さらに立ち会い出産をして産後セックスレスになったという話も少なくありません。もちろんママにとっては人が大変な思いをして出産しているのに・・・と腹立たしいと思いますが、男性は女性が考えているよりも繊細で夢見がちな生き物です。出産シーンを見てしまい女性としてみれなくなったり、普段使わない荒っぽい言葉に引いてしまう、出産するときの鬼のような形相にぞっとしたなどという意見があるのもまた事実です。普段の夫の性の嗜好を妻が見極めることがとても重要なのです。

出産の瞬間をどう迎える?

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お産は、緊張と不安がつきもの。でもその先には幸せが待っています。また、赤ちゃんだって頑張っているのです。出産を迎えるにあたって心構えについてみていくことにしましょう。

出産には痛みを忘れる感動・充足がある

妊娠後期になると、お産に耐えられるのかな。痛いのかなと不安になりますよね。それは当然のことです。しかしながら、不要に恐れる必要はありません。お産は女性が母親になる感動的な瞬間でありこのような経験は女性にしかできません。さらに一生のうちで何度も体験できるものでもありません。そして赤ちゃんが生まれるまでの困難が、出産後の幸福感や充実感につながるだけでなく母子の絆も深めます。苦労しての出産は、子どもへの愛、今後の子育てへの活力につながるのです。

赤ちゃんも頑張って産まれてくることを忘れない

お産は赤ちゃんとママの共同作業です。そう聞くとママも頑張れますよね。赤ちゃんは、産まれるタイミングを自分で決めるといわれています。これからはじまる長く苦しい道のりをベストな状態で臨むためです。赤ちゃんは細い産道を通るため、産道のカーブに合わせて頭がい骨の形を変えて進んだり、あごを胸につけた姿勢をとったりしてママに会いに来るのです。赤ちゃんも頑張っています。ママも一緒に頑張りましょうね。

まとめ

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我が子に会うには、つらく苦しい試練に耐えなくてはいけません。しかし、出産の経験は何事にも変えられない喜びであり、我が子に出会えた幸せは言葉では言いあらわせません。そして出産を経験ししばらくするとほとんどの人がお産の痛みを忘れているのです。それは、つらい苦しい経験よりも我が子の成長や子育てに喜びや幸せを感じているからかもしれませんね。


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情報提供元:マイナビウーマン子育て

更新日:2017年1月19日

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