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【クイズ】オフレコって何の略だか言える?意外に知らない!

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「この話はオフレコでお願いします」と小さな声で会話をした経験がある人は多いはず。

 

「オフレコ」は何の略でしょう。

 

実は報道用語なんです。

答えは「オフ・ザ・レコード」です。

 

「オフレコ」は英語で「記録にとどめないこと」を意味する「 off the record(オフ・ザ・レコード)」のこと。略語ではなくこれに由来する和製英語で、普段の会話でも使いますが、談話などを公表しないこと、非公式なものとすることを指す報道用語です。

オフレコの会話は、発言者が先にオフレコであることを宣言し、その場にいる取材者全員が了承した場合のみに成立するとされます。また、発言者と取材者以外に居合わせた第三の当事者たちにも適用される場合も。オフレコの程度は、取材時に記者と発言者の間の約束として取り決められ、日本では名前と発言内容の両方の公表を拒否する「完全オフレコ」と、名前だけを隠して、発言内容は公表出来る匿名報道が存在。また、オフレコ発言は発言者の了解を得なければ、オフレコ解除をすることができません。

オフレコで報道される際の肩書には暗黙のルールがあるとされ、肩書きの種類によっては取材源は事実上秘匿されていないものも多数あります。「政府首脳→ 官房長官」「政府周辺→首相秘書官など」「政府筋→官房副長官、首相秘書官」「党首脳→ 党首、党幹事長」「○○省筋 →中央省庁の実務者」「権威筋 →その問題で決定権を持つ人」「消息筋、極めて信頼すべき筋→ その問題の決定権はないが、知識をもち解析ができる専門家」などが報道などでよくみられる肩書です。ここから推測してニュースを読み解くことが可能です。

話の内容を非公開にすることは約束事項であって、法律で決められたものではありません。オフレコを守るのは記者としての基本的なモラルであり、オフレコの約束をしたら情報提供側に濫用されると,情報操作につながるおそれがあります。取材側としては安易にオフレコを認めるべきではないと考えられますが、日本の報道現場ではオフレコによる情報提供がしばしば行われているようです。

報道を見たり聞いたり読んだりするとき、「オフレコ」の意味を一度考えてみてもよいかもしれませんね。

 


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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