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エラが張ったベース顔がコンプレックスという女性は意外と多いもの。そして困ったことに、エラは歳を重ねるたびに発達してしまう人が多いことはご存知でしたか?その原因は、無意識のうちに行われている、就寝中の 歯ぎしりや食いしばり。
そんなベース顔がさらに気になるのは、生まれ持った骨格の影響で男性的な印象を与えてしまうこと。さらに角ばったフォルムの影響で、顔を大きく見せてしまいがち。
そんなベース顔タイプがやってはいけない髪型をここではご紹介します。
>>>診断をしたい人はこちら!
【長さ】顎ラインのボブ、ショート全般
【デザイン】トップにボリュームをつけたデザイン、カール強めのデザイン、両耳かけ
【スタイリング】クシャっとさせるスタイリング
【アレンジ】耳後ろの毛束をあえて残すデザイン
一番隠したい頬を毛束で隠すデザインは良いと思います。ただし、そこだけ隠しても、他の部分で足をひっぱりがちなので要注意。
まずは長さ。男性的な顔立ちをカバーさせるため、短い髪は避けた方が良いでしょう。特にショートの場合、マニッシュなデザインに加え、頬のラインを強調させてしまいます。ボブも顎ラインではなく、少し長めに設定を。この方が顔をシュっとさせる効果があります。
「トップにボリュームを出せば頬の出っ張りが目立たなくなる…」。もしそのように考えていたら、これは大間違い。確かに目線は上に行くとは思いますが、活発な印象を与えるため、キリッとした顔立ちをさらに強くさせてしまいます。女性らしさを出すためには、トップのボリュームはほどほどに。
また、リッジ強めのカールもNG。カールは女性らしさの象徴と思われがちですが、リッジを効かせたカールには力強さを印象づけます。
スタイリング剤は、髪をクシャっとさせるようなワックスは避けましょう。スプレーやミルク、オイルを使い、繊細な髪に仕上げる方がベター。顔を大きく見せる心配もありません。
最後にアレンジですが、耳後ろにおくれ毛を作るようなデザインは、逆に頬のラインを引き立ててしまいます。また、ギブソンタックなど、耳後ろにポイントのあるデザインも顔を幅広に見せてしまいます。
>>>丸顔の似合わない髪型はこちら!
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>>>逆三角顔の似合わない髪型はこちら!
次のページでベース顔さんの正解スタイルと「オススメヘア&アレンジ」をご紹介!
ベース顔さんの正解スタイルは、8:2バングで作るアシメヘア!
気になるエラを自然に隠すなら、片方の輪郭に前髪と顔まわりの髪をがっつりかぶせたアシメヘアが一番!
前髪を8:2の割合で分けて、手グシでラフにかきあげてから顔まわりの髪となじませると、イイ感じで片側の顔がカバーできます。
【オススメヘアはこんな感じ!】
ふんわりレイヤーのアシメボブ
「レイヤーは表面に薄く入れて、こめかみラインからボリュームが出るようなデザインに。片耳だけ耳掛けして、もう片側をゆるっとしたカールの毛束でかぶせるような、アシンメトリーなデザインは外れナシ!」(加藤貴大さん)
【オススメアレンジはこんな感じ!】
顔まわりに毛束を残したタイトめシニヨン
「顔まわりの毛束はまとめないで、エラをカバーするのが絶対条件。フルアップの際には耳後ろをスッキリさせて、おくれ毛なしのシニヨンに。後頭部にボリュームを与え、奥行き感を出すように仕上げるとバランス良く仕上がります」(鈴木富美子さん)
これらの意見を参考に髪型をチェンジして、今すぐオバ髪を解消しましょう!
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【監修】
(イラスト/うた まさぽ)
この記事のライター
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