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「しょうる」ではありませんよ!「肖る」の読み方、知っていますか?

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目次

どこかで見たことのある漢字であっても、送り仮名がつくことで「なんて読むの?!」と戸惑ってしまうような言葉があります。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

「肖る」の読み方、知っていますか?

「肖る」の読み方は?

「肖像画」などに用いられる「肖」。「肖」自体は、読むのも書くのも決して難しい感じではありませんが、「〜る」と送り仮名を当てられると「そんな言葉あったっけ?」と悩んでしまう人も少なくないのではないでしょうか。

「肖る」には

1 影響を受けて同様の状態になる。感化されてそれと同じようになる。ふつう、よい状態になりたい意に用いられる。
2 影響を受けて変化する。動揺する。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

という意味があります。

1の例文には「彼の幸運に肖りたい(〇〇〇りたい)」とあります。なんとなく読み方が思い浮かんだ人もいるのでは?

正解は…

正解は「あやかる」です。

日常生活では一般的にひらがなで表記されることがほとんどですが、漢字で表すと「肖る」になります。

「肖」には

①にる。にている。
②にせる。かたどる。

出典元:肖|漢字一字|漢字ペディア

といった意味があります。

「肖」の意味を知ると、「まねることで同じような良い状態になろうとする」「好ましい人や状態に影響を受けて、同じような状態になろうとする」といった「肖る」の意味がわかりやすくなりますね。

誤用に注意

「肖る」は文中で「~にあやかって」と使われることが多々ありますが、「~にちなんで」と混同しやすいので要注意です。

「肖る」は、対象をまねることで好ましい状態になることを願って用いられます。

例えば「彼の名前は歴史的な偉人にあやかってつけられた」など。

上記の場合であれば「~にあやかって」も「~にちなんで」も違和感なく使うことができます。

ただし、対象をまねて好ましい状態になることを望むわけではなく、「~に関係がある」「~に関連がある」という意味で用いる場合には「~にちなんで」を用いましょう。


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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