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【クイズ】インフレって何の略だか言える?意外に知らない!

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経済関連のニュースでよく耳にする「インフレ」。なんとなく理解していても実はよくわかっていないかも。

 

「インフレ」は何の略でしょう。

 

物価と賃金の関係から生まれます。

答えは「インフレーション」です。

 

「インフレ」は「インフレーション(英語では inflation)」の略で、日本語訳では「通貨膨張」。経済学の用語で、モノやサービスの全体の価格レベル(物価)が、ある期間において持続的に上昇する経済現象のことを指す言葉です。

世界最古のインフレーションは、アレクサンダー大王の死のすぐあとに、紀元前323年にマケドニア王国で起こったと言われています。

景気がよい時期に経済やサービスに対する需要が増加し、経済全体で見た需要と供給のバランスが崩れて総需要が総供給を上回った場合、物価の上昇によって需給が調整されることで、インフレは発生。物価の上昇は貨幣価値の低下意味するため、同じ貨幣で買える物が少なくなってしまいます。

しかし、インフレがよい影響を及ぼすこともあります。たとえば販売価格の上昇で利益の増加があった企業の社員の給料が増えれば、物価が上昇しても、給料増で生活費が増加しているので商品を買うことができ、モノが売れて企業はまた儲かるサイクルがあったとします。これならインフレであっても景気は上昇。

反対に、商品の仕入れ価格が上がっても商品価格に上乗せできず、企業の業績が悪化した場合、必要な商品が値上がりしているのに給料が増えずに家計が圧迫されて買い控えが起こり、さらに企業は儲からないという悪いサイクルを起こすインフレも。

物価の安定は、経済が安定的で持続的な成長を遂げていく上で不可欠なものです。そのため、中央銀行(日本銀行)は、物価を安定させて国民経済の健全な発展を行うことに努めています。それでも、今回の新型コロナウイルス感染拡大のような問題が世界規模で起こると経済の先行きが不透明になってしまうのです。

2020年も間もなく下半期に突入。経済の波をなんとかしてゆるやかにし、生活がひっ迫しないことを願うばかりです。

 

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OTONA SALONE|オトナサローネ

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