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憧れのタワーマンション!購入検討者に聞いた「住みたい階」は意外な結果に!? タワマン調査[1]

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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

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写真/PIXTA

都市部を中心に増えているタワーマンション。そこに住むことに憧れをもつ人も多いですが、実際に3年以内にタワーマンションを購入する予定の人に、購入予定金額や間取り、住みたい階、購入する際に心配なことなどをズバリ聞いてみました。
購入予定金額トップは3000万~5000万円。間取りは3LDKが人気

駅近で設備が充実しており、人気エリアの物件には優雅な生活を送る富裕層や成功者が住んでいるイメージがあるタワーマンション。その購入予定金額は気になるところです。

結果は3000万~5000万円未満(34.0%)がトップでした。2位は5000万~7000万円未満(28.0%)、3位は7000万~1億円未満(21.0%)でした。
人気エリアにあるタワーマンションは高額ですが、都市周辺部など立地を選べば、同じクオリティでも人気エリアに比べると手が届く価格のよう。また、同じマンションでも、低層階は高層階に比べて価格がおさえられており、狙い目かもしれません。

【画像1】1億円以上の物件を購入予定の人は全体の1割程度(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像1】1億円以上の物件を購入予定の人は全体の1割程度(出典/SUUMOジャーナル編集部)

ちなみに、今回の調査回答者の世帯年収で最も割合が大きかったのは1000万円~1500万円未満(23.0%)、続いて600万円~800万円未満(19.0%)、400万円~600万円未満(17.0%)でした。

【画像2】1000万円未満の世帯年収が半数を超えた(51%)(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像2】1000万円未満の世帯年収が半数を超えた(51%)(出典/SUUMOジャーナル編集部)

また、購入予定物件の間取りは3LDK(K・DK)が45.0%と人気。続いて2LDK(K・DK)が30.0%、4LDK(K・DK)が16.0%でした。今回は夫婦と子どもの世帯が39.0%、本人のみ(一人暮らし)29.0%、夫婦のみの世帯が23.0%だったので、夫婦と子どもで住む、または今は夫婦2人だけだが将来子どもが生まれることを見据えて子ども部屋を確保できる3LDK(K・DK)を選ぶ人が多いのかもしれません。

【画像3】3LDK(K・DK)、4LDK(K・DK)のファミリー向けの間取りを購入予定が6割(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像3】3LDK(K・DK)、4LDK(K・DK)のファミリー向けの間取りを購入予定が6割(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像4】本人のみ(一人暮らし)で購入する人も約3割いる結果に(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像4】本人のみ(一人暮らし)で購入する人も約3割いる結果に(出典/SUUMOジャーナル編集部)

住みたい階は意外にも10~14階が1位

タワーマンションというと眺望の良い高層階に住むイメージがありますが、実際に購入予定の人が住みたい階は何階あたりなのでしょうか。

一番人気は10~14階(20.0%)。続いて40階以上(18.0%)でした。タワーマンションに抱いているイメージとして「眺望が良い」という回答が7割を超えていたので、高層階が一番人気かと予想していましたが、意外にも10~14階がトップに。これは、高層階になるにつれ購入価格が上がるほか、後で触れる災害時の心配が理由としてあるのかもしれません。

【画像5】20階以下を購入予定の人が全体の4割を占める(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像5】20階以下を購入予定の人が全体の4割を占める(出典/SUUMOジャーナル編集部)

とはいえ、通常のマンションなら10~14階も高層階です。さえぎる建物が少ないため眺めも良く、タワーマンションに抱いているイメージにある「駅から近い」(66.0%)、「アクセスが良く出かけやすい」(61.0%)、「通勤に便利」(44.0%)、「共有施設で休日を楽しめる」(39.0%)などを備えており、タワーマンションの良さを堪能できそうですね。

【画像6】眺望、駅近、アクセスの良さがそれぞれ6割を超えた(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像6】眺望、駅近、アクセスの良さがそれぞれ6割を超えた(出典/SUUMOジャーナル編集部)

購入する上で心配なのは、災害時、維持費、購入時の価格

良いイメージが先行するタワーマンションですが、購入する上で心配なことはあるのでしょうか。

多くの人が一番心配しているのは「災害時」のこと(61.0%)。例えば地震。高層階になるにつれ、その揺れは大きくなります。実際の揺れよりも大きく感じることもあるようで、高層マンションならではの心配といえるでしょう。また、地震などの災害によりエレベーターが止まることもあり、特に高層階に住んでいる場合にはその上り下りが大変なよう。20階に住む筆者の友人は、子どもに留守番をさせて買い物に出た際に地震が起こり、重い荷物を持ちながら階段を上るのに時間がかかり、自宅に着くまでの間子どもが心配だったと話していました。このような災害時の不安から、子どもがいるファミリーがあえて低層階を選ぶということもありそうです。

2位は「維持費が高い」こと(49.0%)。タワーマンションは、ゲストルームやキッズルーム、コンシェルジュサービスなど共有施設やサービスが充実していることが多く、通常のマンションよりも維持費が高いと思われています。確かにマンションの修繕の際には最新機器や共用スペースの広さなどから修繕費が高くなることはありますが、管理費に関しては世帯数も多いのでそれほど高くない場合もあるかもしれません。

3位は「購入時の価格が高い」こと(44.0%)。高層階になるにつれ眺望も良く、価格は上がります。憧れのタワーマンションに住むからには高層階に住みたいという希望はあるものの、購入金額を検討した結果、低層階に落ち着くというケースもあるようです。

【画像7】一番の不安は「災害時」で6割以上が回答。「維持費が高い」「購入時の価格が高い」も5割近い人が支持(出典/SUUMOジャーナル編集部)

【画像7】一番の不安は「災害時」で6割以上が回答。「維持費が高い」「購入時の価格が高い」も5割近い人が支持(出典/SUUMOジャーナル編集部)

セレブのイメージが強いタワーマンション。今回の調査では、購入予定額のトップは3000万~5000万円未満、住みたい階の一番人気が10~14階と、予想よりも低価格、低層階に落ち着く結果となりました。この結果を見て、少し頑張れば手が届きそうな印象を受けた人も多いのではないでしょうか。
災害時の心配や維持費の高さへの不安などはあるようですが、購入前に知っておけば、「こんなはずではなかった!」ということが少なそうですね。
眺望が良く、防犯上安全であったり、共用設備が充実していたり、24時間管理が安心といったメリットも多いタワーマンション。新たな家探しの候補に入れてみてはいかがでしょうか。

●調査概要
・[タワーマンションに関する調査]より
・調査期間 2017年9月26日~28日
・調査方法:インターネット調査(ネオマーケティング)
・対象:東京都、大阪府、名古屋市のタワーマンション(20階建て以上)を3年以内に購入する予定がある方
・有効回答数:100名 住まいに関するコラムをもっと読む SUUMOジャーナル

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SUUMO

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