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学資保険は入るだけ無駄なの?「必要」vs「必要ない」徹底比較

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目次

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子どもが生まれたらまず心配になるのが、将来かかる学費のこと。中でも大きいのは教育費。特に、受験のための塾や入試代も含めると、大学にかかるお金は本当に大きなものです。学資保険への加入を検討するご家庭も多いことでしょう。今回は、そもそも学資保険は必要なのかどうかを、ママライターが検証してみました。

学資保険って本当に必要?

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子どもが生まれたらまず心配になるのが、将来かかる学費のことではないでしょうか。文部科学省のの調査によると、幼稚園(3歳)~高等学校3学年(18歳)までに必要な学費は、約1,770万円(全て私立の場合)、約523万円(全て公立の場合)となっています。これに、大学受験のための塾や入試代も含めると、かかるお金は本当に大きなものです。

最近は学資保険のテレビCMも盛んで、「入って当たり前」「入るのが子どものため」というような風潮を感じますよね。でも、健康保険や年金と違って、絶対に加入しないといけないものではありません。だからこそ迷ってしまいますよね。学資保険の必要性について考えてみたいと思います。

(※文部科学省 報道発表/平成26年度「子供の学習費調査」の結果について http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/24/1364721_1_1.pdf )

学資保険は入るだけ無駄と考える人も…

さて、我が家のケースですが、長男が生まれた時には学資保険に加入しました。しかし、実は、その後生まれた第二子、第三子の学資保険にはまだ入っていません。兄弟ですから、本人が望むのであれば同じように進学させたいと思っていますが、「そもそも学資保険が最善なの?別の方法も検討した方がよかったのでは?」と思うようになったため。しかし代替案が見つからないまま歳月が過ぎてしまいました。

さて、同時期に出産したママ友たちに聞いてみると、やはり「学資保険は必要」という声が多数。「将来かかる学費を考えると、入っておいて損はないよね」「月1万円程度なので、積み立てとしてもそれほど負担じゃないよね」と軽い気持ちで加入を決めている方が多いように感じます。

とはいえ、全員が加入しているわけではありませんでした。中には、「学資保険ではないけれど、保険で子どもの教育費を準備している」「ジュニアNISAを活用しているので学資保険は考えていない」いう家庭もありました。投資派のママは、「中には元本割れする商品もあるため、学資保険は無駄」という考え。入る理由や入らない理由は様々です。

教育費はいくら準備すれば安心!?

学資保険は大学進学のための準備金として考えられているため、18歳満期のものが一般的です。進学の際に必要な金額としては、大学の入学金と教科書などの入学準備と、初年度の学費で、私立であれば200万円程度と言われており、進学にともない子どもが1人暮らしをする場合、引っ越し資金として50万円程度は必要と思われるので、いくらあっても多すぎるということはないでしょう。

子どもが生まれた時から月々1万ずつでも貯めていけば、18年で200万円近くは貯まります。そのため、子ども手当を教育費の準備金として、学資保険に回すご家庭もあります。わが家も1人目が生まれたばかりの頃は、「月々1万円なんて楽勝!むしろそれも捻出できなかったらやばいのでは?」と軽く考えて加入しました。

ところが、子どもが一人、二人、と増え、成長していくにつれ「月々の支払いが厳しい」と感じるように。わが家の場合、夫の転職と第3子の妊娠が重なり、娘の学資を解約した過去があります。数年で途中解約してしまったため、返戻金は元本割れしてしまい「何のために毎月苦労して払っていたんだろう……」と思ってしまいました。

学資保険に「入る理由vs入らない理由」徹底比較

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さて、いよいよそもそも学資保険は必要なのかどうかについての比較です。周りのママ友の声を参考に、学資保険に対する感じ方をまとめてみました。

学資保険に入る理由

まずは、学資保険に入る理由から考えてみましょう。

■入る理由・その1「銀行に預けるより返戻率が高い」

前述したとおり、学資保険は主に大学進学のための準備資金なので、長く手をつけないで貯め続けることが大前提です。どうせ貯めるなら、金利の低い定期預金より、利率のよい学資保険に預けようというご家庭が多いのはそのためです。

返戻率は商品によってさまざまですが、銀行の定期預金が0.02%~2%程度なのに対し、学資保険は高いものでは104~110%の返戻率の商品もあります。であれば、多くの方はこちらに加入したほうがお得に感じますよね。多くのママがこの理由で学資保険を選ぶようです。

■入る理由・その2「強制性があるので満期まで頑張れる」

学資保険は一度始めたら毎月必ず引き落とされるので、ある種の強制性があります。これは自力では貯蓄ができないタイプの人にも向いているといえますね。

また、途中解約すると元本割れしてしまうので「損をしたくない!」という心理が働き、結果、満期まで手をつけずにおいておくことができます。お給料が支払われる口座から天引きされるように設定している方もいましたよ。いわば先取り貯金のような感覚ですね。

■入る理由・その3「万が一の備えにもなる」

学資保険は親が子ども(被保険者)に対して入るものなので、契約者である親が万が一死亡、もしくは高度障害などの状態になった場合、払い込みが免除になり、満期時には契約通りの金額を受け取ることができます。

学資保険に入らない理由

学資保険に入らない理由は次のとおりです。

■入らない理由・その1「金利に振り回される可能性」

「固定金利なら安心」と思って加入したものの、もっと金利のいい商品が後発で出てくることもあるでしょう。その場合、乗り換えるために途中解約すると結果元本割れを起こして損をしてしまう可能性は十分にあります。

■入らない理由・その2「途中解約すると損になる」

理由その1と被りますが、乗り換えばかりでなく、「金銭的に厳しくて解約したい」と思う時があるかもしれません。その場合も、返戻金はこれまでの払い込み金額を下回る可能性が出てきてしまいます。

■入らない理由・その3「保険会社の倒産が怖い」

確率的には低いと思いたいですが、実際に過去に保険会社が倒産している事例は多くあります。リスクを重視する方は慎重になってしまいますね。

学資保険、その他保険に関して

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学資保険に入っているご家庭って、一体どれくらいいるのでしょうか。ちょっと気になりますよね。調べてみました。

学資保険に入ってる人の割合

東京大学が行った「働き方とライフスタイルの変化に関する全国調査」(2016年)によると、子どもを持つ家庭のうち、57.9%が学資保険に加入しているという結果が出ました。実に半数以上の家庭が加入している、この数字を多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれですが、未加入の家庭が4割という数字が将来の進学率にも関わってくる可能性もあると考えると複雑です。(※)

( ※ 一般社団法人 中央調査社ホームページ/「働き方とライフスタイルの変化に関する全国調査(JLPS)2016」の分析結果にみる若年・壮年者の離家経験、長時間労働と家族形成、子ども保険への加入、危機への意識(後編)~4. 子ども保険(学資保険)への加入 http://www.crs.or.jp/backno/No720/7201.htm)

学資保険と終身保険や養老保険の違い

基本的な考え方として、学資保険も終身保険も満期になると一定の金額を受け取ることを目的としているものです。ですが、少々異なるのが、“満期”についての考え方。終身保険にはその名の通り、満期というものはありません。契約者が死亡した場合に被保険者が死亡保険を受け取るのが一般的です。

養老保険は、終身保険とは違い満期があるタイプの保険。学資保険は、養老保険を教育費の準備用にしたものと考えられます。そのため、学資保険ではなく、養老保険を学資代わりにしているという方も少なくないのではないでしょうか。子どもが生まれた時に、満期を15年~18年(高校入学時~大学入学時)に設定し、保険金を支払っていけば、教育費として使うことができますね。

ただし、学資保険は「お祝い金」が設定できるなど、やはり教育費の準備として、使いやすく設計されていることも忘れてはなりません。ライフスタイルに合わせて検討してみてください。

学資保険と養老保険、得なのは?

これは保険期間や商品にもよるため、一概にどちらがお得とはいえないませんが、親御さん自身の保険とお子さんの学資保険に別口で入る余裕がないという場合、満期を設定した養老保険に加入するのもひとつの方法です。ただし、少々違うのが、「必要書類」と「加入時期」です。

学資保険は子どもを被保険者とするため、子どもの身分証明書などが必要書類に加えられています。様々な事情があって、必要書類を揃えにくい時には養老保険が便利と感じることもあるでしょう。 また、加入できる時期も異なります。学資保険の多くは、子どもが◯歳までに加入しなければならないと年齢を区切っています。養老保険はいつでも入れるものなので、入るタイミングを逸してしまった場合にも重宝しそうです。

生命保険控除対象

ご存知の方も多いと思いますが、各種保険は一般生命保険控除の対象となり、申請することで税金が安くなります。会社勤めの方の場合、年末になると会社から年末調整に必要な書類として「保険料控除証明書を提出してください」と言われます。これらの書類は、11月頃から保険会社から郵送で届く場合がほとんどですので、大切に保管しておきましょう。貯金と違って、ちょっとでも控除があるのは、やはり助かりますね。

まとめ

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昨今は、「利率がさほどよくない」などの理由で学資保険に加入する人が減っている傾向があります。でも、やはり自らコツコツ貯金するのは大変ですし、貯金にはない魅力が学資保険にはたくさんあります。メリット・デメリットを見比べながら、自分のご家庭にあったプランで、教育費を準備できるといいですね。


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情報提供元:マイナビウーマン子育て



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