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「こえたか」ではありません!「声高」の読み方、知っていますか?

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目次

漢字にはさまざまな読み方があります。そのため、その漢字自体に馴染みがあっても「この読み方は〇〇?それとも△△?」と戸惑ってしまうことも。

そこで本記事では、意外と読めない漢字クイズを出題します。

「声高」の読み方、知っていますか?

「声高」の読み方は?

「声高」は

話し声の調子が高く大きいさま。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

を意味します。

「声高」の漢字はどちらも小学校第二学年で習う漢字です。とはいえ「声」にも「高」にもさまざまな読み方がありますから、どう読むのが正しいのか迷ってしまう人もいるはずです。特に「声」の読み方に迷う人も少なくないのでは?

迷いやすい読み方には「こえだか」と「こわだか」が挙げられます。「声」は「声(こえ)」「歌声(うたごえ)」のように「こえ」と読む場合もあれば「声色(こわいろ)」のように「こわ」と読む場合もあります。

まずは正解を見てみましょう。

正解は…

「こわだか」です。

「声高」のように「声」を「こわ」と読むものには

  • 声色(こわいろ)…声の調子。役者や有名人のしゃべり方や声をまねること。
  • 声音(こわね)…声の調子や響き。

が挙げられます。

なお「声高」は、その例文に「声高に話し合う」や「声高にののしる」などが挙げられます。「声高」は“話し声の調子が高く”とあるので、ただ声を大にして言葉を発しているわけではないのが伝わってきます。「声高に話し合う」なら「議論が白熱してるのかな?」と感じられるかもしれませんが、あまりいい印象を抱く表現ではありません。

一方で「声高らかに」の「声高」は「こわだか」ではなく「こえたか」と読みます。これは「声高」で1つの言葉ではなく「声、高らかに」であり、「高らか」が

①声・音を高く心地よく発するさま。たかやか。
②いかにも高いさま。たかやか。

出典元:三省堂 大辞林第三版

を表し、声を心地よく発している表現になります。

当てはまる漢字は同じなのに、言葉と言葉の区切りが違うだけで印象がガラリと変わる面白い言葉です。


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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