天海祐希と阿部寛は同じジム仲間!? “でき婚夫婦”役「恋妻家宮本」公開直前！

更新日：2017年1月27日 / 公開日：2017年1月27日

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明日、1月28日（土）公開の映画「恋妻家宮本（こいさいかみやもと）」に出演した女優・天海祐希（あまみゆうき）さんが「GLOW」3月号の表紙に登場！夫婦役を演じた俳優・阿部寛（あべひろし）さんとインタビューに臨みました。

美男美女という言葉がしっくりくる2人ですが、「恋妻家宮本」で演じたのは冴えない中年男と平凡な主婦だというから意外！今作では子育てを卒業したばかりの熟年夫婦を演じるそうです。
長年連れ添った間柄を演じるなんて、さぞかしハードルが高いのでは？と思いきや、実生活でも2人は20代からの盟友。近ごろでは同じジムに通っているという驚きのエピソードも。

天海「（中略）私が演じる美代子さんは、穏やかどころではない人で。何度も監督に『天海さん、疲れてください』と言われていました（笑）。
パック用のシートマスクをはがすシーンがあるんですが、これには、本当にドすっぴんで臨んでいます」

阿部「そうでしたね。スポーツジムで見かけるすっぴん姿と同じでした」

天海「同じジムに通っているんですが、ある時、ストイックにトレーニングに励んでいる長身のイケメンを発見して、すすすす〜っと寄っていって『今度、何やるの？』って聞いたんです。そうしたら『古代ローマ人』って返ってきて。『ええっ。確かに、彫刻のような腹筋だな……』と。またある時に同じように聞いたら、『今度はエベレストに登る』。再び、『ええ〜っ!!』って」

阿部「そういうカラダを作らなければいけない時しか、ジムに行かないからね。最近は、かなりサボりぎみです」

天海「でも当時は、トレーナーが『一日おきにいらしてますよ。いつもいらっしゃるのでジムに泊まってるんじゃないかと噂になってます』って（笑）。（後略）」

そして、そんな息が合った2人が「恋妻家宮本」で演じるのは、離婚危機に直面した夫婦。

映画の主人公である宮本陽平とその妻・美代子は、27年前に「でき婚」。息子が結婚を機に家を出ていき、ふたりきりの生活が始まった矢先に、陽平は妻が書いた離婚届を偶然発見してしまう。

そこから始まる、ある夫婦の姿を描いた作品。他人事ではない、とドキッとさせられた「GLOW」世代の女性も多いのでは？
さらにこの映画は、「女王の教室」や「家政婦のミタ」、「偽装の夫婦」など多くの人気ドラマの脚本を手掛けてきた遊川和彦さんの初監督作品。ますます期待が高まりますね。
天海祐希さんからも、こんなオススメコメントが届いています。

天海「子どもが巣立った後の夫婦関係だけでなく、結婚を間近に控えてうきうきしている女性、愛し合っているのになぜかケンカばかりしてしまう夫婦、結婚間もない夫婦、不倫がばれてしまった女性とその息子など、様ざまなドラマが描かれているんですよね。誰もがきっと誰かに、自分を当てはめながら観られると思います。
他人から見れば何でも持っているのに、他のものをほしがっている人って多いじゃないですか。そうじゃなくて、自分がいっぱい持っていることに目を向けてみる。そんなことに気づかせてくれる映画なんです。ないものより、あるものを認めて大切にする。そうすれば、私たち大人はもっともっと輝けるのではないでしょうか」

「恋妻家宮本」主演の天海祐希さん、阿部寛さんが大人の恋愛や仕事への姿勢などについて、たっぷりと語ったインタビュー。全文は「GLOW」3月号20ページからのカバーストーリーでどうぞ♪