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【40代編集長の婚活記#211】これはムリ!? 50歳医師の決定的なひとこと

目次

40代の婚活は艱難辛苦!? 婚活歴4年となるOTONA SALONE編集長・アサミ(48歳)、いまだに迷走し続けている。

現在婚活中のお相手は、婚活アプリで出会った50歳の眼科医・レンズさん。メッセージ交換から始まり、3回目デートまで続いているけれど……。この話は40代独女の「実名 顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。

 

相性は五感を含めた「感覚」が大切

眼科医・レンズさんとの3回目デートは瀟洒なベトナム料理店。前回のフレンチに続いて、ステキなお店だった。

美味しいと思うものやお店の雰囲気など、感覚的なものはわりと合う気がしていた。男女の対等な関係性を望んでいることや、キャリアを積む女性を尊重する点、ゴルフとしう共通の趣味もある。言葉づかいは丁寧で紳士的だし、仕事に対するプロ意識という部分もステキだと思っていた。

お付き合いをするなら相性が大事。何をもって相性がいいとするかは、人それぞれの尺度があるかもしれないけれど、私にとっては五感を含めた“感覚”だ。

 

なんてキチンとさんなの!

ただ、時間に対する感覚は、どうやら違うようだった。

仕事もプライベートも30分前行動です」

「子供のときからです。父の教育が30分前行動でしたから」

「起床時間、就寝時間は基本的に一定にしています」

なんて時間にキチンとしすぎているの……。

それに比べて私のギリギリ感! 過去4年間の婚活デートで、待ち合わせはたいていオンタイム。早く到着しても10分前だし、5分くらい遅刻したこともある。さすがに初対面や連絡ナシの遅刻はしたことないけれど。

気がかりだった、あの言葉

まぁ、レンズさんが個人的に30分前行動をしていることについては「すごいなぁ」と思ったけれど、違和感をおぼえたのはこの言葉だった。

「前の妻も30分前行動にしてもらいましたよ、僕と一緒に行動するときは」

レンズさんの前の奥さんが、納得して彼に合わせていたのかもしれないけれど、夫婦の生活習慣は、基本的にレンズさんに合わせる形だったんだ──。

そこに、彼の本音が垣間見えた気がした。

 

そのルールは習慣化できない

彼とお付き合いしたときに、私にそれができるだろうか? 最初の1、2回はなんとか頑張れるかもしれないけれど、つねに30分前行動というのは……さすがにキツイ。習慣化できそうにない。

よっぽど暇なら別かもしれないけれど、私にだって予定がある。

たとえば仕事終わりにディナーとなったとき、いつも予約の30分前に到着できているかといったら自信がない。アクシデントで仕事が終わらないことも……。大昔のことだが、実際、それでデートを泣く泣くキャンセルしたことだってある。

 

ちょっと対等じゃなくない?

何度となく「対等」という言葉を口にしたレンズさん。でも、その時間の合わせ方は対等じゃなくない?

彼が考える対等というのが、よくわからなくなった。

アサミ「さっき、前の奥様もレンズさんの時間に合わせて30分前行動とおっしゃってましたね」

レンズ「ええ。でも夫婦で出かけるときだけですよ」

アサミ「彼女はもともとは、30分前行動じゃなかったんですよね?」

レンズ「そうですね。そこは僕に合わせてもらいましたよ」

常に片方が合わせるって

アサミ「そこは対等になさる考えはなかったんですか?」

前の奥様がレンズさんにいつも時間を合わせるなら、その時間の使い方は対等じゃない。

レンズ「なるほど。僕が何度か対等と言っているから気になりましたか」

アサミ「はい」

レンズ「僕と彼女は、対等な関係ではなかったんです。結婚したら仕事を辞めたので、家も生活費もすべて僕のお金でしたから。そこを僕が担保するわけですから、時間は僕に譲歩してもらっていたわけです」

アサミ「なるほど」

 

実はオールドスタイルだった

彼が言っている通り、確かに対等ではない関係。「お金はすべて払うから時間は合わせて」って感じ? わりとオールドスタイルな夫婦だったのね。

まったく対等じゃなかった夫婦関係なのに、どうして彼はいま対等という言葉を何度も口にするのだろう。

アサミ「以前は対等じゃない夫婦関係だったのに、どうしていまは対等を求めるようになったのですか?」

レンズ「なかなか鋭いところを突きますね」

 

どうしていまは「対等」にこだわる?

レンズ「前にお話したことありましたよね。離婚理由は、性格の不一致だと」

アサミ「はい。一緒に暮らしているうちに違いを感じたと」

レンズ「裁判所で離婚調停しているから、話せることとと話せないことがあるんですけど」

アサミ「それも前におっしゃってました」

レンズ「僕は、家も経済面も全部サポートしたわけだから、ライフスタイルは僕に合わせてもらっていたんですよ。たとえば僕の母が入院したときの介護をやってもらったりね」

 

彼にとっての「当たり前」って

アサミ「ご自身のお母さまの介護ですよね。レンズさんはなさらなかったんですか?」

レンズ「たまには顔を出しましたよ。でも、僕は仕事があるからね。基本的には全部、元妻にやってもらいましたよ」

自分の肉親の介護を、奥さんにやらせたんだ。

アサミ「義理のお母さまの介護までなさって。えらいですね、前の奥様」

レンズ「僕は仕事がありましたからね。でも彼女は無職ですから、そのくらいやってもらうのが当たり前じゃないですか」

え、そのくらいやってもらって当たり前!?

実母の介護を全部妻にさせる。これがレンズさんにとっては当たり前なんだ! 待ち合わせのことといい、時間の使い方に対する感覚は、レンズさんと私とではかなり違うことが見えてきた──。

 


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この記事の著者

OTONA SALONE|オトナサローネ

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