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「りょうそで」ではありません!「領袖」の読み方、知っていますか?

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目次

ある言葉に使われている漢字が日常生活でよく見慣れているものであっても、読み慣れている読み方で読むとは限りません。

本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

「領袖」の読み方、知っていますか?

「領袖」の読み方は?

「領袖」を構成する「領」と「袖」は、比較的日常生活でよく見かける漢字かと思います。「袖」という字から「領袖」を「りょうそで」と読んだ人もいるかもしれませんが、残念ながら不正解です。「領袖」という言葉自体、あまり聞き慣れない人もいるかと思いますので、まずは正解を見てみましょう。

正解は…

「りょうしゅう」です。

「領袖」とは

1 えりと、そで。
2 《「晋書」魏舒伝による。えりとそでとは人目に立つところから》人を率いてその長となる人物。ある集団の中の主となる人物。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

を意味します。

“えりと、そで”という意味から「『りょうそで』と読んでもいいのでは?」なんてことを正直考えてしまいましたが、辞書に「りょうしゅう」以外の読み方は記載されていませんので、「領袖」は「りょうしゅう」と覚えてしまいましょう。

「領袖」は“えりと、そで”も意味しますが、主に用いられるのは2の意味です。「領袖」は中国の故事(昔から伝わっている話やいわれ)から来ており、衣服の襟(「領」は襟を意味する漢語)と袖が目立つ部分であることから、集団を率いるトップのことを指すようになったんだとか。

「領袖」単独ではなく、「派閥の領袖」と表されることが多いです。

「領袖」という表現に馴染みがない人にとっては、「派閥の領袖」もその意味が分かりにくいかもしれませんが、類語には

  • 派閥のリーダー
  • 派閥の長
  • グループのリーダー
  • グループの長

などが挙げられます。「グループのリーダー」だと考えれば、「派閥の領袖」も捉えやすくなるのではないでしょうか。

参考文献:領袖(りょうしゅう) – 語源由来辞典


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OTONA SALONE|オトナサローネ

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