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【医師監修】みんな同じ! 子育ての3大悩みと解消するための考え方

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目次

子育ての悩みは尽きません。その中でも今回は、子育てへのストレス、しつけと叱り方、イヤイヤ期や思春期の対応の仕方についてみていくことにしましょう。

この記事の監修ドクター

神宮の杜クリニック鈴木武志先生 JR原宿駅の竹下口を出てすぐ、駅の目の前にあるビル内に、2015年5月にオープンしたクリニック http://jingunomori-clinic.com/

子育てにストレスを感じるのはなぜ?

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実は、現代は子育てがしにくい時代だと言われています。日本が工業化する以前の、ほとんどが農業従事者だった時代などは、子育ては地域の中で協力しながら行っていました。親や友人など縦と横のつながりが強い時代で子どもはみんなで育てるという意識が高かったからです。しかし、近年では親と離れて暮らす核家族化が進み、地域社会の親密度も薄れ、ママ達は頼れる人がおらず、1人で育児をしているようなそんな気持ちになり、孤独感や責任、重圧の中で戦っています。

専業主婦も働くママもそれぞれの悩みを抱えています。そんな生活環境だからこそ多くのママ達はストレスを感じているのです。いや、ストレスを感じて当たり前の時代といっても過言ではありません。ママたちのストレスの主な要因は自分の趣味や休息の時間が持てなかったり、育児の中で自分の感情をコントロールできないというものが多数を占めています。これは、自分の時間を削り子どもにすべて捧げているママだからこそ感じる悩みなのです。

子育てのイライラを少しでもなくすには

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子育て中は、イライラがつきもの。でもそんなイライラを解消できたら子育てがグッと楽しくなります。子育てのイライラを少しでもなくす方法についてみていくことにしましょう。

夫婦がチームになる

核家族の現代、ママのことを助けられるのはパパです。パパの協力がとても大切なのです。実は、専業主婦のママの方が多くのストレスに悩んでいるというデータもあります。妻が仕事をしていれば夫も家事や育児に協力することが多くなり、共に子育てしている連帯感が生まれるのですが、専業主婦になると子育ては妻の仕事ととらえ、夫も子育てを妻にまかせきりになります。大事なのは、パパが育児のお手伝いをするという考えではなく、一緒に協力してやるものという捉えかたをすることです。役割分担は公平に、夫婦がタッグを組んで取り組むことが大切です。

気分転換できる時間・環境をつくる

毎日、育児をして子どものことばかり考えていたらとても辛いです。時には、パパや家族、預かってくれる人がいない場合は、託児所などを利用して自分1人の時間を持つようにしましょう。託児所をリフレッシュのために使うなんてと思われるかもしれませんが、これはちゃんとた託児理由です。堂々と預けてください。自分の時間を持つことで、また育児を頑張れますし、子どもに優しく接することもできます。

自分だけではないことを知る

子育ては、答えがありません。だから自分が行っていることが正しいのかどうか分かりません。だから悩むのです。悩んでいるのは、自分だけではありません。自分だけが子育てがうまくできていないと自分を責め最悪の状態は、虐待してしまうケースもあります。母親も人間です。完璧ではありません。イライラしたり、必要以上に怒ってしまうこともあります。でも自分を責めずにこんな日もある。いい過ぎた時は、子どもにさっきはいいすぎたごめんねと言ってあげれば大丈夫です。

子供は成長していると理解する

子供はこちらの思うようには動いてくれないものです。これは、子供が成長している証です。デメリットの中には、メリットもあります。たとえば、ゲームに集中して話を聞いていない場合、これは、好きなことに対する集中力がすぐれているということです。また、親の言うことを聞かない子は、自分の意志がしっかりとあるということです。人は、ダメなところばかりが目につきますが視点を変えるとデメリットもメリットに変わってくるのです。思考を変えるだけでもストレスは減ってきます。子供に、逆に褒めてあげてみてください。びっくりしてすんなり言うことを聞いてくれるかもしれません。

子供の上手なしつけ・叱り方がわからない…

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してはいけないことをどうやって教えたらよいか分からない。一応、ダメなことはダメと言っているが、本当に伝わっているのか不安。つい、まわりの子と比べてしまうなどしつけの方法は難しいです。また、その時の心身の状態で感情的になってしまったり、ついつい嫌味をいってしまう、手をあげてしまうなどしつけや叱り方は人間と人間のぶつかり合いであるため難しいのです。共働きであることへの罪悪感や、専業主婦だから子育てをできて当たり前というしつけのプレッシャー、自分に余裕がない時などに迷いが出てきてしまうようです。

子供に合ったしつけ・叱り方を考える上での原則とポイント

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子育ての中で、子供へのしつけや叱り方に悩むママも多いようです。ここでは、しつけや叱り方のポイントについてみていくことにしましょう。

絶対に怒鳴らない、叩かない

ついカッとなって子どもを叩いてしまった経験はありませんか。ママも人間です。そんなことがあっても仕方ありません。でも、怒鳴ったり叩いたりしても、子どもにはうまく伝わりません。怒鳴られたら怖いから、たたかれたら痛いから言うことを聞くのでは意味がありませんよね。そしてもっとも危険なのは、叩かれたり、怒鳴られて育った子はうまく伝えられないことがあると、叩いたり、怒鳴るという手段を選んでしまうのです。

子供は自分の鏡と考える

子供は大人の真似をします。特に毎日一緒に暮らしている両親のかかわり方はとても大きな影響を及ぼします。例えば、いうことを聞かないとき親が叩くとします。すると子供は、裏メッセージとして困ったときは叩いて問題を解決すればいいという間違った対処法も覚えてしまうのです。そのことが他の子をいじめたり暴力をふるうことにもつながります。また、子供がママを呼んでいて、今行くよと返事をしてもすぐいかない場合、子供はママはすぐ行くといってもどうせすぐには来てくれないという裏メッセージを受け取ります。そして、そのことは、約束を守れない子やいうことが聞けない子になるのです。子供の困った行動は実はあなたの行動かもしれませんよ。

子供の気持ちになって考える

子供だって人間。自分の想いがあります。何か親に訴えていたらこちらの意見を通すのではなく聞く耳を持ちましょう。例えば、いつも遊びに行く前に宿題をすぐするように注意しているとします。お子さんが、今日はみんなで集まるし最新のゲームをみんなでする。早く行かないとと学校で仲間外れにされてしまうかもしれないからお願いと言ってきたとします。難しいですよね。でも子供の言い分に耳を傾けることは甘やかしとは違います。親は親のいいわけがありますが、子には子のいいわけがあるということもわかってあげましょう。ですから「帰ったら宿題をちゃんとしてね」というように例外を認めつつ、親側の要求もじんわり出しながらお互いの欲求を満たすことが大切なのです。

子供の反抗にはどう対応すればいい?

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子供が迎える反抗期。自立に向けて大人への第一歩です。ここでは、イヤイヤ期や思春期の対応の仕方、親の心構えについてみていくことにしましょう。

反抗は成長の証!しっかり受け止めて

2歳頃からイヤイヤ期がはじまりいずれ、思春期を迎えます。反抗期を迎えると、非行に走りはしないか、 暴力をふるわれたりはしないかと びくびくしてしまうママもいますが、子供に負けずぶつかりあうのが大切です。決して子供から逃げないで下さい。そしてそのぶつかり合いや、子供自身の心の葛藤が多ければ多いほど子供は自立していくのです。最近は、いじめ、ひきこもり、自殺などといったニュースも流れたり、ママの対応もどうすればよいのか不安なことでしょう。大切なのは、逃げずに子どもと真正面から向き合うこと、しっかり受け止めることが大切なのです。そして、待って、見守り、じゃまをしないことも大切です。子供を見守りながら、必要な時には感情をぶつけ合うこの経験こそが、子供の成長を大きくしていくのです。

子供のイヤイヤの上手な対応

2、3歳頃からイヤイヤ期がはじまります。今まで何でもママの思うようにできていた分、初めての子の反抗にどう対応してよいのか、イライラしてつい感情的になることもあることでしょう。この時期は、自己主張が強く、まだうまくできないことでも自分でやりたがります。子どもがやりたいと思うことは大目に見てできる限り手を出さず見守りましょう。そして自分1人でできた時には「上手~!」と褒めてあげましょう。幼児期の体験や経験はその後の人生に大きく影響します。たくさんの経験をさせてあげてください。

思春期(第二反抗期)の上手な対応

思春期は中学生から高校生の間くらいにやってきて、特に母親に対しての反発が強くなるというデータがあります。親に干渉されるのを嫌い、自分の力だけで生きていこうとします。そのため、親が干渉すると、「うるせー!」「関係ない!」などと暴言を吐くこともあります。反抗期でも、基本的には子育てに対するルールは同じです。相手の話をよく聞く、叩いたり怒鳴ったりしない、スキンシップをとったり、よいところは褒める、見守るなどです。ただし、無理なことや道理にかなっていないことを子供が言っている時は話を最後まで聞き、毅然とした態度で対応することが必要です。反抗的に見える子供も、実は、自立と甘えの狭間で揺れています。どんな状態であっても、親は自分の味方で、どんな自分も愛してくれるという愛情をしっかり感じさせてあげるようにしましょう。

まとめ

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昔は、おじいちゃんやおばあちゃん、地域の人たち、近所のお兄ちゃんお姉ちゃん、自分より小さい子そんな多くの人たちとのかかわりの中でみんなで子育てしていました。現在は、なんでも親がやらなくてはならず、親の大変さが倍増していて子育てが大変な時代です。子育ては本来、みんなで行ってきたものです。ですから、地域の施設や、まわりの方たちの協力を得て、みなさんの力を借りながら子どもと向き合っていきましょう。そして、子育て中も自分の時間を作り、上手にストレスを発散しましょうね。


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情報提供元:マイナビウーマン子育て

更新日:2017年2月2日

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