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ナチュラルメイクを心がけすぎて、カバーすべき箇所がカバーできていないとなれば残念なお話です。
今の時期に特に私たち40代女性の頭を悩ませがちなもののひとつが、お肌の乾燥。メイクをしているせいで、余計にカサカサが目立ってしまうパターンもあるだけに、気を抜けません。
「もしかして、ナチュラルメイクだからこそ目立つ乾燥パーツって、あるかしら?」と感じた40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
今回は、ナチュラルメイクだからこそ「汚いオバサン」に見えやすい3大乾燥パーツのお話です。
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小鼻のまわりは、外気が乾燥しているとカサつきが目立ちやすいパーツのひとつ。今の時期は、風邪をひいて鼻をかむこともあるので、余計にカサカサしやすい傾向もあります。
ナチュラルな仕上げを心がけ全体的にファンデーションを薄めに塗っていたとしても、小鼻まわりにカサカサした皮がめくれていると、他人から見てかなり目立ちます。そして、鼻まわりが整っていないと、全体的に肌が汚らしい印象を与えやすいのも確か。
メイクを仕上げた直後には美しく整っていても、時間の経過とともに目立ちやすい部分でもあるので、ここのせいで“汚らしいスッピン感”が出てしまっていたら残念です。
ところで、ギクッとした人も大丈夫!最後にケア方法をご紹介します!
おでこがカサつくと、皮膚がひび割れたように見えやすいので要注意です。また、小鼻同様に小さな皮がめくれて、“魚のウロコ”のようになっている方もお見受けします。
おでこはパウダーファンデーションでナチュラルに仕上げたベースメイクのときほど保湿が不十分にもなりやすいので、粉っぽさやカサカサ感が出やすい危険なパーツ。
顔のうちでも、面積が広いゆえに全体がカサついているようにも見えがちです。他のパーツがうるおっていても、“おでこ”がカサカサしていると、イコールで「乾いている女」にも見えやすいので、“粉っぽさ”が出やすいファンデーションを使っている場合には特に気をつけなくてはなりません。
こちらも、最後にフォロー術をご紹介します。
「涙袋」と呼ばれる下まぶたや目尻などの年齢が出やすいパーツが乾燥していても、一気に「汚いオバサン」に見えやすい傾向に。
そしてこちらは、パウダー系のベースメイクだと乾燥によって微妙に粉っぽさが加速して、老けた印象を与えやすい箇所でもあります。
ナチュラルメイクを心がけると、全体にさっとファンデーションを塗ってベースメイクを終了したくなりますが、目のまわりに無頓着に塗ったファンデのせいで、かえってカサカサしたイメージが加速することもあるので要注意です。
さてでは、これらのNG乾燥をフォローするための手軽なお手入れ術をご紹介します。
悪目立ちするパーツがカサついてしまえば、それだけで「汚いオバサン」に見えるリスクも加速します。
乾燥によるオバ見えを防ぐには、とにかく1にも2にも“保湿”が重要。基本を忠実にしてこその“オバ見え回避”です。
ナチュラルメイクであっても、乾燥する時期には油分が多めのファンデに変えたり、乾燥しやすいパーツだけパウダーではなくクリームのファンデーションにするなどの使い分けをすると、汚いオバサン見えを回避するコツにも。今回ご紹介した“ダメパーツ”のフォローは、次のようなお手入れが手軽です。
小鼻のまわりの乾燥対策は、寝る前にここだけにオイルパックをしておくと、翌日の乾燥を防ぎやすくなります。
また、メイク前にはオイルではなくクリームで保湿を。オイルだとテカリを招きやすいので、クリームを使ったほうがメイク崩れを防げます。
おでこの乾燥対策には、ファンデーションの使い分けを。他のパーツはパウダータイプで仕上げている方も、おでこや頬など広い面積のパーツが乾燥しやすい場合には、リキッドやクリームタイプを使って、しっとりした仕上がりを目指して。
目元まわりの乾燥見えを防ぐためには、メイク前に目元専用クリームでたっぷりの保湿を。
さらに、カサついた印象を避けるためには、思い切ってファンデーションは塗らない潔さが大事。保湿力のあるコンシーラーでサッとカバーしておくか、たっぷり保湿した上から軽くアイシャドウを塗っておくくらいのほうが、乾燥してきたときにシワが目立ちにくいメリットが!
また、メイク直しでもパーツごとの状態をこまめにチェックし、必要に応じて植物性のオイルやクリームを塗り込むようにしておいて損はありません。お心当たりがあった方は、ぜひこの機会にポーチの中身も見直しを。
メイクを仕上げた直後にはうるおっていても、外気やエアコンによる乾燥によってカサつきが出やすいのも40代肌の特徴です。
せっかくナチュラルに仕上げたベースのせいで、悪い意味で“汚いスッピン感”が出てしまったら残念。この時期は、いつも以上に“パーツの保湿”にも目を向けてみてください。
■知らなかったテクがある!「時短美容のコツ」まとめは こちら
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