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大寒波の襲来でまだまだ厳しい寒さが続きますが、ファッション業界はすでに春。
もちろん、ヘアだって春の装いに移行中です。
美容師さんたちに春のトレンドを聞くと「レイヤーはマストですね」と答えが返ってきました。
レイヤーとは毛束に段差をつけるスタイル。毛先に自然な動きが出るだけでなく、段差の効果でふんわりと見えるんです。髪がやせてくる40代にはぴったりのスタイルといえます。
そこで、この春おすすめのレイヤースタイルをZACCで教わってきました。
ぜひ、ヘアチェンジの参考にしてください。
【40代のぺた髪を救う、この春注目のレイヤースタイル】
バッサリと短くカットした芸能人が多かった2017年。その影響なのか、美容師さんたちにリサーチするとショートカットのオーダーが増えているんだとか。
メンズライクになりがちなショートは後頭部の丸みをいかにきれいに見せるかが大切です。
えり足をタイトにしぼることできれいな丸みを演出。耳の位置にボリュームゾーンがくるよう、表面にレイヤーを入れて調整します。
前下がりなので、顔まわりに長い毛束がくるため顔型が気になるという人もチャレンジしやすいショートです。
直毛の人は根元がふんわりとするパーマをかけると、スタイリングしやすくなります。
定番人気のボブもレイヤーを入れることで、春のそよ風のようにふんわり軽やか。
軽さは欲しいけれど、毛先がスカスカになるのはNG。品がなくなり貧相な印象になってしまいます。
トップにレイヤーを入れることで毛量を調整しつつ表面で動く毛束をつくるのがポイントです。適度に重さが残るので、大人の落ち着きを感じられるスタイルに。まとまりとツヤも表現できます。
アイロンやパーマでゆるいカールをつければ、レイヤーがいきてふわっと束が浮いたように見えておしゃれ。
前髪も束感を出し、おでこがちらりと見えるようにすると顔が明るく見えます。
かき上げたようなふんわりとした前髪が若々しく、イヤミのない女性らしさを表現。
ハチ上とハチ下でレイヤーの入れ方を変え、軽さと動きをコントロール。
毛先は軽やかに動くけれど髪を梳いているわけではないので、パサついて見えるエイジング毛でもツヤはちゃんとキープできるのがいいところ。
顔まわりがふんわりとするので、薄くなりはじめる生え際もカバーできます。
ぺたんとする人はレイヤーでふんわりさせるだけでなく、パーマもプラスするのがおすすめ。朝のスタイリングもぐんとラクになります。
長さを大幅に変えなくても、レイヤーを入れることでふんわりとした今ドキヘアに変身できます。
この春、ぜひ取り入れてみてください。
軽やか春ヘアなら
ZACC (ザック)
東京・青山にある女優やモデルも通う有名サロン。髪の状態を見極め、再現性の高いヘアスタイルを提供。
日本人女性の繊細な肌と髪のために作られたオリジナルのヘアケア剤も人気です。
撮影/和田しょういちさん
この記事のライター
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