【旅知識】当たり前だけど海外で突然暴徒が現れたらできるだけ早くその場から離れる

かつてタイ、ネパール、エジプトの3国で暴徒に出くわしたことがあります。エジプトとタイでは内乱等の取材として出向いたため、暴徒や軍と出くわすことは覚悟していたのですが、ネパールでは突如として一般人たちが道路のクルマや家を燃やしたり破壊しはじめたので、観光客としてその場にいた私は衝撃を受けました。

エジプトではチンピラと過激派と軍が衝突していたため、非常に緊張感がありました。勝手にチンピラが車を一台一台調べはじめたり、検問したり、やりたい放題。チンピラが他のグループの指示を受けて行動しているともいわれていましたが不明です。

まるでマンガの「北斗の拳」のような釘バットを持った人もいたり、角材で威嚇する人もいました。クルマで走行中に暴徒の集団に出くわし、進行を諦めて逃げることも。誰を狙っているのか見当がつかず、それは逆に、誰が攻撃を受けてもおかしくない状況ともいえました。

日本では考えられないかもしれませんが、海外では、突然暴徒が出現し、危険な行動をとることがあります。暴徒の出現は稀かもしれませんが、絶対にありえない、絶対に大丈夫とも言えません。

もし暴徒などと出くわしたら、すぐにその場から離れる行動をとりましょう。何が起きてもおかしくないし、攻撃されたり、巻き込まれるかもしれません。

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