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フィギュア宇野昌磨「ド天然語録」振り返り!尊すぎて全地球が救われる

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けして暗い話なわけではありませんが、独身女性が思いを馳せるかのように気に留めてしまうもののひとつに”母性”があるのではないでしょうか。街中を歩いてると無邪気に笑う子供が走り過ぎ、ベビーカー乗車中の赤ちゃんがたまにとんでもない無垢な笑顔を向けてくる。そんな光景を穏やかに、そして微笑ましく見つめてしまう自分に気づくと、未だに未開封のままの母性を使いたくなってしまう。

 

そんな瞬間を終盤を迎えた平昌オリンピックで感じたシーンがあります。それが男子フィギュアスケートで銀メダルを獲得した宇野昌磨選手です。

 

金メダルはもう存在が神格化しつつある、羽生結弦選手。宇野くんの崇拝する先輩でもあり、女性たちにとってはいきなりマンガから飛び出してきちゃった感満載の王子様ですね。メダル取得後の各メディアのインタビューでも同じような回答は一切せず、取材側からすれば取れ高バッチリにしてくれる。その王子の隣でいつも眠そうにしている青年がいました。それが宇野昌磨選手です。

(トップ画像・宇野昌磨公式サイトより引用 http://www.shoma-uno.com/

ジャニヲタ、ヅカファンetcが宇野の一挙手一投足に注目する

オリンピックをそのまま観戦するのも楽しいのですが、個人的に競技終了後にSNSでひたすら話題を追っかけるのもまた一興だと思っています。そこで今回(あくまでも)羽生くんの次に話題を提供してくれたのが宇野選手。

はじめは彼を見ていて疑問だったのです。競技中も序盤ですっ転んで氷上が笑いが起きた理由を

 

「ひとつめのジャンプを失敗した時点で笑えてきた。ひとつめを失敗した時点でもう頑張ろう、と思って……焦ることなく笑いがこみ上げてきました」

 

というのです。ここは赤坂ではなくオリンピックのスケートリンクという大舞台。笑いとは……とこちらがあっけにとられていると、銀メダルに対しても

 

「そんなにやっぱり、特別な思いはなかったですね、最後まで」

 

と、ザッパリ。このクールな対応は結婚前までスポーツ界のアイドルと称された、サッカーの内田篤人選手(現・鹿島アントラーズ)を彷彿。でもウッチーのような「カッコいい!」という目がハート状態ではなく、ミニマムサイズとあのベビーフェイスが相まって「かわいい」と見る側を刺激。そして彼の情報をいろいと漁っていくととんでもない天然発言が出てきました。それを文章に起こして面白い範囲で紹介したいと思います。

 

Mr.ジャイアンツを軽く超える純度の高さ

 

・ロシア大会についての意気込みについて聞かれると

「試合のときに起きていられたらいいかな、と思っています」

 

・グランプリシリーズカナダ大会では圧倒的な点数で優勝したあとにインタビューで

「次の……ロシア(大会)でしたっけ? フランスでしたっけ??」

と、にこやかに質問。ロシア大会はすでに終わっています。

 

・いつも美容師にお任せという髪型について聞かれると

「これがパーマなのかどうかも分からない。(美容院で)寝て起きたらこうなっていた」

 

・開催前に平昌オリンピックについて聞かれると

「平昌って韓国なんですか?」

かつてウッチーが「俺、ニーチェってやつに考え方似ているわ!」という、発言をしたことがあります。これが私の中のスポーツ選手天然発言語録で割と上位にランクインしていたのですが、軽く超えましたね。今のところトリプルアクセルを飛びました。これはMr.ジャイアンツに匹敵する純度の高さです。

 

そしてこの宇野選手の言動を推し、愛でていたのはジャニーズファン(特にジュニアクラス)やヅカファンという現象もネットで目撃。みんな完璧なスターだからこそ、ちらっと見えてしまう天然ぶりはステージからのお手振りよりも貴重。むしろそっちが見たくて毎日必死でネタを探してるわけですから、まだ誰も手をつけていない状態の宇野選手の天然畑は開拓のしがいがあるわけで。

 

ちなみにLDHグループのファンからは同じような声は上がっていなかったこともひとつの特徴。確かにEXILEや3代目が好きっていう心理は、マンガ『ホットロード』の世界に通づるものがありますもんね。ちょっと不良の先輩に憧れる感覚。羽生先輩やクラスメイトの宇野くんには抱かないものです。

 

と、ジャニーズファンetcのみなさまたちが提供してくれる宇野選手の天然発言を見てニヤニヤ。同時に日々、テレビに出演し続ける彼を見て「かわいい……」と母性を突かれる。ほんの少し前、彼の本質を知るまではクールなのか天然なのか紙一重の状態にあった宇野選手の発言が疑問だったのに、女なんてこんなもの。

 

そして未使用のままで放置されていた母性が脳内に放たれる恍惚感にアガるのです。そして温かな気持ちになる。宇野昌磨選手の天然ぶりが人に優しさをもたらしているのではないでしょうか。

 

4年後、2022年には北京で冬季オリンピックが開催されます。気の早すぎる話ですが宇野選手には、ぜひ金メダルを愛する先輩から結弦……もとい、譲られてまた名言を世に残してほしいと願わんばかりです。

 


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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