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私が整理収納アドバイサーになって学んだこと。
使っていないものを手放して、管理しやすい量にすること。
そのための1つのポイントは、同じ用途のモノは、たくさん持たないようにすること。
ですが、例外もあるのです!
我が家にはたくさんあるものと、1本・1個しかないものとがあります。
どんなものかをご紹介いたします。
まずは、たくさんあるもの。
①キッチン
食品のパッケージをカットしたり、牛乳パックを開いたり、キッチンでも出番が多いです。
②洗面所
シャンプーや洗剤のパッケージなど、最近はカットしやすくなっているものの、きちんと切れないこともある。
そんな時に、さっと使えると便利です。
③シューズクローゼット
梱包用品(ガムテープやひも)と一緒に保管しています。
一緒に使うもののそばに置いています。
④寝室
寝室には、クローゼットもあり、買ってきたばかりの衣類のタグをカットしたり、衣類から飛び出た糸をカットしたりと、意外と出番が多いのです。
⑤リビング
紙をカットしたり、パッケージをカットしたり、みんなが集まるリビングでは、このはさみが一番、働き者かもしれません。
⑥仕事部屋
お花の資材のカットをしたリ、セロファンをカットしたりと、無いと困るアイテムです。
⑦子供部屋
今は、あまり使っていない子供部屋の机の引き出しには、ハサミがあります。
子供が使わなくても、私が、娘の部屋で何かをするときに使うこともあるので、置いてあります。無いと不便です。
各部屋に1つずつはある「ハサミ」
どうして、各部屋にあるのか?といえば、いろいろな状況で、使うものだからです。
欲しいところになければ取りに行かなければなりませんし、取りに行って使った後、あった場所に戻す手間もあります。
だから、使う場所に、使う部屋の数だけハサミを置いています。
不便を感じないためや使用頻度が高いものは、各お部屋に準備していてもいいのです。そうすることで、あちこち1つのはさみが移動して、「今どこにあるか?」所在不明になることもありません。
ダイソーの粘土ケース。
この小箱がとても便利。
我が家には、たくさんあります。小物の収納が出来て、持ち運ぶことが出来るので、ちょうどいいのです。
キッチンでは、こんな風に使っています。
子供用のお箸を入れたり、お弁当用カップ、ストロー、そうめんなどを入れています。
シューズクローゼットでも便利に使っています。
頭を冷やすためのシートを入れたり、消毒用の小さなボトルのストックを入れたりしています。
持ち運べる引出しのように使うことが出来ます。
では、少ないものは何でしょうか?
それは、こんなものです。
炊飯器は一つ。一つあれば十分なしゃもじ。炊飯器が壊れるごとにセットで手に入るので、たくさん引出しに持っているという話をよく聞きます。でも、実際使うのは「ひとつ」なはず。
使わないものは持たない、そうすることで、使いやすく、スペースを有効に使うことが出来ます。
2つあれば十分。揚げ物、煮物用。
あとは、洗って使えばいい。
キッチンは、特に限られたスペースなので、必要とするものを最低限にすることで、使いやすさが格段に違ってきます。だから、使用頻度が高いものを優先的に残して、同じ用途のモノは1つに減らすことをお勧めします。
家族の人数分で十分なもの。
ビニール傘などが増えがちなので、しっかり見直しをして、増えすぎないように気を付けることをお勧めします。
本来、傘は家族の人数分あれば十分です。
おうちの中には、たくさんあった方がいいものとそうでないものがありますので、しっかりと見極めることで、使わないものが増えることを妨げられます。
そうすると、おうちにスペースが生まれて、過ごしやすい、ストレスのない毎日を過ごすことが出来ます。
この記事のライター
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