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親子で一緒に入浴するのは何歳まで? 親子コミュニケーションにぴったりのバスルーム教えます

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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

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親子で一緒に入浴するのは何歳まで?親子コミュニケーションにぴったりのバスルーム教えます

私たちの生活に欠かせないお風呂。東京ガス株式会社(東京都港区、以下「東京ガス」)の社内シンクタンク「東京ガス都市生活研究所」は、都市生活レポート「浴育のすすめTM」(※)シリーズの「親子入浴のすすめ」を発表しました。そこからは、日本ならではの親と子のコミュニケーションの形が見えてきました。今回は「親子入浴目線で選ぶ住宅」のアドバイスもいただきましたよ。そもそも、東京ガスが提唱する「浴育のすすめTM」とは一体どんなものなのでしょう。ご担当者に詳しく聞いてみました。

「入浴が好きな人は約8割、お湯につかるのが好きな人も約8割と、日本人はお風呂好きです。しかし、忙しい共働き世帯や、『お湯をためるのがもったいない……』という一人暮らしの世帯が増加しているからか、お湯につからず、シャワーで体を洗うだけという、簡易な入浴で済ませる方が増えています。そこで、改めて、お風呂の効果的な入り方、安全な入り方、楽しい入り方を知っていただき、みなさんのお風呂の時間をより豊かに過ごしていただくために、「浴育のすすめTM」シリーズを始めました」

画像提供/東京ガス株式会社

画像提供/東京ガス株式会社

東京ガスの「浴育のすすめTM」内の「親子入浴のすすめ」によると、9歳以下の子どもがいる母親も父親も共に、約9割が「親子で入浴する時間は貴重な時間だ」と答えたそうです。それにも関わらず、9歳から10歳の間に一緒に入浴する親子が半数以下になってしまうのだとか。親子で一緒に入浴できる時期は、思ったよりも短いのかもしれませんね。
そして「親子コミュニケーションをいつ行っているか」という質問には、「夕食をとりながら」に続いて「一緒にお風呂に入りながら」という回答が2番目に多い結果になりました。やはりお風呂は親子交流の場になっているのですね! では実際にどんなコミュニケーションをとっているのかというと、まだ話せない年齢のころは、あやしたりおもちゃで遊ぶ程度。成長するにしたがって、その日の出来事や悩みごとの相談などもするようになるそうです。
そしてここで、東京ガス都市生活研究所では、あることに気が付いたそう。

「お風呂で行われている親子コミュニケーションで、お風呂ならではのコミュニケーション内容を探ろうとしました。しかし、特別な内容だけではなく、『その日の出来事を話す』という、リビングなどでも話せそうな、日常よくある内容も多く挙がりました」(同)とのこと。確かに、話すだけならお風呂ではなくてもできそうです。けれど、そこには意外な理由が隠されていたのです。

実は、「親は仕事、子どもは習い事で忙しく、リビングではTVやゲームに集中し、お風呂以外の場所では会話する時間が多くとれないという理由」(同)だったのだそう。

湯船につかっている間は会話しかすることがないという状況が、コミュニケーションを促進するということですね。ただ、いくら話が弾んでも、長時間お湯につかるとのぼせてしまうこともあるのでご注意を。
そして子どもの皮膚は大人よりも敏感なこともあり、浴槽のお湯は38度から40度のぬるめのほうがいいのだそう。ぬるめにすることでリラックスでき、のぼせにくくもなるのだとか。

そして最後に、「親子入浴目線で選ぶ住宅」のアドバイスをいただきました。

「お風呂で親子のコミュニケーションを充実させるためには、手法や会話内容に関心が向きがちですが、環境も重要です。親子で入浴する場所が、寒い、汚い、狭い……という過ごしにくい環境では、せっかくのコミュニケーションの場が台無しです。住宅を選ぶ際、リビング、ダイニング、キッチン、子ども部屋などで過ごすことをイメージして選ぶのと同じように、毎日のお風呂を親子で過ごすこともイメージして、寒くないか、清掃しやすそうか、狭くないかなど、浴室や脱衣室にも目を向けてみてください。お風呂という環境を通して、親子のコミュニケーションがより促進されればと願っています」(同)

親子コミュニケーションという観点からも、浴室まわりは物件選びの重要なポイントになるとのこと。お部屋探しの際は参考にしてみて下さい。

※「浴育のすすめ」は東京ガスの登録商標です。

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