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旅行の思い出をインテリアに! プロが教える5つのテクニック

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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

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旅行の思い出をインテリアに取り入れよう!インテリアのプロが教える5つのテクニックとは?

いつもの生活から離れて、非日常感を味わうことができる旅行。旅行中に、ホテルのインテリアや街並み、アイテムから新しいアイデアやインスピレーションを得ることも少なくありません。
世界最大のオンライン宿泊予約サイト「Booking.com」の日本法人であるブッキング・ドットコムジャパンが、およそ19,000人の世界中の旅行者に対して行った「旅行とインスピレーションに関するアンケート」によると、56%の旅行者は「旅行先のインテリアに影響を受けて自宅のインテリアを変える」と回答しています。特に、ミレニアル世代とよばれる10代からアラサー世代では、この割合は67%にまで上昇します。
また、旅行者の44%は、「ホテルだけでなく、旅行先特有のデザインもインテリアの参考になる」と答えています。では、実際にどのような都市のデザインがよく参考にされているのでしょうか。ブッキング・ドットコムのユーザーが「デザイン」のカテゴリで高い評価をつけている5都市を見てみましょう。
デザイン都市としては依然として北欧が人気画像提供/ブッキング・ドットコム

画像提供/ブッキング・ドットコム

北欧はフィンランドとデンマークと2都市もランキングに入っています。さすがデザイン大国ですね。その他もヨーロッパの国が人気があるようです。

では、デザイン感度の高い旅行者はどの国の人々なのでしょうか? 特にアジア圏の旅行者は旅行先でのインテリアデザインを重要視する傾向があるようです。

画像提供/ブッキング・ドットコム

画像提供/ブッキング・ドットコム

デザインのインスピレーションを得るために、ホテルタイプ以外の宿泊先を選ぶと答えた旅行者も47%と半数近くを占めています。「コテージ」などの「バケーションレンタル」スタイルは、旅行先のインテリアやデザインを重要視するタイ人旅行者やインド人旅行者の間でも人気が高いようです。

ブッキング・ドットコムが行ったこのアンケートでは、57%の旅行者が「物理的にも精神的にも日常から離れることで、休暇をより満喫できる」と答えていますが、いつもの環境にはないインテリアやデザインも日常から離れるきっかけになるものです。旅行を満喫するために旅先のインテリアやデザインを積極的に楽しみたいですね。

旅先のインテリアの楽しみ方は……?

しかし一方で、ブッキング・ドットコムの担当者によると、「旅行先でのインテリアデザインを重要視している」と答えた日本人は少ないそう。なんと16%ほどにとどまっているとか。また「ホテルのインテリアが気に入って、予定していた時間よりも長くホテルに滞在した」という人は、インド人旅行者では60%、中国人旅行者では56%となっているのに対し、日本人旅行者はわずか14%という結果に。

新しいアイデアやインスピレーションを得られるせっかくのチャンスなのに、少しもったいない気がしますね。次の旅行では、旅行先のインテリアやデザインに注目して宿泊先を選ぶことにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

一方で、旅行で得たアイデアやインスピレーションを自宅のインテリアに活かすといっても、意外と難しいのも現実。インテリアのプロはどのようにして旅の雰囲気をインテリアに取り入れているのでしょうか。ブッキング・ドットコムが話を聞いた、インテリア・スタイリスト兼ライフスタイルエキスパートのウィル・テイラー氏によると、旅行先のアイデアやインスピレーションを自宅のインテリアに取り入れるテクニックは5つあるそう。さっそく、プロのテクニックを紹介していきます。

【テクニック1】旅行先にちなんだアイテムをアクセントとして活用
旅行先から持ち帰ったアイテムがあれば、インテリアのアクセントとして活用できないか考えてみましょう。例えば、お土産のバスケットはダイニングテーブルの照明にかぶせるだけで、今までのダイニングの雰囲気を一新することができます。また、寝室の印象を変えてみたいのであれば、伝統工芸のラグをベッドのヘッドボードにかけるのもオススメ。簡単にできるのに、部屋の印象をガラリと変えることができます。

【テクニック2】インスピレーションを受けた色彩は写真やお土産で再チェック
旅行したときに「素敵だな」と感じた色彩を自宅に取り入れる場合は、ポストカードや写真、お土産の服やアクセサリーなどといった現地のものを振り返ってみましょう。インスピレーションを感じた色彩を改めて確認できたら、その色合いを再現できるアイテムを見つけに行くとよいでしょう。

【テクニック3】旅先でしか出会えないデザインのものを持ち帰る
旅先の雰囲気を強く出したいなら、旅先でしか出会えないデザインのものをお土産として選ぶのもよいですね。例えば、シンプルなソファーが自宅にある場合、モロッコで買ったキリム柄のクッションをソファーに置くだけで一気にエキゾチックで温かい雰囲気の部屋にすることができます。このように、旅行先の国や地域独自のデザインのものを上手に選びましょう。

【テクニック4】旅先の香りを再現
部屋の雰囲気を変えるのは、色やアイテムだけではありません。旅行先で得た感覚を思い出したいときは、ホテルで使われていた香りや街中で感じた雰囲気を思い起こさせる香りを、アロマキャンドルやお香で再現してみるとよいでしょう。暖炉のある北欧のアパートメントに泊まった体験を再現したいのであれば、雪の降る日に薪の香りがするキャンドルを灯してみるのもよいですね。

【テクニック5】旅行の思い出や旅行先で見た景色を色で表現
色はデザインにおいて感情的な要素です。上手に使って、旅の思い出やお気に入りの景色を色で再現してみましょう!例えば、「地中海の美しさに感動した」という思い出を大切にインテリアに取り入れたいのであれば、きれいな青色のペンキで廊下や部屋の壁を塗るのもおすすめです。お気に入りの色に囲まれた環境を自宅につくると、自宅がさらに居心地のよい空間になります。

旅行先の街並みや自然をインテリアに取り入れるというのはなかなか難しいものですが、ホテルのインテリアから受けたアイデアやインスピレーションは比較的再現しやすそうですね。

国内でもインテリア鑑賞を目当てにしたショートトリップができる!

海外旅行だけではなく、国内旅行でもホテルのインテリアからインスピレーションを受けることもできるはず。

ブッキング・ドットコムによると、「モクシー東京錦糸町 by マリオット」「TRUNK (HOTEL)」など、東京都内にも個性的でデザイン性の高いホテルがあるとのこと。国内・海外問わず、旅行する際にはいつもの環境にはないインテリアやデザインを楽しむことを目的にしてもよいかもしれません。

MOXY Tokyo Kinshicho by Marriott Hotel(画像提供/ブッキング・ドットコム) 

MOXY Tokyo Kinshicho by Marriott Hotel(画像提供/ブッキング・ドットコム) 

TRUNK (HOTEL) (画像提供/ブッキング・ドットコム)

TRUNK (HOTEL) (画像提供/ブッキング・ドットコム)

●参照
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SUUMO

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