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今更だけど「メンヘラ

目次

ネット記事を読んだりママ友と話したりしているときに「メンヘラ」という言葉を見聞きしたことはありませんか?「メンヘラ」とは具体的にどういう人のことを指すのでしょうか。その特徴やメンヘラなママ友との付き合い方についてご紹介します。

メンヘラとは?

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「メンヘラ」はもともとネットスラングで、精神的な健康状態(メンタルヘルス)に問題を抱えている人、という意味です。当事者が集うネット掲示板で、メンタルヘルスを略した「メンヘル」を自称し、接続詞「er」をつけて「メンヘラ」と表現するようになったことが始まりだといわれています。

つまり、「メンヘラ」という言葉はもともと、他者を否定したりバカにしたりする意味合いでは使われていませんでした。しかし、「メンヘラ」という言葉が広まるにつれ、第三者から見て「感情の起伏が激しくて面倒くさい人」「人から必要以上にかまわれたがる人」といったネガティブな意味で使われるようにもなっています。

メンヘラな人の特徴

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「メンヘラ」というのは、特定の精神疾患をさすわけではなく、メンタルヘルスに困難を感じている状態の人全般のことです。心が弱っている・不安定になっている状態であり、言動にはいくつか共通する特徴が見られます。

ネガティブ思考

メンタルヘルスの調子が悪いときは、ネガティブ思考で、物事を悪い方向に考えがちです。自己肯定感が低く、「どうせ私なんて……」という発言をしたり、被害妄想に苦しんでいたりします。

会うと愚痴っぽく、SNSでもネガティブな発言が多く見られるので、周囲から見ると面倒な人という印象があるかもしれません。ただ、本人は嘘や冗談でそんな振る舞いをしているわけではなく、本当につらい思いをしている可能性もあります。

寂しがり屋

心が弱っているときは、人一倍寂しがり屋になって、いつも誰かと一緒にいたがる傾向も。ひとりでいると不安を感じやすく、ときには相手の都合より自分の気持ちを優先させてしまうなど、行き過ぎた行動もあるかもしれません。

その不安から、かまってほしい、心の寂しさを埋めたいという気持ちが募り、昼夜問わずLINEの返信が早い、SNSの更新頻度が高いといった特徴も見られます。相手のLINEの返信が遅いと「どうしたの?何かあった?」とメッセージを送ってくるなど、レスポンスをじっと待つことが難しいのも特徴です。

情緒が不安定

感情の起伏が激しく、ちょっとしたことで笑ったり、怒ったり、泣いたりします。些細なことでも敏感に反応するので、少し子どもっぽいと感じることも。

表情がどんどん変わるところは見ていて楽しいかもしれませんが、さっきまで楽しんでいたのに急に不機嫌になるなど、付き合い方に困ることもあるでしょう。

嫉妬が激しい

相手を自分の思い通りにしたいという願望が強い一方で、自己肯定感は低く、他人が持っているものをうらやましく感じて、激しく嫉妬してしまう場合も。「あの子よりも頑張ろう」と前向きに捉えられれば良いのですが、なかなかそうもいきません。

加えて、“かまってちゃん”モードが強くなると、たとえば仲の良い友達が他の人と出かけたことを知っただけで、「なんで誘ってくれなかったの?」と責めるような言動をすることも。SNSを頻繁にチェックするなど、他人の動向が気になって仕方がないわりに、他人から自分がどう見られているかを客観視できなかったりもします。

依存体質

夫や友だちなど信頼できる人に極端に依存する傾向もあります。一方的に寄りかかってしまい、さんざん愚痴を聞いてもらったり、何かと理由をつけて会おうとしたり、連絡をとりたがったりするので、周囲も疲れてしまいます。

ママ友がメンヘラかも?上手な付き合い方

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職場やママ友など身近な人間関係の中に、いわゆるメンヘラな言動の多い人がいて、どのように付き合っていけばいいか悩んでいる人も少なくありません。特に、子どもを含めたお付き合いなのでただでさえ気を遣うママ友付き合いの場合は、なおさらではないでしょうか。

では、「この人、ちょっと付き合いづらいな」と感じる相手と、どのように交流していけばいいのでしょうか。

相手に合わせすぎず、適度な距離を保つ

相手がメンヘラな人かどうかにかかわらず、他人に合わせすぎると疲れてしまうものです。また、良かれと思って相手に合わせてあげていると、「とっても気が合う」と誤解され、ベッタリと依存されてしまう可能性もあります。

大人同士、お互いに気持ちよくお付き合いしていくためには、都合がつかないお誘いははっきりと断る、LINEのやり取りは早めに切り上げるなどして、相手に合わせすぎず自分のペースを保つようにしましょう。

相手を否定しない

相手の発言がおかしいと感じても、真っ向から否定しないことです。特に愚痴を聞かされているときに、嫌気がさして「考えすぎじゃない?」「そんなことないでしょう」と否定してしまうと、相手は怒ったり泣いたりしてしまうかもしれません。仮にあなたにとっては「たいしたことじゃない」内容でも、相手にとっては大事なことの場合もあります。

相手と距離を置きたかったら

できればこの人とはお付き合いを続けたくない、べったりしたお付き合いを望まれて困る、といったようなこともあるでしょう。その場合は、プライベートなことはあまり質問しない、LINEや電話では話が長引かないよう早々に切り上げる、ランチやお茶に頻繁に誘われても行く頻度を減らすなど、あなたにとって適切といえる距離まで離れましょう。

自分もメンヘラ要素があるかも……?

ここまで、身近にメンヘラな人がいるケースについて考えてきましたが、人間誰しもメンタルの不調を抱えることはあります。いつでも心身ともに健康でいられるのが当たり前ではありません。最近では、芸能人が適応障害やうつ病を告白することも増えており、決して特殊なことではないと知られるようになってきました。

メンヘラというのは「変な性格の人」ではなく、心や体が疲れた状態で、なんらかの苦痛を感じているといえます。あなた自身も、そのような状態にならないとは限りません。

精神的に疲れている、落ち込んでいると感じたら、まずは「自分は疲れている」と認めて、休息を取りましょう。無理をして元気に見せようとせず、周囲にも「私は今、疲れている」と伝えて良いのではないでしょうか。

メンタルヘルスの不調をきたすときは、周囲の人間関係や仕事、環境など様々な要因が複雑に絡み合っているケースが多く、自分がポジティブな考え方をすればなんとかなる、というものでもありません。風邪をひいたら内科へ行くように、心の不調にも心療内科や精神科のクリニックが対応しています。

まとめ

迷惑がられたり、面倒な人という扱いを受けがちなメンヘラですが、誰も好きでそうなっているわけではないですよね。できれば人に嫌われず、波風を立てずにお付き合いしたいものだと思います。

メンヘラな状態の人は、根底に不安な気持ちや何かしらの困難を抱えていることが、極端な言動になって表れていることが多いです。周囲がそのことを理解しておけば、メンヘラな人にいちいち振り回されることなく、落ち着いて対応できるかもしれません。


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この記事の著者

マイナビウーマン子育て

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