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白馬東急ホテルが手作業で作る「麦ストロー」をレストランに導入

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目次


白馬東急ホテルは8月6日(金)より、ホテル内レストラン、バーで提供するドリンク類に使用するストローをアルプス福祉会の「麦ストロー」に変更し、地域社会貢献とプラスチックゴミの削減を目指している。

障がいのある人たちが手作り


「麦ストロー」は信州プラスチックスマート運動協力事業者に指定されているアルプス福祉会が運営する、障がいのある人たちが働く施設「コムハウス」と「ねくすと」で自家栽培の無農薬ライ小麦で手作りしているもの。

価格は一般的なプラスチックストローよりも高価だが、「麦ストロー」づくりを担う障がいのある人たちが社会と繋がる大切な手段であり、この「麦ストロー」を同じ地域のホテルで使用することに大きな意義があると考え、導入を決定。レストラン、バーで月間100本程度の使用を見込み、今後はホテル内売店での取扱いも視野に入れている。

無農薬の麦を使用

「麦ストロー」は麦を無農薬で育てるところから全ての工程を手作業で行っており、様々な障がいのある人が職員や地域のボランティアの人たちのサポートを受けつつ、多くの工程を一つ一つ丹念に進め、完成する。

アルプス福祉会では、「麦ストロー」の主な納品先として東京都三鷹市の「三鷹の森ジブリ美術館」内の「カフェ麦わらぼうし」に納品を続けており、有名なジブリの仕事に携わっているという強い誇りを持ってこれまで「麦ストロー」作りに励んできたという。

障がいのある人たちの社会参加が実現


作り上げた製品が世の中に出回り評価されることで、障がいのある人たちは自分の力が発揮されることを知り、社会参加が実現することを強く実感するという。

同ホテルでは、同じ地域社会に属するホテルとして「麦ストロー」を使用することにより、社会との繋がりを更に実感してもらうことを願い、地域社会と協働の道を歩むべく「麦ストロー」導入を決定した。

東急ホテルズでは“地球にやさしいホテル・まちにやさしいホテル・ひとにやさしいホテル”というサステナブル方針を掲げている。北アルプス山麓に位置し、素晴らしい自然に囲まれた同ホテルから今回の試みを発信することで、環境課題に取り組む姿勢と、地域で活躍する障がいのある人たちと共に歩むホテルの姿を知ってもらいたいと考えている。

白馬東急ホテルが地域社会との共生と脱プラスチックを目指し採用した、「麦ストロー」をチェックしてみて。

■白馬東急ホテル
住所:長野県北安曇郡白馬村大字北城4688



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STRAIGHT PRESS

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