優美な花鳥の世界を表現!京友禅の千總から新コレクション「花と鳥と」発表

更新日:2021年9月23日 / 公開日:2021年9月23日

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京友禅をはじめとした多様なプロダクトを生み出している千總から、新コレクション「花と鳥と」が発表され、9月20日(月祝)より千總本店・千總オンラインショップにて販売をスタートした。

優美な花鳥の世界を再現


同社は1555年に京都で創業し、京友禅をはじめとした染織品やファッション、ギフトにいたるまで多様なプロダクトに取り組み、日本の美を創造してきた。

この度発表された新コレクション「花と鳥と」は、同社のアイコン的なコレクションで、優美な花鳥の世界が再現されている。

明治の花鳥画集から現代のものづくりへ


その背景には、近代京都画壇の重鎮の一人で、花鳥画の名手とされた今尾景年が原画を手がけた木版の花鳥画集『景年花鳥画譜』の存在がある。明治時代に描かれ、同社から出版された。

景年は花鳥画譜の制作を志して、精密な写生を重ねたといい、さまざまな自然の要素をインスピレーションの源にしてきた千總もまた、観察や知識にもとづいて自然を捉え、最も美しい姿で表現することを重要視していた。その姿勢は、現代のものづくりにも脈々と受け継がれている。

今回のコレクションでは、自然への敬愛を背景に描かれたデザインから、同社の歴史やアートとの関係性を感じられ、四季折々に咲く豊かな色彩の花々や、愛らしい鳥たちの姿を美しく描いたきものをはじめ、スカーフなどのアイテムも展開する。

特別なひとときを華やかに彩るコレクションをチェックしてみては。



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