カラーリング、パーマ、紫外線など髪は日頃様々なダメージと戦っています。
鏡を見て、最近髪にハリ・ツヤが無くなった気がする。パサつきがひどくて髪がまとまらない、という方は毎日のヘアケアにヘアオイルを使いましょう。
また、既にヘアオイルは使っているけど、新しいものに変えたいという方は、植物性の天然ヘアオイルを使ってみませんか?
毎日のヘアケアにプラス。ヘアオイルの効果って?
髪は表面がキューティクルで覆われています。キューティクルはデリケートで、激しい摩擦や熱などに弱いため、日頃のヘアケアでサポートすることで美しい髪がキープできるのです。
ヘアオイルは、キューティクルを上からコーティングし、様々なトラブルから髪を守ります。
ヘアオイルは主に2種類
ヘアオイルは、ミネラル性のヘアオイルと植物性のヘアオイルの2つのタイプがあります。
「ミネラル性のヘアオイル」即効性はあるけど、デリケート肌の人には不向き
ミネラル性とは、石油由来の成分に植物由来の成分を配合したものです。ミネラル性のヘアオイルは、ダメージを修復する力が強いため、即効性があると言われています。
髪のダメージが特にひどいときに使うと便利です。
しかし、ミネラル性のヘアオイルは肌がデリケートな人には不向きかもしれません。
肌に触れると肌荒れを引き起こす可能性が考えられているため、頭皮マッサージには使えないのです。
肌にも使える「植物性のヘアオイル」が使える!
便利なのが植物性のヘアオイル。オリーブオイルやココナッツオイル、ホホバオイルなどが代表例です。
特にオリーブオイルやココナッツオイルは、食用としても使えるため肌にもやさしいオイルと言われています。
注意したいのは、オリーブオイルやココナッツオイルは正しい製品を選ぶということ。
どちらもエキストラバージンオイルで、できればオーガニック認証を受けているものを選びましょう。
最近は、エキストラバージンオイルという表記をしていても、実際は普通のオリーブオイルだった、ということもあるようです。
オリジナルヘアオイルを作ってみよう☆
植物性のオイルでもそのまま髪に塗ると、濃度が濃いのでエッセンシャルオイルとミックスして使いましょう。
30mlのお好みの植物性オイルに、エッセンシャルオイルを6滴ほど加え、遮光ビンに入れて保存します。
手作りヘアオイルは保存料を加えないので、できるだけ早めに使い切りましょう。
また、使用する前に念のため二の腕など、柔らかい皮膚でパッチテストを行ってください。
お悩み別オススメヘアオイルは!?
1.フケが目立つという髪
オリーブオイルは保湿効果に優れているため、頭皮の乾燥を防ぎ、頭皮を清潔に保つと言われています。
2.抜け毛が多いという髪
ビタミンE、ラウリン酸が豊富なココナッツオイルは、抜け毛や乾燥に効果的。粒子が細かいため、しっかりと髪と頭皮に浸透して栄養を送り込みます。
おすすめの使い方☆ドライヤー前の保湿&週に一度のヘアパック
ドライヤー前に毛先を中心にオイルをなじませておくと、熱によるダメージを防ぐことができます。
また、頭皮をマッサージしながら髪にオイルを少量なじませ、ホットタオルで包むヘアパックがオススメ。
植物由来のヘアオイルでツヤ髪を育てよう
パサつきがちな髪ではせっかくのヘアスタイリングも台無し。ヘアオイルで定期的なケアをして、ダメージレスのツヤ髪を育てましょう。