「マヌカハニー」は、ニュージーランドに自生する「マヌカ」という花から採れるはちみつです。
一般的なはちみつに比べてスパイシーですが、美容・健康効果はばっちり! 選び方のポイントと食べ方をご紹介します。
マヌカハニーの上手な選び方
マヌカハニーのパッケージを見ると「MGO」「UMF」といった表記があります。
「MGO」は、抗菌物質である「メチルグリオキサール」の含有量を示すもので、「UMF」は抗菌効果や抗菌成分の濃度を表すもの。つまり、これらの数値が高いものほど抗菌作用の強い商品ということになります。
ただし、グレードの高いマヌカハニーは値段もかなり高いので、普段の食事や間食に使うのであれば、中間ぐらいのもので十分ですよ。
数値でマヌカハニーを選ぶ際の目安
- 毎日の健康維持に役立てたい場合や、ニキビの改善、パックなどに使いたい時/MGO 100+、UMF 10+
- 軽い体調不良(消化不良など)を改善したい場合/MGO 250+ 、UMF 16+
- のどの痛みが気になる場合/MGO 400+ 、UMF 20+
肌や唇に塗る場合は、
あまり強いものだと逆に荒れてしまう心配があるので、不安な時はMGO30+、UMF5+ぐらいから試してみてください。
できればパッチテストをしてから使うことをおすすめします。
マヌカハニーは虫歯予防にも使える
歯を磨いた後、スプーン1杯のマヌカハニーを食べてから寝ると、抗菌効果で虫歯ができにくくなります。
寝ている間は口内の唾液の量が少なく、きちんと歯を磨いたつもりでも雑菌が繁殖しやすいので、虫歯になりやすい方はぜひ試してみてください。
食べ物を口に入れてから寝るのに抵抗がある場合は、マヌカハニーを配合した歯磨き粉を使うという方法もありますよ。
マヌカハニーのおいしい食べ方
- ホットミルクに溶かす
- ヨーグルトに混ぜる
- チーズやトーストに塗る
マヌカハニーを食べる時に
金属製のスプーンを使うと活性力が落ちてしまうので、必ず木製かプラスチック製のスプーンですくうようにしましょう。
ちなみに、抗菌力を十分に発揮させたい場合は、食品に混ぜるのではなく、スプーンですくってそのまま舐めるのが最も効果的と言われています。
マヌカハニーの抗菌力で健康と美肌を維持しよう
抗菌力に優れたマヌカハニーは、食べてよし、塗ってよしの便利な食材。目的に合ったグレードのものを選んで、ぜひ毎日の生活に役立ててみてください。