【これって誤用?】バブみの意味や起源・正しい使い方を例文で解説!

更新日:2022年6月1日 / 公開日:2022年6月1日

みなさんは『バブみ』という言葉をご存知ですか?SNSで見たり、会話の中で聞いたりしたことがあっても、意味がわからないという人は多いのではないでしょうか。『バブみ』は、誰が使うか、誰に向けて使うかによって意味が少し異なります。今回は、『バブみ』の言葉の意味や正しい使い方について徹底解説します。

1.バブみとは

まずは、『バブみ』の意味や起源について詳しく解説します。

1-1.バブみの本来の意味

バブみの本来の意味は、男性が自分よりも年齢が低い年下女性に対して『赤ちゃんのように甘えたい』という気持ちを表したネットスラングです。
特に、男性が年下の女性に包容力や母性などを感じた時に使われます。
元々はオタク用語として、SNSやネットを中心に女性アニメキャラクターや女性声優に対して男性ファンが使っていた言葉でした。
しかし、現在はアニメキャラクターに限らず、身近な女性やアイドル、女優などに対しても使われています。
また、本来の意味ではありませんが、年齢が低い少女や女子学生のキャラクターに対して、「赤ちゃんのような幼さがある」「幼くて可愛い」という意味でも使われています。

1-2.バブみの起源

バブみの起源は、赤ちゃんが発する『バブバブ』という声に、『やばみ』『うれしみ』などでも使われる『○○み』がつけられてできた言葉といわれています。
『○○み』というのは、『〇〇な状態』『〇〇な気持ち』という意味で、『わかりみ』(理解できている状態)『つらみ』(つらい気持ち)など若者たちの間で使われている若者言葉です。
『バブみ』が使われ始めたのは2014年頃。
Twitterを中心にSNSで頻繁に使われるようになったことで、若者達に浸透していったといわれています。

1-3.この使い方は誤用?女性が使うバブみの意味

『バブみ』は元々オタク用語で、男性が年下女性に対して『甘えたい気持ち』を示すネットスラングでしたが、近頃は女性が男性に対して使うことも増えてきています。
女性が男性に対して使う場合は、本来の意味とは異なり、「子どもみたいで可愛い」という意味になります。男性の可愛さに母性がくすぐられた時に使う言葉です。
元々の意味や使い方とは異なりますが、派生して認知された使い方なので、誤用というわけではありません。
女性が『バブみ』を使う対象は、アニメに出てくる男性キャラやアイドル、俳優が多いですが、彼氏やパートナーへの愛情表現として使うこともあります。
【女性が男性に対して「バブみ」を使う場合の例文】
・〇〇くんって、意外とバブみ強いね
・この笑顔、すごくバブみ感じる
・今の仕草、バブみ深すぎ

1-4.バブみの類語表現である『オギャる』の意味は?

バブみの類語表現に、『オギャる』という言葉があります。
オギャるとは、『甘えたい気持ちが高まっている状態』を表す言葉です。
特に、オギャるは「バブみを感じてオギャる」のように、バブみを強く感じた時に使われます。
SNSでは、キャラクターや声優に母性を感じ、甘えたい気持ちが高まっていることを表現する時によく使われます。
起源は、バブみと似ていて、赤ちゃんが泣く時の声『オギャ―』に『バズる』や『事故る』などで使われる『○○る』をつけられてできた言葉です。
使われ始めたのは、バブみと同様に2014年頃で、SNSで女性声優のファンが使ったことが始まりのようです。
また、バブみには『保護い』という対義語も存在します。
『保護い』とは、アニメのキャラクターやアイドル、声優などに対して「可愛いから守ってあげたい」「心配だから保護してあげたい」などの気持ちを表す言葉です。
使われやすい場面としては、男性アイドルやアニメキャラクターが可愛い言動をした時。女性ファンが『守ってあげたい』と思う気持ちを表す時に使われます。

2.バブみの使い方は?例文で紹介

ここまでの解説で『バブみ』の意味について理解できた人も、いざ使うとなると、どのように使うべきなのかわからず、戸惑ってしまう人も多いでしょう。
ここからは『バブみ』の使い方について例文を交えて解説していきます。

2-1.『アニメキャラ』や『芸能人』に対してよく使われる

『バブみ』はアニメキャラクターに対してよく使われています。
▪️例文①「綾波レイ、バブみが深すぎる」
綾波レイは『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクターで、バブみを感じるキャラクターとして支持が強く、男性ファンが非常に多いです。
この例文は、「綾波レイの包容力や母性が強く、甘えたい気持ちになっている」という意味です。
▪️例文②「ララァにバブみを感じてオギャる」
ララァは、『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクターで、綾波レイと同様に、バブみを感じるキャラクターとして有名です。
例文の意味は、「ララァの母性や包容力を強く感じ、甘えたい気持ちが高まっている」という意味です。
▪️例文➂「石原さとみにバブみを感じる」
芸能人の中でも、特にバブみを感じるといわれているのが石原さとみさん。
例文の意味は、「石原さとみに母性を感じ甘えたい」といったニュアンスになります。
優しい笑顔の中にも、一本芯が通っている頼もしい姿に「石原さとみに甘えたい」と感じる男性ファンが多いようです。
石原さとみさんの他に、有村架純さんもバブみを感じる女優のひとりといわれています。
▪️例文④「中村倫也のふいに見せる笑顔、バブみが深すぎる」
女性が男性に対して『バブみ』を使う場合は、「子供みたいで可愛い」という意味になります。
つまり、例文は「中村倫也がふいに見せる笑顔が子供みたいでかわいい、母性がくすぐられる」という意味です。
中村倫也は、クールな役柄が多いですが、ふいに見せる笑顔にときめく女性ファンが多く、バブみを感じる俳優といわれています。
また、ジャニーズやBTSなど、自分の推しに対して、バブみを使う人も多いです。

2-2.度合いの程度は『深・強・高』で表す

「バブみ」の感じ方の度合いは、『深い』『強い』『高い』などで表します。
通常は「バブみを感じる」と表現しますが、バブみの度合いが大きくなってきた場合には、『バブみが強い・高い』などと表現します。
また、母性や包容力をしみじみと感じている時は、「バブみが深い」と表現することもあります。
自分の心情に合わせて、使い方を工夫してみてくださいね。

時代とともに変化しやすいネットスラングを正しく理解しよう!

バブみは、もともとオタク用語だった背景や若者言葉であることを考えると、使いづらく感じてしまうかもしれません。
また、職場や初対面の人の前で使ってしまうと、若干引かれてしまう可能性もあります。
しかし、自分の推しのアイドルや俳優・女優、キャラクターなどに対する愛情を表す言葉としては、非常に便利な言葉です。
バブみという言葉を使うことによって、これまで共有できなかった微妙な意味合いやニュアンスなどを伝えることができます。
『バブみ』の意味を正しく理解して、時と場面に合わせて適切に使い分けてくださいね。

まとめ

・バブみを男性が女性に対して使う場合は『母性や包容力を感じて甘えたい』という意味
・バブみを女性が男性に対して使う時は『子供みたいで可愛い』という意味
・類義語は、甘えたい気持ちが高まる様子を表した『オギャる』
・反対語は、守ってあげたい・保護してあげたい気持ちを表した『保護い』
・バブみの度合いは、深い・強い・高いで表現される




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