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甘皮処理

【セルフネイル】甘皮処理の簡単なやり方は?爪にいいケア方法をプロが解説

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甘皮処理はネイルサロンでしかできないと思っていませんか?甘皮処理をすると手元が綺麗に見えるため、自分でできたら嬉しいですよね。この記事では、簡単にできるセルフ甘皮処理方法をプロのネイリストが画像付きで解説していきます。これからケアを始めたいという人はぜひ参考にしてみてください。

目次

1.プロが教える!セルフで行う甘皮処理の簡単な方法

まずはセルフで甘皮処理を安全に行う方法を紹介していきます。
自宅でサロンクオリティーの指先を目指しましょう!

1-1.用意するもの

【用意するもの】

・お湯(指先の皮膚をふやかせて甘皮を処理しやすくする)
・フィンガーボール(お湯をためて指先をつけられればなんでもOK)
・キューティクルリムーバー(甘皮を柔らかくして除去しやすくしてくれる)
・プッシャー(甘皮を押し上げる)
・ガーゼ(押し上げた甘皮を取り除く)
・ニッパー(残った甘皮をカットして見た目を整える)
・ネイルオイル(甘皮処理後の保湿にマストアイテム)

これらのアイテムをまだ持っていないという人は、記事の後半でおすすめの商品も紹介しているので、確認してみてください。

1-2.STEP1 甘皮をふやかす

爪周りが乾燥した状態では甘皮を押し上げにくく、無理に行うと爪に傷をつける恐れもあります。
なので、まずはお湯に指先をつけてふやかすようにしましょう。
(キューティクルリムーバーを用意できる人は、爪の根本にキューティクルリムーバーをたらして、もう片方の手でくるくると塗り込むように馴染ませます。)

1-3.STEP2 甘皮を押し上げる

ある程度甘皮がふやけて動きやすくなってきたら、甘皮部分をプッシャーで押し上げます。
【手順】
1.プッシャーをフィンガーボールにくぐらせる
2.先端を濡らした状態で爪に当てる(当てる際の角度は爪に対して45度を意識)
3.爪の真ん中あたりから根元に向かって余分な甘皮を押しあげる

【注意点】
プッシャーを寝かせすぎたり立てすぎたりすると、甘皮が上手く押しあがらず、爪を傷つけてしまうので、(45度を目安に)ご自身が押し上げやすい角度で優しく行ってください。
時間の経過とともに乾燥したり固くなって来たりしたら、また①の工程に戻って続きを行いましょう。

1-4.STEP3 甘皮除去

いよいよ終盤、押し上げて余った甘皮をオフしていきます。
【手順】
1.ガーゼを親指の指先にきつめに巻く
2.①で爪の根本をこするようにして、爪の表面に残った余分な甘皮を取り除く
3.②で取り除けなかった甘皮は、ニッパーを使ってカットする

【注意点】
セルフで行う甘皮処理では、爪の表面についている薄皮のみを除去するようにし、ニッパーを使用する際は切りすぎないように気を付けましょう。

1-5.STEP4 保湿ケア

甘皮処理をした後の爪は、ネイルオイルでしっかり保湿します。
この保湿を怠ると、ささくれの原因になるので注意しましょう。
オイルがない場合はハンドクリームでも可能ですので、必ず保湿仕上げを心がけてださいね。
オイルやクリームを爪の根本に乗せたら、反対側の手で指先をくるくるとマッサージするように塗り込むのが効果的です。

2.セルフで甘皮処理を行う際の注意点!

自分で甘皮処理を行うときに、ついやりがちな注意点を詳しく解説していきます。
ポイントを押さえてトラブルを防ぎましょう。

2-1.強く押しすぎない

甘皮処理の行程でもお伝えしたように、甘皮を取り除こうと必死になって強い力で行うのは絶対にNGです。
軽く触れるような強さで、ソフトに押し上げていきましょう。
あまりに強く押しすぎると、出血や炎症を引き起こす可能性もあります。

2-2.甘皮処理の頻度は2週間に1回にする

爪の根元には、爪を作る工場のような働きをする爪母(ネイルマトリクス)があります。
本来、甘皮は爪母に雑菌の侵入を防ぐ役割があるので、取り過ぎには注意が必要です。
甘皮処理は2~3週間に1回程度にして、普段は保湿ケアに力を入れて指先を美しく保ちましょう。
手を綺麗に見せる具体的な方法については、記事の最後で紹介します。

2-3.ささくれがあるときは行わない

手は体の中で一番よく使うといっても過言ではないパーツです。
そんな手の先は、雑菌に触れたり傷がついたりするリスクも多く、指先に異常があるときは甘皮処理は控えるのがベターです。
また、腫れや痛みなどの異常がある場合は、何らかの細菌に感染してしまってる可能性もあります。
ささくれは指先の乾燥が原因となることが多いので、まずは保湿ケアをして様子を見ましょう。

2-4.痛いと感じたらケアをやめる

人それぞれ爪の薄さは異なりますが、あまりにも爪が薄くて痛みを感じる場合や、指先が敏感で痛みを感じる人は、ケアを中止しましょう。
痛みに耐えながら行っても、のちに炎症を起こしたり痛みが長引いてしまったりする可能性があります。

2-5.乾燥している状態では行わない

乾燥している状態の肌は切れやすく、爪表面は傷つきやすい状態です。
甘皮処理を行う際は、できるだけお湯につけてふやかしたり、キューティクルリムーバーを使ったりして、できるだけ潤いのある状態で行いましょう。
押し上げるときに毎回プッシャーを濡らせば、甘皮処理中の乾燥対策にもなりますよ。

3.甘皮処理を行う際におすすめのネイルケア道具

甘皮処理を行う際におすすめのネイルケア道具を紹介していきます。
用意しなくても類似のものをお持ちの人は、そちらで代用してくださいね。

3-1.PROTAIR キューティクルニッパー 甘皮処理 ネイルケア プッシャー付き

出典:Amazon


こちらはネイルケアに欠かせないプッシャーとニッパーがセットになったお得な商品。
プッシャーとニッパーはステンレス製だと消毒がしやすくて衛生的に保管がしやすいです。
ニッパーは、小回りが効きやすくなるように、できるだけ刃先が細かいものがおすすめです。

3-2.デュカート キューティクルトリマー

出典:Amazon

「ニッパーでカットするのは、皮膚を切りすぎてしまいそうで怖い」という人も少なくありません。そんな人にはトリマータイプのカッターがおすすめです。
カッタータイプのものは、甘皮のラインに添わせるだけで余分な甘皮が除去されるので初心者や不器用な人にも使いやすいアイテムです。
プッシャーも一体型になってるので旅行や外出にも便利ですよ。

3-3.オイルインキューティクルプッシャーペン インキ ューティクルプッシャーペン

出典:Amazon

爪周りの乾燥が気になる人には、オイルインタイプのプッシャーもおすすめ!
じわっと甘皮ケアオイルがでてくるので、うるおいを与えながら甘皮を押し上げていくことができます。
さらに、このプッシャーはペンタイプなので、押し上げる際の角度がいまいちわからないという人でも使いやすいですよ。

3-4.ネイル オレンジウッドスティック

出典:Amazon

ウッドスティックは、先端を削って形を変えればプッシャーの代わりにもなりますし、ガーゼがない場合はこれでキューティクル周りの掃除をすることも可能です。
大容量でコスパもいいので、衛生面を考えて使い捨てのものがいいという人にもおすすめ。
一度使用した部位をやすりで削って再使用することも可能です。
マニキュアを塗る人は、はみ出したネイルの除去にも使用できますし、ネイルアートをする人は細かい作業をするのにも使えます。
ネイル好きな人にとっては持っていて損はないアイテムでしょう。

3-5.BLUECROSS キューティクルリムーバー 6oz

出典:Amazon

キューティクルリムーバーはサロンでも使用されるこの商品がおすすめです。
現在、爪周りの皮膚が固いと感じる人はキューティクルリムーバーがあった方がいいでしょう。
一滴たらして塗り込むだけで甘皮除去がしやすくなりますし、しっかり容量もあるのでコスパもかなりいいアイテムです。

3-6.ネルパラ マニキュアボウル アセトン対応

出典:Amazon

爪先をお湯につけてふやかす目的のフィンガーボールですが、多くのネイルサロンではこの形のタイプを使用してることが多いです。
指の形にそって窪みがあるので、リラックスして指をつけることができます。
ただし、自宅にある容器でももちろん代用可能ですので、ご予算にあわせて購入することをおすすめします。

3-7.プリジェル 甘皮ケア CCキューティクルオイル ラベンダー 4.5g 保湿オイル ペンタイプ

出典:Amazon

甘皮処理の仕上げに欠かせない保湿用のキューティクルオイルは、量の調整も可能なペンタイプのものだと、セルフでも塗りやすいです。
ネイルケアの後以外にも積極的に塗りたくなるような、好みの香りでリラックスできるものがおすすめです。
このアイテムはジェルネイルサロンでも御用達のブランド『プリジェル』が展開してるオイルですが、ほかにもジャスミンやココナッツなどの香り展開があります。

3-8.ウカ(uka) ネイルオイル basic(ベーシック)〈微香タイプ〉 5ml

出典:Amazon

最後に紹介するのは、ロールオンタイプのネイルオイルです。
ロールオンタイプのオイルはくるくると動かしながら塗っていけるので、マッサージ効果も期待できます。
特にウカのネイルオイルはコンパクトで、香り展開も多く持ち歩きにも便利なことから人気があります。
少々値段は張りますが、美容成分も豊富で商品名が『23:45』のように時間になっているのが特徴的。その時間帯に合わせた香り展開がおもしろいとテレビや雑誌などのメディアでも度々取り上げられています。

4.【プロが助言】手(爪)を綺麗に魅せるためのアドバイス!

最後に、手元を綺麗に見せるための3つのポイントを紹介します。

4-1.保湿ケアを行う

美しい手元を保つために必ず行って欲しいのは、保湿です。
しっとり潤いのある肌は、キメが整いやすくなめらかで美しく見えます。
反対に、乾燥している肌はキメが乱れてがさつき、毛穴の開きやくすみが目立つようになってしまうのです。
最近は消毒や手洗いの機会も一層増え、乾燥しやすい状態が続いてしまっています。
ハンドクリームやネイルオイルでの保湿をこまめに行うようにしましょう。

4-2.マッサージを行う

よく使う手元はむくみやすいので、マッサージ行うのが効果的です。
マッサージで血行を促進すれば、むくみが取れることに加え、肌のトーンアップも叶います。
【おすすめのマッサージ方法】
1.ハンドクリームやオイルを塗って滑りをよくする
2.手のひら全体を反対側の親指で押しながら揉みほぐす(凝りやすい親指の付け根は重点的に)

3.指と指の間、付け根を指先で押す(凝りやすい親指と人差し指の間は重点的に)

4.反対側の親指と人差し指で指の付け根を掴み、グッと押しながら指先に向かってほぐす

5.爪の上をプッシュし、反対側も行う

4-3.栄養バランスが整った食事を摂る

爪は健康のバロメーターともいわれ、体調が顕著に現れる部位です。
日頃からバランスの良い食事で栄養を摂り、内側からのケアも心がけましょう。
特に美しい爪を作るために積極的に摂りたい栄養は、『タンパク質』と『ビタミン』です。
食事から十分な栄養を補うことが難しい場合は、サプリメントも上手く活用してインナーケアを行いましょう。

誰もが憧れる美しい爪を目指そう!

美しい爪は、指先を綺麗に見せてくれるだけでなく、清潔感アップにも繋がります。
また、指先はなにかと視界に入ることも多いので、爪が綺麗だとこれまでより前向きになれたり、日々のモチベーションも高まったり、いいこと尽くしです。
甘皮処理の際は、強くしすぎないことや切りすぎないことに気をつけてくださいね。
ネイルケアをしないときでも、手元の保湿を徹底することで見た目も美しく、日々のケアもやりやすくなりますよ。
定期的な甘皮処理と日常的な保湿ケアで、手元から自身の魅力をさらに引き出しちゃいましょう。

まとめ

・甘皮処理方法は、指先をふやかしてから甘皮を優しく押し上げ、除去したら保湿で仕上げる
・セルフ甘皮処理の際の注意点は『強く押し上げない』『甘皮カットしすぎない』『保湿で仕上げる』こと
・甘皮処理に最低限必要な道具は、『プッシャー』『リムーバー』『ネイルオイル』
・手を綺麗に見せるには、『保湿の徹底』『マッサージ』『栄養バランスを整える』こと



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