顔痩せするには?筋トレ・マッサージの方法や食事・運動の注意点も解説

更新日:2022年10月10日 / 公開日:2022年10月10日

誰もが一度は悩んだことのある顔痩せ。鏡を見ればすぐに目に入る顔だからこそ、少しの変化が気になってしまいますよね。そこで今回は顔痩せに効果的な顔のマッサージや筋トレ方法をご紹介します。また、食事や運動、顔痩せのための気をつけたいポイントについても解説するので、ぜひ参考にご覧ください。

顔痩せするための4つの方法

顔痩せするために知っておきたい4つの方法についてご紹介します。日常生活の中で手軽にできるものばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

食べ物に気をつける

顔が大きくなる原因のひとつに「むくみ」があります。塩分の多い食事はむくみにつながりやすいため、気をつけましょう。余分な体内塩分を排出するためにはカリウムが効果的です。わかめや昆布といった藻類や、果実、野菜などに含まれています。加工や精製をすると含量は減少するため、生野菜サラダなどで効率よく摂りましょう。

顔のむくみ解消のために、利尿作用のあるコーヒーや紅茶などもおすすめです。

よい姿勢を保つ

実は肩や首、肩甲骨周りの血行悪化はフェイスラインのたるみにつながります。特に長時間パソコン仕事をしている会社員の方などは、肩・首回りの関節の動きが減少することで、顔にも脂肪がつきやすくなるでしょう。

猫背にならないよう気を付けるのはもちろんのこと、知らず知らずのうちになっていることが多い骨盤の後傾にも注意が必要です。

美容整形やエステを行う

お金に余裕がある方であれば、美容整形やエステで自分に投資してあげるのもよいでしょう。

美容整形では、脂肪吸引や骨切りで顔痩せできます。美容整形よりやや手軽な美容医療であれば、脂肪溶解注射、HIFU、ボトックスなどの施術が顔痩せに効果的。

エステでは主にリンパマッサージの手法が多く取られています。そのほか超音波、東洋医学に基づく経絡マッサージ、韓国の民間療法であるコルギなど、店舗によって手技はさまざまです。即効性や持続力、費用などを比較し、自分に合った手法を見つけましょう。

顔の筋トレやマッサージをする

簡単にできるマッサージや筋トレでも、顔痩せは可能です。自宅はもちろん、外出時もマスクの下で行うなど、習慣化することで徐々にスリムな顔に近づけるでしょう。

特別な筋トレ以外にも、日々、表情筋を動かすことが重要です。コロナ禍でマスク生活になったり、人と直接話す機会が減ったことで、顔の筋肉が衰えている方も多くいます。口角を上げ、しっかりと口を動かして喋るなど、顔の筋肉をしっかりと動かすよう心がけましょう。

1分でできる!顔痩せ筋トレの方法

1分という短時間で、簡単に行える顔痩せ筋トレの方法についてご紹介します。ちょっとしたスキマ時間にぜひ取り入れてみてください。

【「あ・い・う・え・お」で顔痩せ筋トレ】

① 「あー」と言うように口を開く(10秒)

② 「いー」と言うように口を横に開く(10秒)

③ 「うー」と言うように口をすぼめる(10秒)

④ 「えー」と言うように口を横に開く(10秒)

⑤ 「おー」と言うように口をすぼめる(10秒)

上記を1セットとして、一日3~5セット行いましょう。簡単にできるので顔痩せ筋トレ初心者さんにもおすすめ。しっかりと口の形、動きを確認しながら行うと効果的です。最初は鏡を見て、自分の表情を確認しながら行うとよいでしょう。

この筋トレをすることで、顔のたるみを防いで輪郭を引き締める効果が期待できます。

おすすめ!顔痩せマッサージの方法

顔痩せに効果的な簡単マッサージを習慣にしてみましょう。気持ちよさを感じながら、理想の輪郭に近づけるはずです。

【頬筋マッサージ】

1.頬の周りの筋肉をほぐす

手をグーにして、円を描きながら頬骨から下の部分をゴリゴリとほぐしていきます。

特に頬骨の横や骨の際、小鼻の横などはコリがたまりやすい場所。念入りに行うのがおすすめです。顔の筋肉のコリをしっかりとほぐすことで、頬骨の開きが戻っていきます。

2.形を整える

手を親指を立てたグッドの形にします。親指と人差し指で頬骨を掴むように密着させ、親指に圧をかけながら、顔の真ん中に集めるようにさまざまな角度から整えていきましょう。きれいな立体感を出すために、頬の高い位置がなるべく黒目の下あたりに来るように、意識して行うのがおすすめです。感覚を掴むまでは、鏡の前で場所を確認しながら行いましょう。

3.引き上げる

最後にチョキの手の指を曲げて、顎下~耳下腺、口角の横~こめかみ、頬骨の部分を挟み込むようして引き上げます。内側から外側へ向かって指を流していきましょう。

それぞれ5回ずつ行ったら終わりです。

顔痩せのために気をつけたい生活習慣

顔の筋トレやマッサージだけでなく、生活習慣を整えることでも顔痩せに効果があります。気をつけたい生活習慣をチェックしていきましょう。

下を向いてスマホを見ている

日常的に使用するスマホ。毎日下を向いて操作していると、その積み重ねによって顔のたるみにつながってしまいます。また姿勢が悪くなることで、脂肪がつきやすい状態に。

できるだけ下を見なくてよい位置でスマホを使うよう意識してみましょう。目線の高さに固定して使用できるスタンドやグッズなどを使用するのもおおすすめです。

運動不足

顔だけでなく、全身の運動不足も顔の大きさに影響します。代謝が落ちると顔のむくみや脂肪のつきやすさにつながるため、全身運動を行うよう心がけましょう。

定期的に軽い有酸素運動ができれば最適ですが、むずかしければちょっとした運動で構いません。休憩時間に体全体をしっかり動かしほぐしたり、簡単なストレッチを行うとよいでしょう。一駅分歩く、エレベーターを使わず階段を使うなど、小さな積み重ねで運動不足は解消できます。

ストレスを溜めている

ストレスは自律神経やホルモン分泌に影響を与えます。これにより過食を引き起こしたり、代謝が落ちることで顔に脂肪が付いてしまうことも。また、ストレスは血行不良にもつながるので、顔のむくみの原因にもなります。

無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりが発生している場合も要注意です。あご周辺の筋肉が凝ってしまい、エラが張る原因になります。ゆったりと過ごす時間を取ったり、好きな趣味に没頭するなど自分に合ったストレス発散方法を見つけることが大切です。

表情筋を使っていない

顔の表情筋は使わないと凝り固まり、衰えてしまいます。表情筋が衰えると、たるみが生じて脂肪もつきやすくなるため、意識して動かすようにしましょう。

また、筋肉を動かさなくなることで血の巡りが悪くなり、老廃物がたまってむくんでしまうことも。口をあまり動かさずに話す方、そもそも話す機会があまりない方は、顔の筋トレなどを行い、日常的に筋肉を動かすよう習慣づけましょう。表情を活発に動かすことで、顔の印象も変わるはずです。

顔の筋トレやマッサージを行い、顔痩せを実現しましょう

顔痩せするための4つの方法や、気をつけたい生活習慣についてご紹介しました。食事や姿勢に気をつけるなど、普段の生活でできることから取り組むことが大切です。ご紹介した顔の筋トレやマッサージを習慣化にして、顔の凝りを取り、むくみやたるみを予防、改善しましょう。

顔の大きさは、全身の運動不足やストレスによっても左右されます。生活習慣を整え、顔痩せも健康的な生活も両方実現しましょう。

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