アプリでmichillが
もっと便利に

無料ダウンロード
ログイン・会員登録すると好きな記事をお気に入り登録できます

そのやり方、実はNG!うっかり日焼けの後の正しい対処法

/

今年も日差しが強い猛暑の日が続いています。これだけ紫外線が強いと、短時間でも知らないうちにうっかり日焼けしてしまうことってありますよね。日焼け後、あなたならまずどんなケアを思いつきますか?まずは美白?保湿?実はその対処法、NGかも!?ここでは正しいお手入れ方法をご紹介していきます。

他のおすすめ記事を読む
アイシャドウの塗り方
メイク初心者さんは絶対やって♡元美容部員が教える失敗ナシのアイシャドウの塗り方

目次

日焼け後は“48時間”が重要!

紫外線を浴びてすぐは痛みを感じません。6~24時間で赤くなり熱をもち、48時間以内に炎症や痛みがピークを迎えます。

そんな日焼け直後48時間以内は、肌はダメージを受け、やけどをしている状態です。そんな時に刺激のある化粧品を使うのはNG。まずは熱をもった部分の鎮静が大切です。

①まずは冷却ケア!熱いお湯のお風呂はNG!

まず日焼け後最初にやるべきお手入れは、「冷やすこと」です。痛みがなくとも冷水で濡らしたタオルや保冷剤などで、赤くなり熱をもった箇所を冷やしてあげてください。

またお風呂でのシャワーも熱いお湯だと肌の刺激になるので、温度は低めに設定することが重要です。ヒリヒリしている場合は水圧も下げると負担が減ります。

②つぎは保湿ケア!美白はNG!

十分に冷却ケアをしたあとは、たっぷり水分を与える「保湿」が大切です。

ここで大切なのが、配合成分です。むやみやたらに美白化粧水を使うと、有効成分がかえって刺激になることがあります。

日焼けのあとは『低刺激性』であること、さらに『消炎・鎮静作用』がある化粧品を使うといいでしょう。

低刺激性はエタノールやアルコールフリーのものなど。

消炎・鎮静作用は代表的なのはアロエベラ、グリチルリチン(グリチルリチン酸ジカリウム)などです。グリチルリチン酸は漢方の原料でもある甘草の根本に含まれる成分で、抗炎症作用がありながらも肌に優しい成分の一つです。

③コットンパッティングはNG!

保湿の際に、いつもはコットンにたっぷり含んだ化粧水をパッティングする方も多いと思います。日焼け後、まだ赤みがでているときに摩擦は厳禁です。手で優しく塗布しましょう。

④日焼け後に食べるなら『トマト』が正解◎

48時間のピークを過ぎ、肌の赤みも落ち着いてきたら、シミやしわができにくくするために美白ケアもしていきましょう。

美白成分として代表的なのは『ビタミンC』。ビタミンCには、シミの原因となるメラニンの生成を抑え、またできてしまったメラニン色素を還元してくれる働きがあります。

そして、ビタミンCは化粧品だけでなく、食べることでも体内に取り入れることができます。そこでおすすめなのが『トマト』です。

なぜトマト?

トマトには、美白効果が期待できるビタミンCだけでなく、リコピンという色素成分カロテノイドの一種が豊富に含まれています。リコピンにはメラニンを生成するチロシナーゼの働きを抑える効果があるんです◎

トマトにはさらに、ビタミンA、ビタミンB1、B2、ビタミンEと美肌に関わる栄養素が豊富に含まれています。

日焼け後は肌に優しいケアが大切

日焼け後の正しいケアは以下のとおりです。

①まずは冷やす
②保湿は低刺激性で消炎効果のあるものを
③肌に優しく塗布する
④ピークが過ぎてから美白化粧品を使用する
⑤日焼け後に食べるならトマト

まだまだ猛暑の日が続きます。出来れば日焼けはしたくないものですが、いざ日焼けした後、嘆く前に正しいケアをすることで、ダメージを抑えることができます。

地球という星で生活する上で、日焼けは切っても切れないもの。これからも上手に付き合っていきたいですね。

「#紫外線対策」の記事をもっと見る

【あなたにおすすめの記事】
■うっかり日焼けの緊急ケア!エステティシャン直伝!美白ケア法
■日焼けの応急処置にも!ダイソーのジェリーローションが万能♡
■本当に効く?皮膚科医が教える!飲む日焼け止めヘリオケア&美肌美白ケア特集
■そのシミ「肝斑」かも!薬剤師が教えるシミに効く医薬品
■オトナ女子が怖い日焼けは顔だけじゃない!○○に気をつけて!



この記事に関連するキーワード

この記事のライター

藤田あみ

ありがとうを贈るとライターさんの励みになります

トップへ戻る

ビューティの人気ランキング

新着

カテゴリ

公式アカウント

ログイン・無料会員登録