そのメイク垢抜けどころかダサ見えかも？！2023年の今っぽメイクとダサ見えメイクのちがい

話題の囲み目メイクのアイシャドウの色の範囲、間違えてない？

まずは昨年からトレンドとなっている「囲み目メイク」。淡い色のアイシャドウで上まぶたから下まぶたまでぐるりと囲んで目力を出すメイク方法です。

濃いアイシャドウで仕上げてしまうと古臭い派手な印象になりがちですが、ベージュや白っぽさのある柔らかなトーンのアイシャドウを使うと今っぽくなります。

使う色に関してはなんとなくイメージできますが、「馴染ませる範囲」はどうでしょう。上まぶたはどの範囲まで？下まぶたはどこまで色を足せばいいの？と疑問に思う方のために、ポイントをご紹介します。

ダサ見えメイク例

淡い色だから目立つように！と、上まぶたはアイホールより広い範囲に。下まぶたは涙袋の影が見える範囲まで。

上まぶた、下まぶた共にこの範囲に入れてしまうと陰影が目立ち「パンダ」のように目まわりが暗い印象に。（パンダは可愛いのですが…）

実は囲み目メイクをする際、アイシャドウの範囲を数ミリ単位で調整するだけでガラリと印象が変わるので、馴染ませる範囲の目安を知っておきましょう。

今っぽメイク例

上まぶたは「アイホール内側」まで。アイホールとは上まぶたのくぼみの部分です。くぼんでいる部分より狭い範囲に馴染ませることでコンパクトにまとまり、今っぽくソフトに陰影を作ることができます。

下まぶたは「涙袋の影より内側」まで。小指ぐらいの大きさの小さなアイシャドウブラシやチップの先端を使って、アイライナーを引くイメージで細く入れるのがポイントです。

先ほど書いたように数ミリ単位しか変わらない範囲ですが、使うツールなども工夫して馴染ませてみましょう！

マスカラで目もとを強調する時代。垢抜けまつげメイク、やり方合ってる？

カラーアイシャドウやカラーアイライナー、アイシャドウの締め色を使わないソフトなメイクがトレンドの今、どこで目力を出すべきか？それはやはり「まつげ」でしょう。

ナチュラルな色合いのアイシャドウや肌馴染みの良いカラーアイライナーを好んで使う方が多い中、まつげはどのように仕上げれば良いのかご紹介します。

ダサ見えメイク例

目力をしっかり出したい！と、ボリュームタイプのマスカラを重ね塗り。

これだと確かに目もとはハッキリ強調されますが、マスカラ液の粘度が高いボリュームタイプのマスカラは重く見えがち。さらにまつげにボリュームが出ると、アイシャドウやアイライナーの色が隠れてしまいアンバランスな印象に。アイシャドウやアイライナー、そしてマスカラの色やボリューム感のバランスがとても大事です。

今っぽメイク例

まつげメイクで今っぽく仕上げるコツは、「ボリューム」より「ロング」を意識するのがいいでしょう。まずはビューラーでしっかりまつげを立ち上げるのがポイントです。自まつげの長さやボリュームがある方はカールが落ちやすいので、まつげパーマをするかカールキープ下地を使うのがおすすめです。

その上で、液の粘度が軽くサラッとしたタイプのマスカラを根元からしっかり馴染ませましょう。目の縦幅が強調され、繊細だけど目力がある、バランスの取れた今っぽアイメイクが完成しますよ。コームタイプのマスカラであれば美しいセパレートが作れるのでさらに美しい仕上がりになります。

チーク復活の兆し！旬の馴染ませ方を要チェック

マスクが欠かせない時代に突入し、チークを使わない方が増えてきました。ですが昨年から徐々にチークメイクが復活し、2023年の新作コスメの中でもチークが豊作です。

形状も、パウダータイプからスティックタイプまで幅広く揃いなりたいイメージに合わせて選ぶことができます。

ここではダサ見えチークの入れ方と、今っぽチークの入れ方を合わせてご紹介します。

ダサ見えメイク例

なんとなく目立つように、頬の中心に肌馴染みの良いピンク色をブラシでポンッと馴染ませて完成！

これだと今っぽさのない仕上がりに。

ダサ見えポイントは「頬の中心」、「肌馴染みの良いピンク色」。チークを馴染ませる位置や色、さらに今っぽさをプラスする入れ方を覚えておくと、マスクをしていても外しても垢抜けた印象に仕上がりますよ。

今っぽメイク例

まずは馴染ませる位置。頬の中心に馴染ませるのも間違いではないですが、頬の中心よりフェイスラインを意識して馴染ませると今っぽさが出ます。ブラシをフェイスラインから頬の内側に向かって馴染ませ、頬骨の高い位置から小鼻の水平ラインより下に下がらないよう馴染ませると今っぽさが出ます。

フェイスラインがスッキリすることで小顔効果もアップ！頬骨の高い位置に入れることで、マスクをしていても血色を感じることができ多幸感あふれる印象をもたらします。

また、無難なピンクカラーを使うのもアリですが、ぜひアイシャドウやリップの色に合わせて色を選んだり、なりたいイメージに合わせて選びましょう。

オレンジ系のアイメイクでまとめているのであれば、オレンジベージュやベージュブラウンなど上品な色合いが今っぽくなります。

なりたいイメージとして透明感が欲しい！ということであれば、プラムやラベンダーなど紫がかった色を選ぶと今っぽさが出ます。

2023年は無難なピンクではなく一味違うカラーのチークを探してみましょう！

まとめ

アイメイクもチークも入れる範囲や馴染ませる色を少し工夫するだけで今っぽさがアップします。難しいテクニックは要らず、少し意識するだけで誰でもチャレンジできるので、ぜひ試してみてくださいね！