アプリでmichillが
もっと便利に

無料ダウンロード
ログイン・会員登録すると好きな記事をお気に入り登録できます

子どもと一緒に料理を作ってみたら…?

/

夕食の準備中に「何か手伝う!」と言ってくる子供たち。テーブルを拭いたりお皿を並べたり…。でも子どもたちが手伝いたいのは(もっと面白そうな事)なのでした。

他のおすすめ記事を読む
妻自慢をする男の心理とは?自慢の奥さん・愚痴られる奥さんの違いを解説!

目次

何か手伝うことない?

夕食の準備を始めると、よく子どもたちが「何か手伝うことなーい?」と聞いてきます(自分たちの遊びに熱中している時以外)。

私としては、大人しく宿題をやったり本を読んだりしてくれているのが一番助かるのですが、いつもそういうわけにもいかず、まずは自分たちが散らかしたテーブルの上のごちゃごちゃを片付けてもらったり、台ふきでテーブルを拭いてもらったりします。

カーペットの上に散らばった折り紙の切れ端なども拾って捨ててくれるとありがたいです。

手伝いたいのは別のこと

でも、子どもたちが手伝いたいのは「料理の作業」なのです。

それは分かっているので、ひととおり片付けが終わったらボウルに割入れた卵をかき混ぜてもらったり、ゴマをすってもらったり簡単なことはなるべくやってもらうようにしていました。

ある日、ハンバーグの種を合わせてこねようとしている時に、子どもたちが「それ、やりたい!」と言い出しました。私は内心(うわー、これはやらせたくないな)と思ってしまいました。

ひき肉をこねると手が脂でべとべとになってお湯で洗ってもなかなか落ちないので私は使い捨ての手袋をつけてこねるのですが、子どもたちにやってもらうとなると、手袋はサイズが合わないだろうし、素手でやらせるとべとべとの手でそこら中触りそうだし…。考えただけで気が重くなります。

でもあまりにもやりたそうにしているのでとりあえず手袋をつけた状態でこねるのを手伝ってもらいました。

やる気満々で嬉しそうな子どもたち。ひき肉の中に手を入れて「冷たい!面白い!」とはしゃいでいます。

でも数回こねたらやはり手袋が大きすぎたようで手からスポッと抜けてしまって、ひき肉の中に手袋だけ取り残されている状態になってしまいました。

昔を思い出した

私はそこで自分が子どもの頃、母のハンバーグ作りを手伝った時のことを思い出しました。

その頃はビニール手袋なんてないので私と妹は素手でひき肉をこねました。一生懸命こねていると手に白い脂がまとわりついてきて、気持ち悪いような面白いような不思議な感じがしたのを覚えています。

終わったら手を洗うのですが石鹸で洗ってもなかなか落ちなかったことなど、何十年も経った今でも思い出します。

素手でやってもらう

そこで、私の子どもの頃のように素手でやってもらうことにしました。

初めて直に感じるひき肉の感触、べとべとして落ちにくい脂など、後始末は面倒だけどいい経験になると思ったのです。

私がその時の感覚を今でも覚えているように、子どもたちも大人になってこの時のことを思い出すのかな、なんて思いながら…。

自分たちで作ったものは特別

メインの作業を自分たちでやったせいか、その日の夕食のハンバーグは特別美味しく感じられたようでした。

二人とも夫に「お父さん、これうちらが作ったんだよ!」と誇らしげに報告していました。

ひき肉をこねた後手を洗うのがやっぱり大変だったけれど、これからもできるだけ「やりがい」のある手伝いをやってもらうようにしたいな、と思いました。

「#子ども」の記事をもっと見る

【あなたにおすすめの記事】
■michill(ミチル)の「アプリ」が遂に登場!便利な機能をご紹介♡
■ママ友って必要!?児童館で周りに馴染めなかった私がやってみた事
■赤ちゃんが生まれたら!愛おしい時間を残す♪ かんたん育児記録のすすめ
■外出時に持っていく子どものおやつベスト3
■我が子たちがすぐに眠るようになった、お休み前の読み聞かせ。



この記事に関連するキーワード

この記事のライター

中島めめ

ありがとうを贈るとライターさんの励みになります

トップへ戻る

恋愛・結婚の人気ランキング

新着

カテゴリ

公式アカウント

ログイン・無料会員登録