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虫の住処になってない?プロが教えるダンボール収納をオススメしない理由

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そろそろ引っ越しシーズンですね。私は片付けの仕事をしており、片付けに伺うと、引越した時のままの段ボールがそのまま積まれていたり、衣装ケース代わりに使われているという場面によく遭遇します。このダンボール収納、あまりお勧めできません。その理由をご説明したいと思います。

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目次

中身が見えない

1つ目の理由としては、中身が見えないから。

引っ越してから何年も経っているおうちはもちろん、まだ引っ越したばかりでも、ダンボールの中に収納したモノが何だか分からなくなっているおうちがよくあります。

箱に何が入っているか書いていても、1点1点全てのモノが記載されていることは稀。
モノを探し出すときに、手あたり次第ダンボールを空けたり、それが面倒で新たに買ってきてしまう方も多い。

片づけが苦手な人ほど、透明の中身が確認できるケースを使うのが良いでしょう。

また、透明ケースでも大きすぎると奥に入っているモノが確認しにくい上、取り出すときに中をかき回すことになるので、小さめの透明ケースを使うのがオススメです。

虫にとって居心地が良い

ダンボールのすき間というのは、ダニなどの虫にとって、居心地の良い空間です。
災害時などに、人間もダンボールで暖を取ったりしますよね。

また、キッチンにある粉物を好む虫も多いため、特にキッチンでのダンボールの使用は避けましょう。
湿気も吸いやすいダンボール。
キッチンにあるダンボールは、特に虫たちにとって、快適な住環境です。

ダンボール収納をする時は…

バンカーズボックスやプレンティボックスと呼ばれている箱も、ダンボールと同じ。
オシャレだし、使いやすい収納アイテムなので、愛用している方も多いかと思います。

個人的には透明のプラスチックケースを使う方がオススメなのですが、このようなケースを使うときは衣類用の防虫剤などを一緒に入れておくと良いかもしれません。

ただし、中が見えない分、何年も開けることのないまま放置…ということのないように!

ちなみに、本に小さな虫が付いているのを見たことはありませんか?
チャタテムシと呼ばれる虫なのですが、紙やカビを食料とします。キッチンに殆ど見ることのないキッチン家電の取説を収納している方は、虫が付いていないかチェックしてみてください。

虫も住めない環境に住むなんて…と言う方もいますが、やはり虫との共同生活はあまり気分の良いものではありません。
特に、虫が嫌いな方はダンボールの収納を見直しみてくださいね。

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この記事のライター

大塚奈緒

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