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初めてさんでも絶対できる!新緑の下で食べたい、空豆と竹の子のフォカッチャ

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器屋「LOUTO」の田中雪絵です。春は、パン作りにもぴったり!暑くもなく寒くもない、この季節は、温度管理も難しくないので、パン作りが初めての方でも、失敗せずに作ることができるんです。今回は、作りやすくて、アレンジも楽しいフォカッチャをご紹介。サンドイッチにもぴったりな春のフォカッチャを作りましょう。

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目次

パン作りを始めるなら、今!

何事もはじめが肝心。好きになるか、否かは、最初にかかっています。

思えば、私がパンを作り始めたのも、この季節でした。

粉と水が、みるみる粘土のようにつながって、やがてふくらんで…。春のあたたかい光の中で、粉と戯れる時間は、何だかとても楽しく幸せで。初めて作ったパンの美味しかったこと!すぐさまパンの世界へと、はまっていきました。

が、コレが、冬だったら、夏だったら、こうはいきません。

冬は寒いし、夏は暑い。パン生地も、寒い、暑い、は苦手。私たち人間が、「気持ちいい」と感じる、今くらいの気温がぴったり。

夏や冬のパン作りには、あれこれテクニックが必要ですが、今なら、難しいことはいりません。なので、今!ですよ、今!

空豆と竹の子のフォカッチャ

まず基本のフォカッチャの材料は、強力粉とイーストと塩とオリーブ油。これだけ。とってもシンプルです。

材料

基本のフォカッチャ
・強力粉…300g
・ドライイースト…3g
・塩…6g
・水(常温)…180ml
・オリーブ油…大さじ2

トッピング
・空豆…適量
・竹の子(茹でたもの・市販の水煮でもOK)…適量
・ニンニク…少々
・塩、オリーブ油…適宜

作り方

① 大きなボウルに、小麦粉、イースト、塩、オリーブ油を入れます。この時、イーストと塩は直接触れないように注意しましょう。ここに水を少しずつ注ぎ入れながら、指先でよく混ぜていきます。

② ボウルのなかで、まんべんなく生地がつながるように、約7分間、よくこねます。最初、べたべた手についていた生地が、すっかりまとまり、すべすべの赤ちゃんのほっぺのようになるまで頑張りましょう。表面をピンと張るように丸め、生地が乾かないようにボウルの上にふんわりビニールをかぶせ、約1時間、あたたかい日向に置いておきます。(1次発酵)

③ 1時間の1次発酵を終えると、生地は1.5倍ほどの大きさにふくらんでいます。フィンガーテストで発酵がうまくいったか確かめます。指先に分量外の小麦粉をつけ、生地の中央に差し込み、生地がゆっくり戻ってくれば1次発酵がうまくいった証拠。すぐに戻るようなら、もう少し1発酵を続けます。

④ 生地を台の上に取り出し、5等分にします。それぞれ切り口を真ん中にまとめるように、丸めます。生地が乾かないように上からふんわりとビニールをかけ、10分間、待ちます。(ベンチタイム)

⑤ ④の生地を手のひらで、厚さ1cmほどに平たく伸ばし、オーブンシートを敷いた天板にのせます。生地が乾かないようにビニールをふんわりとかけ、あたたかい日向に40分置いておきます。(2次発酵)

⑥ トッピングの準備をします。空豆は塩茹でにし、外側の皮をむいておきます。竹の子は、一口大に切り、断面にニンニクの切り口をこすりつけておきます。オーブンは200度に余熱しておきます。

⑦ 2次発酵を終えた生地に、⑥の空豆とタケノコのトッピングをつけます。底につくまでしっかり押し込んでOK。さらにオリーブ油、塩をまわしかけます。

⑧ 200度に余熱したオーブンで約20分、焼成します。オーブンによって焼き加減が違うので、加減してください。こんがりおいしそうな焼き色がついたら、できあがり!

空豆はほくっとして、竹の子はサクサクで、食感も楽しく、本当においしいんです。

そのままガブッともいいですが、横にスライスしてサンドイッチにしても最高!ハイキングのお供にもぜひっ!です。

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この記事のライター

田中雪絵

広島の器と道具の店「LOUTO」店主/フリーランスエディター

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