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汚名返上?!旬のキュウリが主役の、キュウリだからおいしい絶品レシピ、紹介します!

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キュウリ大好き!器屋「LOUTO」の田中雪絵です。ギネスブックに掲載されてから「世界一、栄養がない野菜」なんて不名誉な噂が広まってしまった胡瓜。でも、そんなことないんです。体を冷やし、むくみを改善してくれる効果がある胡瓜は、まさに夏に摂るべき野菜。今回はそんな胡瓜が主役の、おすすめレシピを紹介します!

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目次

河童と呼ばれて

一番好きな野菜は、胡瓜! キュウリが大好きです。澄んだきれいな水を飲んでいるかのような味わい、コリコリの食感、青々とした皮。翡翠色の肌…ほんと、好き。

実家で胡瓜を作っていたので、初夏から夏の旬の季節は、まさに胡瓜天国。畑からもぎ立ての胡瓜の味は、格別で…。大きな鉢いっぱい、山盛り盛られた胡瓜を「おいしい、おいしい」と黙々と食べていました。妹に「河童か!?」と呆れられたものですが(笑)。

今回は、そんな胡瓜大好きな私がおすすめする、胡瓜レシピ。胡瓜へ愛を込めて、紹介します!

色白胡瓜の梅酢和え

皮をむいた色白キュウリの、透き通った翡翠色の美しいこと。皮をむく。ただそれだけで、姿も、味の印象もすっかり変わるのだから、料理って面白いものです。舌触りがとろりとやさしい胡瓜を、ただ梅酢で和えるだけの、さっぱり清々しい一品。夏の日の晩酌の始まりにぴったりです。

材料

・胡瓜…1本
・白梅酢… 大さじ1/2

作り方

① 胡瓜はピーラーで皮をむきます。

② ①の胡瓜を斜め薄切りにした後、千切りにします。

③ 白梅酢で和えてできあがり。


主役は胡瓜な冷や汁

学生時代を過ごした宮崎の郷土料理、冷や汁。うだるような暑い日に、さらさらの冷たーい、冷や汁は、どんなに美味しかったことか。シャキシャキの胡瓜が、名脇役として、いい仕事をしてくれていました。

思い出の冷や汁、実際に作るとなると、案外、手間も時間もかかる料理なのですが、今回はお手軽バージョンをご紹介。本場では、干物やいりこ、ピーナッツなどを使いますが、私はコレ。アーモンドフィッシュ(←おつまみコーナーで見つかる、小魚とナッツの小袋です)で!大好物のキュウリは、増し増しです。ぜひお試しください。

材料(2人分)

・胡瓜…1/2本
・塩…少々
・味噌…大さじ1・1/2
・アーモンドフィッシュ…5g
・水…200ml(50mlは沸かしておく)
・木綿豆腐…1/6丁
・大葉…1/2枚
・あたたかいご飯…2膳分

作り方

① 胡瓜は薄切りにし、全体に塩をまぶして、水分が出てきたら、よく絞っておきます。

② いりことアーモンドは、手で細かく折り、すり鉢でさらに細かく摺り混ぜます。

③ ②に味噌を加え、さらに滑らかに摺り混ぜます。

④ ③をお玉の表面にぺたぺたと貼り付け、ガスコンロの上で軽く炙ります。おいしそうな、いい香りがすればOK。

⑤ ④をすり鉢に戻し、お湯50mlを入れ、のばします。さらに水150mlを入れ、食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。

⑥ ⑤に①の胡瓜と、豆腐を手でくずしながら入れます。

⑦ あたたかいご飯にかけ、千切りした大葉をのせて、召し上がれ。

おつまみキューリ・ボート

さっぱりシャキシャキ、水分たっぷりの胡瓜は、お酒のおつまみにもぴったり。お酒を誘う、濃いめの味付けの合間に、うまくパスを回してくれるような存在。我が家の晩酌でも、欠かすことのできないレギュラー選手です。

今回はそんな胡瓜の種の部分をスプーンでくり抜いて、ボートにしてみました。和でも、中華でも、イタリア系でも、アジア系でも、何系もこなせる、胡瓜。好きな、ディップや、酒の肴を胡瓜の上にちょんちょんっとのせて。手に持ってそのまま齧れるのもサイコーです。

材料と作り方

胡瓜は表面を塩で軽くもみます。横半分、縦半分に切り、種の部分をスプーンでくり抜きます。好みのディップや、おつまみをのせて召し上がれ。

●サルサソース(写真下段の左端)
トマトのみじん切り、玉ねぎのみじん切り、青唐辛子の酢漬けを混ぜ、ライム汁をかけます。

●ヨーグルトディップ(写真下段の中央)
水切りしたヨーグルトに、くり抜いたキュウリを刻んだもの、おろしたニンニクを少々入れ、塩で味を整える。

●カクテキと味噌(写真中段)
カクテキは薄くスライスし、味噌と、順々に並べる。

いかがでしたか? めくるめく胡瓜の世界。胡瓜って、洗ってそのまま齧れる気軽さもいいんですよねー。さぁ、今年も胡瓜の旬が始まります。皆さんも旬の露地物のキュウリ、満喫してくださいね。

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この記事のライター

田中雪絵

広島の器と道具の店「LOUTO」店主/フリーランスエディター

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