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美容ライターの遠藤幸子です。メイクにまつわる悩みで多いのは眉に関するもの。「思うように描けない」「垢抜けない印象になってしまう」といった悩みも…。そんな悩みは使うコスメを見直すことで解消できる見込みがあります。今回は、不器用な人でも思い通りの眉が描ける筆者イチオシのアイブロウコスメをご紹介します。
眉を描くためのコスメにはいくつか種類があります。最も描きやすいのは一般的にペンシルですが、最も自然な仕上がりになるのはパウダーという傾向にあります。
マスカラは抜け感を出したり、眉全体のトーンを揃えるのにおすすめで、リキッドは一般的に落ちにくいという特性があります。そのためそれぞれの特性を踏まえて組み合わせて使うのがおすすめです。
思い通りの眉を描きたいなら、スクリューブラシで眉の毛流れを整えてから、パウダー→ペンシル→マスカラの順で仕上げるのがおすすめです。
ただし、この順番では眉がぼやけてしまうという人はペンシル→パウダー→マスカラの順でもOKです。
また、眉の形を整えたいなら、パウダー→ペンシルで仕上げ、スクリューブラシで再度毛流れを整えてから眉用ハサミでカットするとうまくいきやすいです。
このほか、スクリューブラシは眉の濃さの調整にも使うことができます。
・フーミー アイブロウパウダー #+red brown(全3色/税抜価格1,800円)
淡く優しげなピンクを含んだアイブロウパウダー。真ん中の赤みブラウンを主役にすると、自然な仕上がりになりつつもフェミニンな眉に仕上がります。
ほわんとしたやわらかさを前面に出したい時や淡いトーンのポイントメイクに合わせる時には、ピンク色のパウダーを一番初めにブラシで眉に仕込むのがおすすめです。
他の2色は混ぜ合わせてもどちらかだけ使ってもOKですが、筆者は必ず真ん中の赤みブラウンを使用するようにしています。いずれの場合もピンクを先に仕込むことで抜け感が出ます。
また、こちらのパウダーは粉含みや発色がいいので描きやすいという特徴があります。とはいえ、眉尻など眉毛が足りない部分はペンシルで補うのがおすすめです。
・イプサ アイブロウ クリエイティブパレット(全1色/税抜価格4,200円)
オレンジと赤を含んだアイブロウパウダー。髪の色に合わせて使い分けることもできますが、オレンジを先に仕込むとヘルシーに、赤を先に仕込むとほんのり色っぽい仕上がりになります。
左上の色は、ノーズカラーとして使うのがおすすめです。また、右上の色を眉頭から中央にかけて、右下の色を眉尻側に使うと立体感が出ます。
こちらは少し粉質が硬いので付属のブラシよりも持ち手が長く、筆がしならないアイブロウブラシを使うのがおすすめ。パウダーそのものにはオイルコーティングが施されているので崩れにくい眉に仕上がります。
・セザンヌ 超細芯アイブロウ #03 ナチュラルブラウン(全3色/税抜価格500円)
直径0.9mmの極細芯で眉毛1本1本を描き足すように自然な眉に仕上げるアイブロウペンシル。
繰り出しタイプですが、芯が折れやすいということはありません。軽いので持ち運びにも便利です。
また、水や汗、皮脂に強いウォータープルーフ処方なので消えにくいのも嬉しいです。
#03 ナチュラルブラウンは、地眉毛になじみやすい王道のブラウン。もっと明るさが欲しい人は眉マスカラを重ねることで抜け感を出すことができます。
・ジョルジオ アルマーニ ビューティ ハイ プレシジョン ブロウ ペンシル #2(全3色/税抜価格3,200円)
こちらも極細のアイブロウペンシル。芯がセザンヌよりも柔らかいこともあり、クリーミーな描き心地です。そのため非常に描きやすく、思い通りの眉を描くことができます。
裏側についているのはスクリューブラシではないのでぼかすのには若干使いにくいですが、毛流れを整えることはできます。こちらもウォータープルーフなので仕上がりが長持ちします。
#2は、ナチュラルなブラウンですが、セザンヌの#03よりも明るく、ほんのりとした赤みを感じます。そのため1本で仕上げても垢抜けた雰囲気に仕上がります。
・RMK Wアイブロウカラーズ #04 レッドブラウン(全4色/税抜価格3,800円)
地眉毛と描いた眉のトーンを揃えることができるライナー付きアイブロウマスカラ。眉の毛流れを整えたり、立体感を出すこともできます。
#04 レッドブラウンは赤みのあるブラウンで、温もりのある女性らしい眉に仕上がります。
眉は顔の印象を左右する重要なパーツです。この機会にぜひ使用するコスメを見直してみてください。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
この記事のライター
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