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どんな人でもコンプレックスはつきもの。とりわけ目に関するコンプレックスをお持ちの方は多いのではないでしょうか?今回は目に関するコンプレックスを3つの角度からアプローチして、それぞれがお持ちの悩みを解決できるアイメイクをご紹介します。
今回すべてのメイクをこちらのアイシャドウで仕上げています。
色味はみなさまそれぞれの肌馴染みの良いベージュやブラウン系のものでいいと思いますが、これくらいグラデーションカラーが豊富なものが使いやすいと思います。
アイシャドウにプラスして、手持ちのリキッドアイライナー・マスカラをお使いください。
目のお悩みで一番多いのがこれではないでしょうか。
つぶらな瞳も十分かわいいチャームポイントですが、印象的な大きい目に憧れることだってありますよね。
私も目はあまり大きい方ではないため何度もアイメイクには試行錯誤してきました。
研究に研究を重ねたナチュラルデカ目メイクをご紹介します。
目を大きく見せたくてつい化粧が濃くなってしまう方はこちらのメイクがおすすめ。
最初にアイラインでフレームを作り、そのフレームに合わせて陰影をつけて目を拡張していく方法です。
① リキッドアイライナーで7~10mmほど長いラインを引きます。このとき、目頭と目尻のアイラインの高さを揃えると目が自然に大きく見えます。
② はみ出したアイラインの下に影をつけるように下まぶた目尻側にアイシャドウを塗ります。
③ 上まぶたは目頭と目尻に影をつけて、目に立体感を出します。
④ 下まぶたの目頭側に赤っぽいラインを引くことで目頭が開いているように見えます。(この方法で自然に目頭の切開ラインが引けます)
⑤ 二重まぶたの方は二重線延長ラインを引くとより目力が強くなります。
二重のダブルラインにはこちらを使用しました。
袋の影を描くのにも使えるのでとっても便利ですよ。
濃いメイクで目力をアップさせるというよりは、目のフレームを拡張させていくというイメージです
縦幅を大きくすると子どもっぽい印象になるのですが、横幅を広げているので、大人の女性でも取り入れやすいデカ目メイクです。
また、顔の余白も減り小顔効果もあります。
遠心顔とは顔のパーツの間隔が離れているタイプのことを指します。
芸能人で言うと、永作博美さんや宮崎あおいさん、多部未華子さんなどが遠心顔ですね。
とくに目と目の感覚が広い方は若々しくかわいい印象がありますが、その反面のっぺりした印象がコンプレックスという方もいらっしゃるかと思います。
そんな離れ目のコンプレックスを解消するメイクがこちらです。
① アイシャドウは目頭側が濃くなるように塗ります。
② 下まぶたの涙袋メイクは目頭〜中央まで。
③ まゆ下のハイライトは普通外側に入れる方が多いと思いますが、離れ目の方は中央に入れると目が寄って見えるのでおすすめです。
④ 目頭切開ラインは必須なのですが、目の形的にうまく入れられないという方は、下まぶた目頭側の粘膜をアイラインで埋めるだけでもぐっと目が寄って見えます。
⑤ 目頭側に「くの字」にハイライトを入れます。
求心顔は遠心顔とは逆に、顔のパーツが中央に寄っているタイプの顔を指します。
芸能人で言うと前田敦子さんや堀北真希さん、北川景子さんなどが求心顔です。
クールで知的な印象が素敵な求心顔さんですが、キツイ印象になりがち。
そんなコンプレックスを解消するメイクがこちらです。
① 遠心顔さんのメイクとは逆に、アイシャドウは目尻側が濃くなるように塗ります。
② 下まぶたの涙袋メイクは中央から目尻に向かって。影を入れる場合も同じです。
③ アイブロウとアイライナーは長めに。眉毛と眉毛の間隔は不自然にならない程度広げるのがおすすめ。
④ 目頭側にはなるべくアイシャドウやアイラインを引かずに優しい印象に仕上げてください。
自分の顔のコンプレックスと向き合うのはなかなか勇気がいりますよね…。
でも自分の顔の特徴を知ることで、似合うメイクや悩みを解消するメイクが発見できるので、一度しっかり鏡を見て自分の顔を研究してみてください。
メイクで悩み解決することができれば自分に自信を持てるようになるし、コンプレックスにも愛着が湧いてくるかもしれません。
みなさまの参考になれば嬉しいです!
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
この記事のライター
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