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コスメやメイク、美容に関する事が大好きなコスメブロガーあやのです。メイクを楽しみたいけれど、デパコスばかり買ってもいられない…。そんなときは、デパコスに似ている“そっくりコスメ”をプチプラで取り入れてみては?今回は、アイシャドウ、チーク、リップのカテゴリー別に、似ているアイテムを比較します。
(左)ルナソル「スキンモデリングアイズ 01」
(右)サナ エクセル「スキニーリッチシャドウ SR01」
どちらのアイシャドウも、ベージュからブラウンまでのスタンダードな4色の基本カラーがセットになっています。
見た目の色合いがとても似ていて、左上がハイライトカラー、右下がミディアムカラー、左下がニュアンスカラー、右下がシェードカラーと配色も同じです。
実際に塗って色味や質感の違いをチェックします。
まず、テクスチャーが違います。「ルナソル」はさらさらとした軽さのある質感、「エクセル」はしっとりとしたやわらかさのある質感。どちらも密着力が高いですが、「エクセル」の方がピタッと色がのります。
また、色味は非常によく似ていますが、ハイライトカラーは「ルナソル」の方は微細なラメが入っており、上質な輝きに感じます。また、「エクセル」には全色にゴールドラメが入っており、黄みが強く感じました。
「ルナソル」は、肌なじみのよい色を何層も重ねることで、繊細に立体感を出し、上品な印象の目元に。「エクセル」は各色とも色の出方がはっきりとしているので、陰影をしっかりつけながら、リッチなグラデーションアイに。
優しく上品なアイメイクに仕上げたい方は「ルナソル」、しっかりと色づく発色を楽しみたい方は「エクセル」をおすすめします。
(左)クリニーク「チーク ポップ 15」
(右)キャンメイク「パウダーチークス PW39」
どちらのチークも、SNSで話題となったラベンダーカラーのパウダーチーク。ブラシでさっとひとはけするだけで、頬に血色感をプラスしながら、透明感のある肌に見せてくれる万能カラーです。
それでは、実際に塗って色味や質感の違いをチェックします。
どちらのチークもしっとりとした質感で、ふんわりとやわらかく発色します。発色がよいですが、浮くことなく肌へしっかりなじみます。
見た目の色味はとても似ていますが、「クリニーク」は赤みが強く、大人っぽく使えるくすみラベンダーカラー。ツヤ感があるので、立体感が簡単に出やすいです。「キャンメイク」は白みが強く、透け感を残したシアーな仕上がり。ピュアな可愛らしい頬に仕上がります。
「キャンメイク」にはブラシがついているので、これ1つでチークが完成。しかも、「クリニーク」の6分の1の価格で楽しめるという利点も!ですが、「クリニーク」の方が、発色が長く続くように感じました。
落ち着いた印象でラベンダーチークを楽しみたい方は「クリニーク」、可愛らしい印象でラベンダーチークを楽しみたい方は「キャンメイク」をおすすめします。
(左)アナ スイ「リップスティック F F201」
(右)レブロン「バームステイン 005」
どちらのリップも、ぶどう色がパッとあざやかに発色します。「アナ スイ」はローズの形、「レブロン」はクレヨン型とリップの形状に違いはあるものの、見た目の色味が似ています。
それでは、実際に塗って色味や質感の違いをチェックします。
質感にあまり違いはなく、どちらもしっとりとしていて、なめらかにスルスルと伸びて色付きます。濃いカラーですがムラになりにくく、しっかり密着してカラーが持続。ほどよいツヤ感があり、立体感を出しやすい仕上がりです。
パッと見た色味はほぼ変わりないのですが、よく見ると「アナ スイ」の方は赤みが強く、深みがあって落ち着いた発色。「レブロン」の方はピンクが強く、やさしい穏やかな発色に感じます。
質感や色味が似ているので、気持ちを高めてくれるかわいらしい見た目が好きな方は「アナ スイ」、クレヨン型で手軽に塗りやすい機能性の高さを求める方は「レブロン」といった別の観点からセレクトすることをおすすめします。
プチプラで手に入る、デパコスのそっくりコスメ。お財布に優しいプチプラコスメを賢く取り入れて、メイクをさらに楽しんで下さいね!
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
この記事のライター
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