更新日:2019年10月1日 / 公開日:2019年10月1日
美容ライターの遠藤幸子です。毎年ひとつずつ歳を重ねているにも関わらず、同じメイクを続けているという人は意外と多いもの。しかし、それではイタく見えたり、老けて見えることがあるので、すぐに見直したいところです。今回は、アラサー世代の女性におすすめの小顔や若見えが叶うチークの入れ方をご紹介します。
顔の余白を大きく見せると、小顔に見せることができます。しかし、アラサー世代の女性が大きく丸く入れると、男性ウケを狙っているようなイタい印象に見えてしまいます。注意しましょう。
10代や20代前半までは似合っていた鮮やかな色もアラサーからは気をつけて付き合う必要があります。
特にマットな質感のものを選ぶと抜け感が出ずに野暮ったいに仕上がりに。鮮やかな色のチークを選びたい時には、透明感のある発色のクリームやリキッドのチーク、パールのツヤが美しいパウダーチークを選び、濃くならないよう注意しましょう。
ただし、パールは粒子が細かく、シワや毛穴が悪目立ちしないものを選ぶのがポイントです。
目の下に血色感を出すと可愛いと、鮮やかな色のチークを目のすぐ下に濃く塗っている女性が多いかもしれません。しかし、これもアラサーからはNG。
若見えを狙ったイタいメイクに見えてしまいます。アラサーからは、チークの位置ももっと下げ、色みも抑えて自然な血色感を出しましょう。
小顔に見せようと思うとやりがちですが、これはNGメイク。頬がこけて見えてしまいます。もう少し内側に入れるのがおすすめです。
写真左から、
・キャンメイク クリームチーク #CL05(全8色/税抜価格580円)
・キャンメイク リップ&チーク ジェル #06(全4色/税抜価格600円)
・スック ピュア カラー ブラッシュ(全10色/税抜価格5,500円)
不器用な人にはパウダー、じゅわっと滲み出るような血色感を出したい人ならクリームやジェル、透明感やツヤ感を重視したいならリキッドがおすすめです。
色は、自然な血色感をもたらしてくれるものがおすすめで、淡めのピンクやコーラルオレンジ、ベージュをおびたオレンジ、小豆色など。
自分の肌のトーンに合うものを選ぶことが大切です。
おすすめのチークブラシ
白鳳堂 B110 チーク 丸平(税抜価格4,300円)
頬骨に絶妙にフィットしながら確かでふんわりとした発色と自然なグラデーションを叶えるチークブラシ。肌あたりのいい山羊毛で作られていて、軸の長さや色は選ぶことができます。
小顔に見せたいなら、頬骨の高い位置に横長に入れるのがおすすめです。とはいえ、顔の曲線を意識して入れなければ不自然になってしまいます。
そのため顔の曲線に沿って緩やかなカーブを作るように横長に入れましょう。入れる位置は、黒目の下辺りからこめかみの手前までが目安です。
ただし、面長の人はもう少し位置を低くした方が小顔に見えます。頬骨の中央あたりかもう少し下辺りが目安です。自分で試してみてベストな位置を見つけましょう。
若見えを叶えたいなら、リフトアップ効果を狙える入れ方をするのがベストです。頬骨の高い位置からこめかみに向かって斜め上に引き上げるようにして入れましょう。
また、この時に顔の曲線を意識することもお忘れなく。
いかがでしたでしょうか。チークの入れ方ひとつで顔の印象が変わります。そのため損をすることも得をすることもあるのです。
この機会にチークの入れ方を見直して、自分をよりよく見せるチークの入れ方を習得しておきましょう。
この記事のライター
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