/
自家製ソーセージって、意外と簡単にできるんです!羊腸を使わない皮なしソーセージですが、ちょっとしたコツとスパイスで、グッと美味しく作れます。今回は、粗挽きのひき肉を使ったレシピをご紹介します。
粗く挽いた豚肉と、包丁で叩いた粗挽き肉を使って、食感の良いソーセージを作っていきます。もちろん、2種類を合せなくてもどちらか一方でも、大丈夫です。合計で600g用意します。
・粗挽き豚肉…300g(冷やしておく)
・豚ロース肉…300g(冷やしておく)
Aすりおろし玉ねぎ…50ml(中1/6個分程度)
Aすりおろしにんにく…1かけ分
A塩…小さじ1弱
Aきび砂糖…小さじ1
Aブラックペッパー…小さじ1/2
Aナツメグパウダー…小さじ1/4~適量
Aオールスパイスパウダー…小さじ1/4~適量
Aドライセージ…小さじ1/2(あれば)
B氷水…80ml(または冷水)
B刻みパセリ…大さじ2
粗挽きの豚肉は、スーパーで手に入ります。店頭にない場合でも、スーパーによっては塊を挽いてくれるところもあるので、聞いて見ましょう。お肉屋さんなら、挽いてくれるところは多いですよ。
豚ロース肉は、生姜焼き用を包丁で細切りにした後、叩いて細かくします。粗挽きよりも粒が大きく食感が楽しめます。もちろん、フードプロセッサーを使ってもオッケーです!
① ボウルに、冷たいままの豚肉を入れたら、材料Aを全て入れる。
② 手でギュッと掴んで指の間から、にゅっと出すようにしながら、練るように混ぜ合せる。
③ ある程度混ざったら、材料Bを入れ、粘り気が出て白っぽくなるまで、しっかり混ぜタネを作る。
お肉は出来るだけ冷たいまま使い、冷たいまま作業するのがポイントです。
氷水を加えるのは、低温のまま脂と水を混ぜて乳化させることで、熱を加えた時にお肉のタンパク質と合わさり、プリっとした状態で固まる作用を助けます。
今回は、ほど良い食感を残しつつ、乳化した脂で粗く挽いたお肉の粒をコーティングした、ソーセージを作ります。乳化させるには、もう混ざったかな?と思ってからも、もうひと頑張りして下さいね!
④ ラップの上に6等分した3を乗せ、ラップを巻きながらソーセージの形になるよう、また空気を抜きながら成形し、両端をひねる。
⑤ その上から、更にアルミホイルで包んだら、冷蔵庫に入れて30分ほど寝かせる。
⑥ フライパンに沸騰するまで湯を沸かし、⑤を入れたらフタをして火を弱める。(⑤の高さの半分くらいが浸かる量のお湯です。入れたら、沸騰させないようにします。)
⑦ 5~6分茹でたら火を止め、手で触れるくらいになるまで、そのまま置いて余熱で火を入れる。
⑧ 取り出して、一度冷まして肉汁を落ち着かせる。
⑨ アルミホイルとラップを外し、油(分量外)をひいたフライパンで焦げ目を付けたら、出来上がり。
焼く時に、ローズマリーの枝を一緒に入れると風味が良くなるので、おススメです。ソーセージの定番、粒マスタードやわさび塩を付けて食べても美味しいですよ。
わが家では、トマトと豆のソースに合わせることが多いです。ラップの中に肉汁が出来るので、ソースを作る時に一緒に加えます。
一口大に切って、シチューの具にするのも良いと思います。パンに挟んでホットドッグに風にしてもマル。とろけるチーズをたっぷりかけるのもイイですね!アレンジのバリエーションは、たくさんあるので、いろいろな食べ方を楽しめます。
茹でずにホイルに包んだまま冷蔵庫で保存も出来るので、自家製ソーセージをぜひ作ってみて下さいね!
この記事に関連するキーワード
この記事のライター
レシピの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント