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皆さんはファンデーションを購入するときどんな風に選んでいますか?口コミ人気だったり、コスメカウンターのBAさんにみてもらったり、中には接客されるのが苦手という方も多いのではないでしょうか?今回はファンデーションマニアの私が自身を持っておすすめする「ファンデーションの選び方」をご紹介します。
ファンデーション選びの基本にして、実はとっても奥が深い「色選び」。
ファンデーションの色選びを失敗しないためには、まずファンデーションの色の分類を知ることが大事です。
「色選び=明るさ選び」だと勘違いされている方も多いかと思います。
一般的に、ファンデの色は「色味を表す色相」と「明るさを表す明度」の2つの軸で分類されます。
ちなみに、赤みの強い肌である私が、ピンクベース系とイエローベース系のファンデーションをつけ比べると、肌へのなじみ方がこんなに違います。
一見、イエローベース系のファンデの方が暗く見えるかもしれませんが、このファンデ、実は全く同じブランド・種類・明るさです。
ファンデーションの色を選ぶ際は、フェイスラインに塗ってみるのがおすすめです。
この中から私が色を選ぶとすれば、中央の「ピンクベース向け・明るい色」を選びます。
私は顔よりも首の明るさが暗く、少しだけイエロー気味なので、顔が浮かないように。
また、「ピンクベース向け・とても明るい色」に比べると、「ピンクベース向け・明るい色」は少し黄みが強めなので、頬の赤みをカバーするには最適。
このように、「色相」と「明度」の異なるファンデーションを何色かフェイスラインにのせることで、自分の肌に合った色を探し出すことができます。
ファンデーションの色選びをするときに気をつけたいポイントはこの4つ。
とくに一番最後の「コスメ売り場の照明だけで判断しない」はとても重要です。
コスメカウンターの照明って、女優鏡のように鏡に照明がついていることが多いですよね。
日常生活において、真正面から光を当てられることなんてほとんどなく、実際は真上から光が当たるシチュエーションの方が多いです。
どこから、どんな色味で、どんな強さの光が当たるのかでファンデーションの見え方は大きく異なります。
コスメカウンターでタッチアップしてみたら、様々な状況下で、ファンデーションがどんな風に見えるか確認してから購入するのがおすすめです。
ファンデ探しの旅のお供にぜひ持って行って欲しいこのチェックシート。
これは前段で説明したものです。色選びはこれでバッチリ!
シミやニキビを隠したいからカバー力が高い方が良いという方もいれば、素肌っぽさを大切にしたいという方もいらっしゃるかと思います。
フルカバレッジ・ミディアムカバレッジ・シアーカバレッジなど、どの程度のカバー力が必要か、自身の肌悩みやライフスタイルと合わせて決めておくとファンデーションが選びやすいです。
私はファンデーションを買うとき必ず崩れ方を見てから購入しています。
コスメカウンターでタッチアップしてから「今日一日の崩れ方を見て判断しても良いですか?」と聞くとBAさんは快くOKしてくださいます。
場合によっては崩れたときの対処法や、自分でもメイクできるようにサンプルをくださることもあります。
「タッチアップしたから買わなきゃ」と思っている方は意外と多いと思いますが、ベースメイクを選ぶ際、キープ力を検証したいのは当然のこと。ぜひBAさんに相談してみてください。
意外と見落としがちなつけ心地。
これは、ファンデーションを肌につけたときにストレスにならないかで判断するのがおすすめ。
どんなに仕上がりがキレイなファンデーションでも、つけている間ずっとストレスを感じるものだとだんだん使わなくなってしまいます。
購入したファンデーションをいざ家で使ってみたら、コスメカウンターでタッチアップしたときとなんか違う!ってことにならないように、BAさんに聞いておきたい3つのこと。
ファンデーションの適正量はファンデーションによっても、どうやって塗るのかによっても全然違います。
少なすぎるとカバー力や保湿力が物足りないし、多すぎると化粧崩れの原因にもなります。
タッチアップはせずにサンプルだけもらって帰るなんてときでも、適正量は聞いておいた方が無難です!
ファンデはどんなツールで塗るのかで質感が大きく異なるだけでなく、ファンデそのものとの相性もあるので、必ず「何を使って塗るのか良いのか」は聞いておくべき!
ツールの選択を間違えると、そのファンデーションのパフォーマンスが大きく下がることだってあります。
また、「ツール類はあまり持っていないから、手で伸ばせるファンデーションが欲しい」だとか「手を汚したくないからブラシ塗りを推奨しているファンデーションがいい」など、「何で塗るのか」から欲しいファンデーションを選んでもいいかもしれません。
最近は下地不要のファンデーションが増えているので、朝は忙しいからファンデーション一つで済ませたいなんて方には下地不要のファンデーションは救世主。
多くのファンデーションが下地とともに開発されていますが、下地とファンデーション、デパコスブランドで揃えるとなると結構なお値段になりますよね…。
ファンデーションを購入する際に、「どういうタイプの下地を使えばいいですか?」と聞いておくと、手持ちの下地から相性の良いものを選べるし、下地だけプチプラで探すこともできます。
ぜひこの記事のテクニックを実践して、運命のファンデーションと出会えますように!
この記事のライター
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